春が近くなり、樹木の冬芽も膨らんできた。
オニグルミ 猿の顔の葉痕もくっきり。
トチノキは粘液に覆われる。 ホオノキは皮のキャップを被る。
山菜として利用されるようになったコシアブラ。 葉痕の模様がおもしろい。
ハリギリは鋭い刺を持つ。 タラノキは冬芽がはっきりしない。
葉が大きくない樹種は、冬芽も小さく、写真のピントが合わせにくい。
花より構造が単純なのでスケッチをしてみた。
ヤマグワ、 枝の屈折や色、紋様も特徴を現す。
ツルアジサイ イワガラミ
この2種は似た花姿で、飾り花の違いで区別するが、スケッチすると冬芽
でも識別できる。
ニガキ ハウチワカエデ
ヤマウルシ 去年の花殻を遅くまでつけている。