スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

定期通院時のお話を3回シリーズで、今回は最終回(第3回目)

2020-12-05 09:00:00 | エッセー「薬局のちょっとしたお話」

『私のかかりつけ薬剤師さん』の最終回です。

ジェネリック薬切り替えの際、私が「品質が同じで安くなるが、

本当に大丈夫ですか?

この週刊誌にジェネリック薬に変えちゃいけない典型的な薬の例として

載っているのですが・・・」と質問を投げかけた。

「薬には副作用が出る場合があります。

しばらく服用してその経緯を見る必要があります。

個人差がありますから週刊誌記事を否定はしませんが、

大事なことはきちんと記録をつけ

双方の服用に変化がないことを確かめることです。

長期でも短期でも体調の変化、血圧の変動は

必ずしも先発品とジェネリック薬の違いとばかり言えません。

指方さんの習慣とも関わりますから一緒に確認していきましょう。」

「その通り!!」と納得しジェネリック薬に変更した。

暫く習慣・体調・血圧を重点的に記録観察し

ジェネリック薬服用に何の問題も無いことをお互い確認した。

最近Aさんの転勤で『かかりつけ』が女性のBさんに代わった。

Aさん以上にBさんと話に花が咲いている。

薬局に行くことは新たな発見の場でもある。

詩吟や漢詩から離れた最近通院で感じたお話はオシマイです。

今度は詩吟でお会いしましょう。

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定期通院時のお話を3回シリーズで、今回は第2回目

2020-11-21 09:00:00 | エッセー「薬局のちょっとしたお話」

『私のかかりつけ薬剤師さん』の第2回目です。                        

それから『かかりつけ』と名乗られた通り、

Aさんは処方した薬の説明だけでなく積極的に私の体調を聞いてくる。

病院では『医者と患者の立場』というステージの違いがあるが、

それに反して薬局では彼と同じ土俵に居る様なコミュニケーションから話が弾むこともある。

彼は自分が発行していないお薬手帳の貼付書を見て

「内科以外を診察したのはどうしたのですか?」と聞いてくるので

私の色んな患部を解ってくれている様だ。

数年後長期間の血圧手帳を見て

「血圧がかなり安定していますよね・・・」等アドバイスを受け、

その後主治医と相談し日々の薬が3錠から2錠に減ったこともある。

この続きは次回に!!

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定期通院時のお話を3回シリーズで、今回は第1回目

2020-11-07 09:00:00 | エッセー「薬局のちょっとしたお話」

今回は詩吟や漢詩から離れて、通院時に気がついたことをタイトル『私のかかりつけ薬剤師さん』として3回シリーズで掲載します。

どうぞご一読下さい。 

病気と無縁だった私は約10年前65歳の時脳内出血を発症し

現在左片マヒ身障者2級である。

約4ヶ月の入院を経て、以来自宅近くの個人病院と隣接した薬局にお世話になっている。

薬局はテレビCMでも時々見かける大型店で多くの薬剤師が働いている。

病院は個人病院故に主治医が変わらないのは当たり前で定期的に通院している。

主治医の処方箋を持参して薬局へ向う。

処方箋をバトンにしてのやり取りは事務的に済む訳であるが少しだけ私の常識と異なった。

応対した薬剤師が「Aです。私が指方さんの『かかりつけ薬剤師』となるお話を、

その資格も認定されています、宜しければ署名を、どうぞ宜しく」

だった様な挨拶、少し驚いた。

医師は『かかりつけ』がいて当然と思いながら、他方薬剤師は

『薬を説明して渡せば良い訳だから、どなたでも構わない』と思っていたし、

しかも『かかりつけ』になるのに資格、署名も要るのかと。

続きは次回以降に。

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