スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

横浜障碍者施設ラポールで福祉吟詠の紹介・練習をしました

2015-11-28 09:00:00 | お口の準備運動等

横浜市営障碍者施設ラポール(新横浜)で、「横浜詩歌福祉吟詠同好会」として、

新たに興味ある方を交えて、紹介・練習をしました。

本日は、その際皆さんにお配りしたレジメの表紙と目次のみを表示します。

興味ある方、レジメを欲しい方は下記指方順一郎メールまでご連絡下さい。

メールにてパワーポイントで作成したレジメをお送りします。

1.表紙は下記の通りです。

詩吟に興味はありませんか?
福祉吟詠(私の造語です)に参加してみませんか?
 

 平成27年11月12日(初版)

 公益社団法人日本吟道学院認可 

 修神会(神奈川)指方順龍(師範)  

 指方順一郎(jsashikata@able.ocn.ne.jp

 廣岡幸一

 柳田泰邦

 

2.目次は下記の通りです。

詩吟に興味はありませんか?、福祉吟詠(私の造語です)に参加して
みませんか?の内容は次の通りです。
 

1.詩吟練習前に「あいうえお」でお口を滑らかに。 

2.全員で「吟道精神」を唱和しましょう。 

3.北原白秋「五十音」でお口の準備運動をしましょう。 

4.基本的な詩吟のポイントを記載しました。 

5.詩吟教典の最初の頁は漢詩「大田道灌 作者不詳」です。 

6.「私が思っている福祉吟詠とは」を書かせて頂きました。 

7.「金子みすず わたしと小鳥とすずと」を愛唱しましょう。 

8.身近な例として友人自作「俳句」も詠じることが出来ます。 

9.西区社協の会合予定指方のブログ・連絡先の紹介です。 

 気軽にいつでもどうぞ。お待ちしています。

 

表紙、目次含んで全14枚のパワーポイントです。 

以上の通りですが、このラポールでの

第2回目は12月22日15時~17時の予定で開催します。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

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詩吟修神会創立50周年記念大会の一こま(TNSC、NTT教場)をお楽しみ下さい

2015-11-21 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

 平成27年10月18日に開催されました創立50周年修神会吟道大会での一こまです。

公益社団法人日本吟道学院認可修神会TNSC教場及びNTT教場7名による

合吟和歌「ふるさとの 石川啄木」です。お楽しみ下さい。

     ふるさとの 石川啄木

  ふるさとの 山に向かいて 言うことなし
  ふるさとの山は ありがたきかな

  ふるさとの 山に向かいて 言うことなし
  ふるさとの山は ありがたきかな

youtube登録動画をお楽しみ下さい。 

https://youtu.be/FTfcy9T0s6U

 


 

 

 

 

 

 

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杉村何彦君の秋の季題俳句3句、吟じました

2015-11-14 09:00:00 | 俳句吟詠

私の大学時代の友人「杉村何彦(すぎむらいずれひこ)君」の俳句は

8月8日にこのブログで紹介しました。

日常の出来事を俳句に詠んだという以下の夏の俳句でした。

俳句2題 杉村何彦

山寺の参道深し著莪(しゃが)の花

能囃(のうばやし)戻る現(うつつ)の蝉時雨(せみしぐれ)

 https://youtu.be/QDTXSoR9JIw

 

今回は次の秋の俳句3題を取り上げました。

彼から提供された俳句は6句ありましたが、今回は「秋晴れ」や「天高し」を

詩吟の題材に取り上げました。

作句者の何彦(いづれひこ)君から句作の情景を記述してもらいました。

そのまま転記しますので参考にして下さい。

 

俳句3題 杉村何彦

天神の刷毛の気儘に秋の雲
 秋は天高く澄んだ空に筋状の雲が出ることが多いですが、天神はきっと
気持ち良く筆を振るっているのでしょう。


秋晴れを歩けば心青くなり
 私は朝の運動としてゴルフ練習場まで往復1時間ばかり歩き、ボール
を少し打って帰って来ます。散歩がメインですがその楽しみは、春や
初夏は道々の花と新緑で、秋は何と言っても澄み切った青空です。
秋の青空は心の中を清々しく青で一杯にします。

天高し妻のテンションいや高し
季語は天高しです。
我が奥さんは普段でもテンション高めですが、秋の晴天ともなれば、それはもう。

 

 以下のURLがYoutubeです。 ではお楽しみ下さい。

https://youtu.be/x6fx3IHzcTE

 

 

 

私は本年4月「横浜詩歌福祉吟詠同好会」を立ち上げ、

脳卒中後遺症の仲間数名で、発声訓練と吟詠の初歩から取り組み始めています。

身近な吟詠の対象・例題として、この友人の俳句吟詠も取り上げています。

今週も福祉吟詠の会を開催しましたが、少しずつ仲間が増えてくれて嬉しい限りです。

その様子は改めて紹介したいと思います。

このブログをご覧になった方はご感想・ご意見を頂ければ幸いです。

 

 

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詩吟 修神会創立50周年記念大会の一こま(市ヶ尾教場)をお楽しみ下さい

2015-11-07 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

前回ブログでは平成27年10月18日創立50周年修神会吟道大会のオープニングを

紹介しました。

本日はその修神会吟道大会出演番号67番目の一こまを紹介します。

公益社団法人日本吟道学院認可修神会市ヶ尾教場(横浜市)の
皆さんによる構成吟「鐘山即事 王安石」です。

第六部構成番組「漢詩歴史探訪~悠久の詩情を詠う~」の一こまです。

西暦960年中国宋王朝の時代、文治主義を統治方針とし、科挙の門を広げたことで

高官の中に優れた詩人が生まれました。「王安石」も逸材の一人です。

王安石は宰相の地位まで至り時弊を批判する詩を多く書き、その後失脚し

鐘山に隠棲すると詩篇は一変し、私心のない絶句は宋代随一とされています。

終日、鐘山と対峙する詩人の心境を詠いあげた「鐘山即事」をお聴き下さい。

ではお楽しみ下さい。

鐘山即事  王安石

潅水声無く 竹をめぐって流る
竹西の花草 春柔を露わす
茅えん相対して 座すること終日
一鳥鳴かず 山更に幽なり

youtube登録動画をお楽しみ下さい。

https://youtu.be/eOTMbK5GSBk


 

詩吟の感想をお寄せ頂きましたら嬉しいです。

 

 



 

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