私はこのブログでは、キーワードを「中小企業支援、福祉吟詠及び闘病記」で公開しています。
そこで、本日は、「中小企業センタ異業種連携フリーペーパ誌投稿原稿から私の詩吟へのスタンス」というタイトルで
異業種連携フリーペーパー誌「C&S2015年7月号」に掲載されました私の原稿を転載しますので、ご一読下さい。
以下、記事内に余り一般的でない固有名詞が記述されていますので、先に注記として追記させて頂きます。
①:「C&S」::「コンサルタント アンド サポートの略語で、異業種連携のまとめ役グループ」
http://c-and-s.jimdo.com/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC/%E6%8C%87%E6%96%B9-%E9%A0%86%E4%B8%80%E9%83%8E/
②「八幡元会長」::永年上記C&Sグループの会長を勤められましたが、平成26年2月80歳代後半で亡くなられました。
③「横浜詩歌福祉吟詠同好会」::このブログで毎月1日に『福祉吟詠にようこそ』というパンフレットで案内紹介しております。
④「イグレン」::「神奈川異業種グループ連携協議会」の略称ですが、「イグレン」の略称は、全国レベルで認知度を得てきました。
http://www.kanagawa-iguren.com/
では、本文記事は以下の通りです。ご覧頂き、感想を頂ければ幸いです。
「吟詠」を皆さんの「福祉」に役立たせたくて
私がC&Sに入会した約15年前に故八幡元会長から「異業種交流は最近新しいものが生まれないからなあ」と聞いたことがありますが、
一方では八幡氏自身地道な活動を正に亡くなるまで続けておられた。
私はその後姿をいつも追いかけていた気がする。会合の都度「詩吟をやれよ」に対し吟の後、
私は「詩吟は異業種交流の潤滑油になります」と胸を張っていた。
私は自己管理の欠如から、5年前の65歳で第三の勤務に付いた直後脳卒中を発症した。
新勤務先の辞職と同時に殆どの所属団体を退会した。但しこのC&Sだけは退会しなかった。
異業種交流と詩吟のコラボが脳裏にあったのかもしれない。C&Sメンバーに「病気になりましたが
C&Sは非常に居心地が良いので居させてもらいます」と挨拶した。趣味の詩吟は継続出来た。
私が趣味にしている詩吟の活動も地味ですが、小誌「スマート詩吟は面白い=趣味の詩吟が脳卒中を癒してくれた=」(http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15064-2.jsp)
上梓のきっかけで神奈川新聞社の取材を受け、
平成27年5月17日朝刊「ひらり放課後」に「詩吟でリハビリ、その体験から福祉詩吟の提唱」として取り上げられた。
同病会に参加すると声が出にくい方が多数居られることが分かりその一助の為に「横浜詩歌福祉吟詠同好会」
として社会福祉協議会を通じて立ち上げることが出来た。
私はC&S入会当初から詩吟が漢学塾にその発祥を見出している関係上、
社員のマナー教育、発声・表現訓練、腹式呼吸による健康増進及び社員の士気に有益であるというスタンスで提案し、
このC&S交信にも都度投稿した。
私が所属している公益社団法人日本吟道学院の理念は「世界の平和」と「社会の福祉」である。
ここでいう「福祉」は「サービス」ではなく「豊かさ」である。
この理念は誰もが常に地道に持ち続ける永遠のものである。八幡氏が反語的・自嘲気味に発言されましたが、
イグレン活動も地道に続けたことで新しい展開が全国規模で期待出来そうである。
私の「福祉吟詠」も皆さんのお役に立てる様に地道に努力します。
以上です。