ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

秋の七草

2014年08月10日 | 

P8070016 Photo

    ネブタが終われば立秋、秋の七草が咲きだしてきた。

    キキョウ と オミナエシは「盆花」とも言われ、盆の墓に供えられた。 

    農家が家畜として馬を飼っていたころ、秣山によく見られた花だが、今はほとんど

    見られなくなった。   庭のオミナエシは今年大株になった。

 

            Dscn4043

カワラナデシコは7月初めに咲きだし、これが最後の花。 これも山野でみかけなくなった。

Dscn4034      Photo_2

ヤマハギは木本類なので、 やはり盆花として使われたミソハギが適当では…

 

           P8070014

  フジバカマは青森県にない。 同じ仲間は、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリなど。

   

Dscn4005_2  Dscn4030

 クズ は繁茂しすぎて厄介者。 松の頂部まで覆い、垂れた蔓に咲く花は趣がある。

 

         Dscn4040

  2009年に伐採されたバリカン山の麓部は、トリアシショウマやオトコエシが群生した時期も 

  あったが、今はススキ原となった。