スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会を終えて」原稿4回連載の4回目(最終回)

2015-12-26 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

私事ではありますが、

終演の際一般席に私は友人の顔を見つけ聴吟のお礼に出向いた所、

逆に彼のほうから「初めて詩吟に触れましたが、決してお世辞ではなく、

詩吟そのものもシナリオも舞台演出も入場前に想像していた何十倍も素晴らしいと感動しました。」

と申し述べられました。

私は「感動しました」と聞いて、

日頃から詩吟は聴いて頂く方に「感動を与えるものでなければならない」

と言っていた手前落涙を禁じ得ませんでした。

大会時の名吟と懇親会時の美酒に酔い心地良い気分の高揚の中で、

翌日の新聞記事に

『吟道が日本伝統芸能として教育に取り上げられました』、

『吟界から人間国宝誕生しました』

及び『修神会が国民栄誉賞を受賞しました』

の見出しが目に飛び込み、万歳を挙げたところで眠りから覚めました。

この夢を正夢とすべく起床して身を引き締めました。

翻って修神元会長が日本吟道学院副総裁時代に制定された学院憲章の中にあります

『世界の平和と人類の福祉に貢献』と目指された言動を表敬致します。

戦後70年として議論されている諸々の中で

私たちは正に吟道の役割が重いことを再認識する次第です。

(指方順龍)                                以上

 

 

以上で月刊吟道に投稿した原稿を4回連載でお届けしました。

本年のブログ記事はこれでおしまいです。お付き合いありがとうございました。

良いお年をお迎え下さい。

来年第1回は1月2日土曜日9時を予定しています。

次回からは新たなコーナーをお届けします。

 

 以下の写真はおまけです。

 

この写真は私が脳卒中発症・退院後2~3年位経った時

友人と2人で京都1泊旅行した際のものです。

脳卒中発症しても前向きに・社会に参加せねばと思い直した原点です。

改めて、私を京都1泊旅行に連れ出した友人に感謝しました。

京都旅行写真もこれで終わりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会を終えて」原稿4回連載の3回目

2015-12-19 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

進行は会員全員による宮沢賢治作「雨にも負けず」の大合唱で幕を開けました。

午前中は23組の会員吟詠及び7組の賛助吟詠で盛り上がりました。

午後の式典では福田紀彦川崎市長から

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、

スポーツだけでなく文化芸術の振興も図り、『音楽のまち・かわさき』をはじめとする

川崎市が誇る文化芸術を全国に向けて積極的に発信していきたいので、

来場された方々に伝統文化の素晴らしさ、奥深さを存分に伝えて頂きたい。」

とご祝辞を頂戴いたしました。

さらに森豪神最高顧問のご祝辞の後、

宇波千神理事長より井上会長に感謝状が贈呈されました。

「夢のひととき」のコーナーでは尺八とヴァイオリンの楽器演奏による唱歌、クラシックを楽しみ、

その後30名の全国認可団体会長の方々からの模範吟詠に感動いたしました。

構成番組は「漢詩歴史探訪」をテーマとして中国及び日本の悠久の詩情を詠い上げました。

全員による「朗吟讃歌」は高橋修神先生の御許に届かんばかりの迫力がありました。

修神会会長・副会長の役員独吟の後、

万歳三唱で予定通り記念大会は終了し、懇親会場に場を移しました。

 

以上で第3回目は終わります。この続きは最終回として次回までお待ち下さい。

 

 以下の写真はおまけです。

この写真は私が脳卒中発症・退院後2~3年位経った時

友人と2人で京都1泊旅行した際のものです。

脳卒中発症しても前向きに・社会に参加せねばと思い直した原点です。

改めて、私を京都1泊旅行に連れ出した友人に感謝しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会を終えて」原稿4回連載の2回目

2015-12-12 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

高橋修神元会長は当時社団法人(現公益社団法人)日本吟道学院創立時から同法人常務理事として

吟界全体を導いてこられました。

創立45周年の際はお元気な吟声をお聴きすることが出来ましたが、

病魔には勝てず50周年は残念ながら肉声をお聴きすることが出来ませんでした。

しかし最新の情報技術を駆使した舞台演出により、

修神会長100年間の歩みの感動を肌身で享受することが出来ました。

登壇者の方々から随所に龍神語録修神語録をご披露され、

会場ではそれら一つ一つに頷き、

先人の教えが今も光を失っていないことに改めてみんなが感銘を受けた次第です。

以上で第2回目は終わります。この続きは3回目として次回までお待ち下さい。

 

 以下の写真はおまけです。

 

この写真は私が脳卒中発症・退院後2~3年位経った時

友人と2人で京都1泊旅行した際のものです。

脳卒中発症しても前向きに・社会に参加せねばと思い直した原点です。

改めて、私を京都1泊旅行に連れ出した友人に感謝しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会を終えて」原稿4回連載の1回目

2015-12-05 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

 「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会を終えて」というタイトルで、日本吟道学院発行「月刊吟道」に投稿しました。

その原稿は「月刊吟道12月号」に掲載されましたが、投稿原稿を4回に分けてこのブログで皆さんに紹介します。

それでは、原稿4回連載の第1回目です。どうぞ。

 

私たち修神会(井上邦神会長 神奈川)は平成27年10月18日川崎市総合福祉センターエポックなかはらにて

福田紀彦川崎市長及び公益社団法人日本吟道学院宇波千神理事長並びに同学院幹部の方々をお迎えして

「高橋修神生誕100年・創立50周年修神会吟道記念大会」が盛大に開催されました。

本年(平成27年)は戦後70年という節目に当たり、国会から草の根に至るまで歴史の再認識として

平和・憲法等安全保障関連法が議論されています。

政治の主導、経済の方向性等を鑑みますと歴史の転換点に立っている気がします。

吟道を愛する私たちはこの記念大会で高橋修神元会長の歩みを振り返り、

その足跡を学び未来に向かって大きく羽ばたく意識の高揚を図ったわけであります。

また全国から馳せ参じ登壇頂きました招待吟詠、賛助吟詠の皆様方のお蔭で

盛大かつ成功裏に終わりましたので、謹んで御礼申し上げます。

高橋修神先生も草葉の陰で感激しておられることと思います。

また一般の方を対象にしました座席は満席に近い状態で

温習会の成果を披露するに感慨深いものがありました。

以上で第1回目は終わります。この続きは第2回目として次回までお待ち下さい。

 

 以下の写真はおまけです。

 

この写真は私が脳卒中発症・退院後2~3年位経った時

友人と2人で京都1泊旅行した際のものです。

脳卒中発症しても前向きに・社会に参加せねばと思い直した原点です。

改めて、私を京都1泊旅行に連れ出した友人に感謝しました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする