ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

冬芽

2012年03月21日 | 日記・エッセイ・コラム

  春が近くなり、樹木の冬芽も膨らんできた。

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             オニグルミ  猿の顔の葉痕もくっきり。

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   トチノキは粘液に覆われる。       ホオノキは皮のキャップを被る。

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   山菜として利用されるようになったコシアブラ。 葉痕の模様がおもしろい。

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  ハリギリは鋭い刺を持つ。       タラノキは冬芽がはっきりしない。

 

  葉が大きくない樹種は、冬芽も小さく、写真のピントが合わせにくい。 

  花より構造が単純なのでスケッチをしてみた。

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          ヤマグワ、 枝の屈折や色、紋様も特徴を現す。

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    ツルアジサイ                   イワガラミ

  この2種は似た花姿で、飾り花の違いで区別するが、スケッチすると冬芽

  でも識別できる。

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        ニガキ                      ハウチワカエデ

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         ヤマウルシ  去年の花殻を遅くまでつけている。