スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

平成30年修神会春季吟道大会の一こま(大陽日酸本社教場合吟「童謡入り月の砂漠」)

2018-06-30 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

 

平成30年414日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

 

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

 

今回紹介します吟詠は、プログラム番号46番目に登場した

 

大陽日酸本社教場 小林幸子さん、平原正洲さん、矢崎隆洲さん及び

応援出演の指方順龍による「月の砂漠」です。

 

1.歌詞と詩文

月の砂漠 渡辺吟神

 歌  月の砂漠を  はるばると

    旅のらくだ   行きました

    金と銀との   鞍おいて

    二つ並んで  行きました

月色玲瑯として 双鶯を照らす
金銀の甕 金銀の鞍
姫と王子と 黙して語らず
砂影極まり無し 肯て安くにか行かん

 

2.吟詠をどうぞ

ご感想は?

 ではまたお会いしましょう。

 

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平成30年修神会春季吟道大会の一こま(大村喜龍さん独吟「和歌 春は花」)

2018-06-23 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

平成30年414日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、プログラム番号77番目に登場した

吟者 市ヶ尾教場 大村喜龍さん「和歌 春は花」(道元)です。

詩文は以下の通りです。

     春は花  道元

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえて 涼しかりけり

大村嘉龍さんの吟詠を聴きながら

美しい日本の四季の移り変わり、自然のそのままの移ろいを

ホント感じることが出来ます。

道元師は禅僧ですからこの和歌にはもっと奥深い仏教の教えが

あると思いますが、私はまだまだ勉強中です。

(参考にどうぞ(「仏教のわかる話」 http://kouunji.or.jp/lecture/lecture33.html)

今回は、大村喜龍さんの全ステージをそのまま動画にしました。

大村喜龍さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。

大村喜龍さんの全ステージを録画しましたので、その前の

「高☆富龍」さんの「春夜 蘇軾」も、じっくりお聴き下さい。

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

  

 

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「ころばんよ体操」講習会のご案内

2018-06-16 09:00:00 | ゴルフ、旅行、OB会等

 私は、このブログを通じて、「福祉吟詠」の普及を試みています。(ブログは原則毎週土曜日9時に公開)

本日は私も参加しています横浜市西区片マヒリハビリの会主催の「ころばんよ体操講習会詠」パンフレットをご案内します。

ご予定のつく方は是非ご参加下さい。

場所:横浜市西区社会福祉協議会(フクシア)

時間:平成30年7月7日(土)14時~16時

ころばんよ体操講習会案内パンフレット

案内パンフレット」を「雪うさぎのかけっこ」のバックミュージックで2分間の動画に作成しました。

どうぞお楽しみ下さい。

では当日お待ちしております。

 

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本年秋のラポール芸術祭で「童謡入り ふるさと」を発表しましょう

2018-06-09 09:00:00 | ラポール芸術市場2017(H29)~18(H30)年

昨年平成29年11月にラポール秋の芸術祭に初めて参加しました。

今年も是非参加したい思い、先ずは練習が必要なので

その練習用にバックムービー・ミュージックを作成しました。

予定演目は「童謡入り故郷」です。皆さんも是非ご参加下さい。

2月3日ブログでも一度「童謡入り故郷」は公開していますので興味あれば訪問してください。(直下は公開済)

今回は新規に発表用として練習できるようにカラオケとして作成しました。

1.歌詞と詩文

ふるさと 渡辺吟神

 歌  うさぎ追いし  かの山   小鮒釣りしかの川
        夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷
       

        如何にいます父母 恙なしや友がき
        雨に風につけても 思いいずる故郷

庭前の桐葉 幼児の友

帰らんと欲すれど親無く 家も亦朽ちたり 

夢は廻る彼の山 彼の川の偶り

門に杖つき 我を待つは父か母か

 

三番歌
   こころざしをはたして いつの日にか帰らん
   山はあおき故郷 水は清き故郷

再度、三番歌
   こころざしをはたして いつの日にか帰らん
   山はあおき故郷 水は清き故郷

2.吟詠をどうぞ

皆さん、一度、口ずさんでみてください。ご感想は?

 平成30年11月にみんなで発表したく吟詠カラオケ「童謡入り ふるさと」を紹介しました。

ではまたお会いしましょう。

 

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平成30年修神会春季吟道大会の一こま(平原正洲さん独吟「平泉懐古)

2018-06-02 09:00:00 | 平原正城

平成30年414日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、プログラム番号53番目に登場した

吟者 大陽日酸本社教場 平原正洲さん「平泉懐古)です。

詩文は以下の通りです。

     平泉懐古  大槻磐渓

三世の豪華 帝京に擬す 朱楼碧殿 雲に接して長し
只今唯 東山の月のみありて 来り照らす 当年の金色堂

 

平原さんから寄稿してもらいました文面は下記の通りです。

 私(平原正洲)は、4月14日(土)に開催された上記大会に、

今年も独吟に応募し、何とか無事に吟ずることが出来、安堵しております。

 

吟題は、11世紀から12世紀にかけての藤原三代(清衡、基衡、秀衡)の栄華を偲ぶ『平泉懐古』ですが、

作詩者の大槻磐渓は江戸時代後期から幕末にかけての仙台藩士・漢学者で、

藩校の「養賢堂」の学頭でもあったとのこと、幾度となく荒廃した平泉を訪れながら、

都・京都にも勝るとも劣らない往時の風情を思い浮かべ、胸を痛めたことでしょう。

 

また、既に江戸時代初期には松尾芭蕉が当地を訪れて、有名な俳句集『奥の細道』では、 

    *夏草や つわものどもが 夢のあと

    *さみだれの 振りのこしてや 光堂

と詠われており、同じ感慨に浸ったことと思います。

 

私も、数度、当地を訪れて中尊寺の金色堂は勿論、毛越寺の極楽浄土を顕した

美しく・素晴らしい池の形状や造作に胸を打たれたことを思い出します。

 

それでは、どうぞお聞きください。

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

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