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『史記』呂太后本紀

2017-10-27 11:33:31 | 四書解読
『史記』呂太后本紀

呂太后は、高祖の微なりし時の妃なり。孝惠帝・女魯元太后を生む。高祖、漢王と為るに及びて、定陶の戚姬を得、愛幸し、趙隱王如意を生む。孝惠、人と為り仁弱なり。高祖以為えらく、我に類せず、と。常に太子を廢して、戚姬の子如意を立てんと欲す。如意は我に類す、と。戚姬幸せられ、常に上に從いて關東に之き、日夜啼泣して、其の子を立てて太子に代わらしめんと欲す。呂后、年長じ、常に留守し、上に見ゆること希に、益々疏んぜらる。如意立ちて趙王と為りし後、幾ど太子に代わらしめんとする者(こと)數々なり。大臣之を爭うと(「争」は「諫」の義)、留侯の策とに頼り、太子、廢せらるること毋きを得たり。呂后の人と為りは剛毅にして、高祖を佐けて天下を定む。大臣を誅する所、呂后の力多し。呂后の兄二人、皆將と為る。長兄の周呂侯は事に死す。其の子呂臺を封じて酈侯と為し、子產を交侯と為す。次兄呂釋之を建成侯と為す。
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