スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

詩吟仲間のマドンナ小林幸子さん吟詠ポートレートです。(H31.4.13ステージ~懇親会場)

2019-06-29 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

私たち大陽日酸本社教場及び日酸TANAKA教場は「歌謡入り浜千鳥」を吟じました

大陽日酸㈱の先輩で私たちを永年指導頂きました井手龍興様が昨年平成30年11月26日に

お亡くなりになりました。

井手龍興様は修神会の副会長で公益社団法人日本吟道学院の元理事で大陽日酸本社教場長として

永年私たちを身近に指導して頂きました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

今回の大会には井手様の奥様に会場にご来場・聴吟頂きました。

私たちは喪章をつけ井手龍興様を偲び精一杯吟じました。(合掌)

今回のブログは、本年平成31年1月5日のブログにも登場した、吟詠仲間のマドンナである

大陽日酸本社教場 小林幸子さん中心にした吟詠ポートレートです。

当日の童謡入り吟詠「浜千鳥」を前編に、後編は「花」のカラオケバックミュージックで各3分程度に纏めました。

どうぞお楽しみ下さい。

前編

 後編

 

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平成31年修神会春季吟道大会の一こま(指方順龍独吟「方丈記より」)

2019-06-22 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、日酸TANAKA教場 指方順龍「方丈記より」す。

精一杯 「方丈記より 鴨長明」を独吟しました。お聴き下さい。

    方丈記より     鴨長明

ゆく川の流は絶えずして しかも もとの水にあらず

淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくと どまりたる例なし

知らず 生まれ死ぬる人 いづ方より来たりて いづ方へか去る

また知らず 仮の宿り 誰がためにか 心をなやまし

何によりてか 目を喜ばしむる そのあるじと住家と 無常を争ひ去るさま

いわば 朝顔の露に異ならず

あるは露落ちて 花のこれり  残るといへども 朝日に枯れぬ 

あるは花しぼみて 露なほ消えず  消えずと雖も ゆふべをまつことなし

詩のこころ(吟道範典より転記)

鴨長明の書いた随筆文学。鎌倉時代の初め、建暦二年(1212年)に出来た。

平安の終りから鎌倉初期にかけて、各地で戦乱が相次ぎ、天変地異がおこりました。

長明は仏教思想に基づき、無常観によって、世のありさまを描きました。

方丈記は枕草子と並んでわが国古典の随筆文学の双璧といわれます。

上記はその巻頭の一節。文章の流暢さと、人生のはかなさと、古来名文として

多くの人に愛唱されてきました。

 

 ご静聴いただき有り難うございました。 

 

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平成31年修神会春季吟道大会の一こま(河合志城さん独吟「貧交行」)

2019-06-15 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、大陽日酸京浜教場河合志城さん独吟「貧交行 杜甫」です。

詩文は以下の通りです。

     貧交行 杜甫

手を翻せば雲と作り 手を覆せば雨  紛々たる軽薄何ぞ数うるを須いん

君見ずや管鮑貧時の交  此の道 今人棄てて土の如し

詩のこころ

貧交行とは「貧しき中の交わりの歌」のことです。

「管鮑」とはつまり管仲と鮑叔の二人のことです。管仲は斎の恒公に仕えて宰相にまで出世しました。

級友の鮑叔は相変わらず貧乏でありました。

この二人の交友は理想的な友情として古くから言い伝えられています

河合志城さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。

 

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

  

 

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平成31年修神会春季吟道大会の一こま(西野正龍さん独吟「敬天愛人」)

2019-06-08 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、大陽日酸本社教場西野正龍さん独吟「敬天愛人 西郷南洲」です。

詩文は以下の通りです。

     敬天愛人 西郷南洲

道は天地自然のものにして

人は之を行うものなれば 天を敬するを目的とす

天は人も我も 同一に愛し給うゆえ

われを愛する心を以って 人を愛するなり

詩のこころ

道というのはこの天地のおのずからなるなるものであり、人はこれにのっとって行うべきもので

あるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。

天は他人も自分も平等に愛したもうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である。

西野正龍さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。

 

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

  

 

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「福祉吟詠」(ウグイスぎんえい)の紹介です。ご参加をお待ちします。(令和元年6月1日)

2019-06-01 09:00:00 | ラポール等今月の開催案内

私は、このブログを通じて「福祉吟詠」の普及を試みています。(ブログは原則毎週土曜日9時に公開)

 毎月1日に「福祉吟詠」の紹介と概略予定を掲載します。ご予定のつく方は是非ご参加下さい。

「福祉吟詠」は私の造語ですが

「自分のできる範囲で、原作をできるだけ理解して、作者の気持ちにできるだけ溶け込み、

自分が感じたままの朗詠(朗読・吟詠)を通して、聴く人にその感動を与えることで、

周りを豊かに・幸せにしようとするものです。だから福祉吟詠では上手下手を問いません。

詩文、朗読そして吟詠に感情を込めた深みを大事にしたいと思います。」と紹介しています。

<<このシンボルは横浜市から助成金を受けているマークです>>

1.福祉吟詠教室(愛称:ウグイスぎんえい教室)

①横浜市西区社会福祉協議会(フクシア):13時15分~14時50分

 6月8日(土)、6月19日(水)

②横浜市港北区障碍者文化センター(ラポール):13時15分~14時50分

 6月6日(木)、6月16日(日)、6月20日(木)

2.私が参加している詩吟の会もありますので、こちらにもご参加下さい。

③東京都品川区T株式会社:17時30分~19時

 日程未定ですが、練習場所は五反田文化センターです。

④横須賀市福祉会館:13時~15時

 日程省略しますが、原則第1、3金曜日です。

 ⑤その他師範会等

 

参考にして下さい:エッセー:「スマート詩吟は面白い」 

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15064-2.jsp      

 

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