スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

[詩吟でリハビリ]が神奈川新聞で紹介されました(前半)

2015-07-25 09:00:00 | エッセー「受容と回復」

2回に分けて「『詩吟でリハビリ』が神奈川新聞で紹介されました」記事を掲載します。

それでは前半

私は約5年前2010(平成22)年12月65歳で脳内出血を発症しました。

その後遺症に苦しみながらも文芸社から「スマート詩吟は面白い=趣味の詩吟が脳内出血を癒してくれた=」を上梓しました。

(2014年6月、四六並88頁、定価税込1080円) 

この小誌の紹介は文芸社「スマート詩吟は面白い」をご覧下さい。

この単行本が神奈川新聞社記者の目に留まり取材を受け、温習会に参加・聴吟してもらいました。

記事は2015年5月17日付神奈川新聞9面に教場仲間と共にカラー写真入りでタイトル「脳内出血後、詩吟でリハビリ、

その体験から『福祉吟詠』を提唱」として掲載されました。

神奈川新聞掲載箇所は日曜版朝刊「団塊びと ひらり放課後」で、この欄は

「ユニークな活動をしている中高年の方の紹介」というスタンスで設けられているものです。

新聞紙面そのものまたは内容を転載することは著作権の関係上できませんので、

内容そのものをご覧になりたい方は指方までお申し出下さい。

(指方順一郎、電話080-4075-1203、email:jsashikata@able.ocn.ne.jp

ブログ:http://blog.goo.ne.jp/junsashikata)

では前半終わり、後半は1週間後にお会いしましょう!!

 

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友人作俳句を吟じました「俳句 雲間より 杉村何彦」

2015-07-18 09:00:00 | 俳句吟詠

 私の大学時代の友人「杉村何彦(すぎむらいずれひこ)君」は長年句作を趣味にしています。

日常の出来事を俳句に詠んでいるのだと聞き、詩吟で吟じてみたい思い、彼に頼んでいくつかの句を頂戴しました。

私が未だ彼の気持ちを吟で詠じていないかもしれません。

私は詩吟は作者の気持ちまで入り込んで始めて聴いて頂く方に感動を伝えることができると思っています。
今回は詩吟の練習不足ですが温かい心でお聴き下さい。

俳句「雲間より」 杉村何彦
雲間より 望む故国や 半夏生(はんげしょう)

彼に句作の心境について質問しました。

俳句は触れた方がそれぞれ感じ取れば良いのだと断りながら

次の説明をしてくれました。参考にそのまま記載します。

『この句は外国から帰国した際に、上空から青い水田や山河を望んだ景
を詠んだものです。つくづく日本は良い国だなーと。
季語は半夏生で、夏至後10日目の7月1、2日頃を言い、田植えが
終わって田が青々している時期です。』

次のYouTubeをご覧下さい。

この動画の中に吟声を取り込みました。

https://youtu.be/3mBEPA5nmDQ

但し、背景は横浜保土ヶ谷の高台からみなとみらい方面を臨んだ場面です。
電線やフェンスが邪魔で申し訳ありません。

 ではお楽しみ下さい。

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「吟道精神」の意味合い・・その3

2015-07-11 09:00:00 | お口の準備運動等

吟道精神(ぎんどうせいしん)の意味合いを示しましょう。

日本吟道学院の吟道範典から、全文をそのまま転載します。

但し全文は毎回記載しますが、3回に分けた赤字部分の数行を心に留めて下さい。

 

では第3回目

 

朗吟は、心のけがれをうち払い、

われわれの怠慢や満ち飽きた心を追放し、

肉体的にも精神的にも、

血流の流通を阻害するわだかまりを取り除いて、

「中和」の人徳を養って気質のかたよることを防ぐものである。

 

吟道は「」を養うの道である。

」は生命の原動力であり、

」が黄溢すれば人の活力は溢れ、

おとろえれば気抜けの状態となって

遂には生命力をも失うに至る。

 

かくして吟道の栄えるところ、

正しい道があまねくみなぎわたり、

朗吟の声は志気高く朗々と響きわたるであろう。

吟じ終わったときのすがすがしさ、

思わず清風が吹き起ってくる気分

―これが吟道の神髄である。

 

(注)「吟道精神」は朗吟指導の前に、全員により唱和する。

区切り毎に、先ず師範が唱え、続いて全員で繰り返すことです。

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「吟道精神」の意味合い・・その2

2015-07-04 09:00:00 | お口の準備運動等

吟道精神(ぎんどうせいしん)の意味合いを示しましょう。

日本吟道学院の吟道範典から、全文をそのまま転載します。

但し全文は毎回記載しますが、3回に分けた赤字部分の数行を心に留めて下さい。

 

では第2回目

 

朗吟は、心のけがれをうち払い、

われわれの怠慢や満ち飽きた心を追放し、

肉体的にも精神的にも、

血流の流通を阻害するわだかまりを取り除いて、

「中和」の人徳を養って気質のかたよることを防ぐものである。

 

吟道は「気」を養うの道である。

「気」は生命の原動力であり、

「気」が黄溢すれば人の活力は溢れ、

おとろえれば気抜けの状態となって

遂には生命力をも失うに至る。

 

かくして吟道の栄えるところ、

正しい道があまねくみなぎわたり、

朗吟の声は志気高く朗々と響きわたるであろう。

吟じ終わったときのすがすがしさ、

思わず清風が吹き起ってくる気分

―これが吟道の神髄である。

 

(注)「吟道精神」は朗吟指導の前に、全員により唱和する。

区切り毎に、先ず師範が唱え、続いて全員で繰り返すことです。

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