スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

雅号と修練年数と段位の関係

2022-02-26 09:00:00 | エッセー「吟詠五則」等知恵袋

詩吟の修練を経て、師匠から段位取得の受審を薦められます。

今回は段位、修練年数、雅号について私「順一郎」を例に説明します。

最初の受審を経て初めて「初段 順吟」となります。

以下()内は、段位取得後の最低修練年数です。

 「二段 順吟」(半年)、「初伝 順洲」(半年)、「三段 順洲」(半年)、

「四段 順洲」(半年)、「中伝 順水」(1年)、「五段 順水」(半年)、

「六段 順水」(半年)、「奥伝 順城」(1年)、「七段 順城」(1年)、

「八段 順城」(1年)、「皆伝 順祥」(2年)、「九段 順祥」(2年)、

秀伝 順龍」(3年)、「十段 順龍」(3年)、「総伝 龍順」(4年)

この様に出世魚も創始総裁「渡辺龍神」師匠の一文字「龍」を貰って終わりです。

ちなみに私は「総伝 龍順」です。

次に中伝になると準師範、奥伝で師範、皆伝で正師範を受審できます。

正師範の上は教授、範師となります。

皆さん、チャレンジしてみませんか。次の受審が楽しみになる時がありますよ。

私は次回、正師範を受審します。

 

 

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吟道の雅号と出世魚のこと

2022-02-19 09:00:00 | エッセー「吟詠五則」等知恵袋

 

私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会に所属しています。

毎年2回(6月、12月)に昇段審査があります。

詩吟の雅号は出世魚みたいに雅号が変わっていきます。

出世魚で典型的な魚は「ブリ」ですよね。

ブリの幼魚時代は「ワカシ」から始まります。

次は「イナダ」、その次は「ワラサ」、そして最後が「ブリ」です。

私たちが趣味で東京湾、相模湾で釣る場合は「イナダ」の時ですね。

「ブリ」になると大物過ぎて、釣ることが出来るのは漁師の方々でしょう。

吟道の雅号は、一文字が自分の名前から取り、段位の上昇と共に変わっていきます。

私の名は「順一郎」ですから、雅号は「順吟」から始まります。

次は「順洲」「順水」「順城」「順祥」「順龍」と出世していき、

最後は上龍の「龍順」という雅号になります。

雅号は一般的に師匠から一文字譲り受けるとも言いますが、

師匠は「龍神」先生でしたので、私たち弟子は長い年数に渡り

修練を積んでやっと「龍」の一文字を譲り受けるわけですね。

それぞれの雅号は段位と直結するわけです。

段位は詩吟が上手になったから上がるのではなく、

修練の経緯・年数・努力が最も大切と教えられました。

ちなみに私の雅号は「龍順」です。

雅号と段位の関係は次回に!!

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「スマート詩吟」、「福祉吟詠」そして「ウグイスぎんえい」について

2022-02-12 09:00:00 | エッセー「吟詠五則」等知恵袋

ブログに 「スマート詩吟」「福祉吟詠」「ウグイスぎんえい」が出てきます。

いずれも私の造語でほとんど同じ内容ですが、本日はその語源を説明します。

      

(1)「スマート詩吟」

 私は脳卒中発症3,4年後、エッセー:「スマート詩吟は面白い」を出版しました。 

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15064-2.jsp

その中で、次のように記述しました。

最後に、タイトル『スマート詩吟』について弁明しておきたい。

本文の中で一度も『スマート詩吟』を記述しなかった訳であるが、これは私の思い入れとしての造語である。

私が『スマート』を『賢い』として表現されて使用しているものを初めて聞いたのは『スマートホン』であった。

賢い電話機つまりインターネットと親和性が高い多機能電話機のことであり、

使用すればするほど、また理解すればするほど奥が深いものである。

スマート家電、スマート住宅等もその類である。

詩吟そのものをみんなから愛され、いつもみんなから口ずさまれることを願って『スマート詩吟』の造語にたどりついた。

私は大病を体験し片マヒの後遺症に苦労している。

日常の傍らに常に存在していた詩吟が私を癒し、勇気づける『賢い』ものと感じた。

その様な勝手な思い入れではあるが、そういう理由で、タイトルを『スマート詩吟は面白い』とした訳で、了承または賛同頂けると嬉しい限りである。

       

 

(2)「福祉吟詠」

『私が思っている福祉吟詠は、自分のできる範囲で、原作をできるだけ理解して、

原作者の気持ちにできるだけ溶け込み、自分が感じたままの朗詠(朗読・吟詠)を通して、

聴く人にその感動を与えることで、周りを豊かに・幸せにしようとするものです

だから福祉吟詠では、上手下手を問いません。

詩文、朗読そして吟詠に感情をこめた深みを、大事にしたいと思います。』

(3)「ウグイスぎんえい」

私たちの詩吟教室は「横浜福祉吟詠同好会」の名称で

横浜市西区社会福祉協議会ふれあい助成金の対象にして頂いています。

でもいかにも堅苦しい名称なので、皆さんと相談して

ウグイスぎんえい」の愛称で呼んでいます。

聴く人にその感動を与えることで、周りを豊かに・幸せに

しようとするものに変わりありません

「スマート詩吟」「福祉吟詠」「ウグイスぎんえい」をどうぞ宜しく。

 

 

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「風のこたろう」ブログとリンクしました

2022-02-05 09:00:00 | その他

私はブログを始めて、7,8年になります。

今まで他の方のブログにリンクしたことはありませんでしたが、

今回、趣味の詩吟を通じて知り合った鼓太郎君のお母さん

ブログ「風のこたろう」にリンクしました。

鼓太郎君の自己紹介:「僕は21歳ですが、両耳がきりっとそばたち、

いつも全身ふさふさした白色・灰色の純毛を着て、カッコ良い、と評判です。

詩吟しているお母さんもカッコ良い、と思います。

では、僕もネコ吟を・・・みゃー・ミャー・みゃー・ミャー。

皆さんの詩吟とコラボしたいミャー。

お母さんのお友達のスマート詩吟(愛称ウグイスぎんえい)もヨロシクネ。

みゃー・ミャー・みゃー・ミャー」

風のこたろう - 2022年1月18日の記事一覧 (teacup.com)

この1月18日記事には、「ウグイスぎんえい教室」が紹介されています。

是非訪問して下さい。今後とも両方のブログをご支援下さい。

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