自宅で自粛中に金子みすずの詩集を引っ張り出し、前回の朗読に
続いて今回は自分で吟譜を付記して吟詠にチャレンジしました。
詩を吟じる際に、千篇一律ならないよう、気を付けながら
日本吟道学院秋祭りで発表すべく、毎日練習を続けます。
詩文は以下の「こだまでしょうか」です。
こだまでしょうか 金子みすゞ
「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。
そうして、あとで さみしくなって、
「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
では吟詠をどうぞ