スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

大村龍喜さん独吟「あじさいの花」(日本吟道学院神奈川山梨秋祭り大会の一こま)

2023-11-11 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り等(R2年~)

令和5年10月1日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで
開催されました。
日本吟道学院認可修神会大村龍喜さんの「あじさいの花 高田敏子」を
紹介します。
 あじさいの花 高田敏子  
あじさいの花は 散ることをしない  
雨の日を 咲きつづけ  
秋風の中を 咲きつづけ  
咲きつづける心を そのまま残して枯れてゆく  
散る花より  あわれな さびしさ  
ひとりの人を  想いつづける 心に にている 

どうぞ視聴してください

作者高田敏子さんは、1914~1989の東京生まれの詩人。
身近な親しみ深い口調で 庶民生活を歌いあげていると思います。
「あじさいの花」は昭和59年発行の詩集「こぶしの花」の中の一詩で
繊細な感情がにじみ出ているのではないでしょうか。

日本吟道学院認可修神会大村龍喜さん吟詠「あじさいの花 高田敏子」


日本吟道学院認可修神会大村龍喜さん吟詠「あじさいの花 高田敏子」
動画リンク(ブログ拡散用)
https://youtu.be/4gO8rlBzsDU
チェックが完了しました。問題は検出されませんでした。

大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。
益々のご活躍に期待します。。
 
最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     
ご感想をこのブログにお待ちします。
 
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大澤厚祥さん「なずな 星野富弘」(日本吟道全国コンクール予選会の一コマ)

2023-08-05 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り等(R2年~)

令和5年7月15日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで
公益社団法人日本吟道学院全国コンクール神奈川山梨地区予選会大会が
開催されました。 
今回紹介します吟詠は修神会 大澤厚祥さん「なずな 星野富弘」です。

どうぞお聴き下さい。詩文は以下の通りです。
なずな 星野富弘
神様が たった 一度だけ
この腕を 動かして下さるとしたら
母の肩を たたかせて もらおう
風に揺れる 
ぺんぺん草の実を 見ていたら 
そんな日が
本当に 来るような 気がした

大澤厚祥「なずな 星野富弘」(日本吟道全国コンクール予選会)


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大村龍喜さん独吟「壇ノ浦を過ぐ」(日本吟道学院全国吟詠コンクール決戦大会の一こま)

2023-01-07 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り等(R2年~)


令和4年10月12日に東京都江戸川区タワーホール船堀で、(公)日本吟道学院 日本吟道全国吟詠コンクール決戦大会 日本吟道名吟大会が開催されました。
今回は神奈川山梨地区から推薦された修神会 大村龍喜さん「壇の浦を過ぐ 村上仏山」の舞台動画を紹介します。(一部映像の乱れはご容赦を!!)
(音声と映像は令和4年10月15日に公開しました。併せてご覧下さい。)
詩文は以下の通りです。
     壇の浦を過ぐ 村上仏山
魚荘蟹舎雨為煙 蓑笠独過壇浦辺
千載帝魂呼不返 春風腸断御裳川
大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。
 作者は春雨に煙る壇ノ浦を過ぎて、源平合戦に、入水された安徳天皇を偲び弔いました。天皇はわずか8歳、「かけて知る御裳川の流れには波の下にも都ありとは」と詠んで、波の下に都があると信じて海に入水されたということです。(日本吟道学院吟道範典より転載)
決戦コンクールでの大村龍喜さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。
下記のURLでどうぞ。
修神会大村龍喜女史「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(日本吟道学院名吟大会)

参考に以下動画が令和4年10月15日に公開したもので、どうぞご覧下さい。

大村龍喜さん「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(全国コンクール神奈川山梨地区代表)

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。  ご感想をこのブログにお待ちします。
 





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大村龍喜さん独吟「芒の唄」(日本吟道学院神奈川山梨秋祭り大会の一こま)

2022-10-08 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り等(R2年~)

令和4年9月18日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで
公益社団法人日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り吟道大会が
開催されました。 
今回紹介します吟詠は、修神会 大村龍喜さん「芒の唄 西城八十」です。

詩文は以下の通りです。
     芒の唄 西條八十
芒を折りて 海を聴く
幽にとおき 海を聴く
君と別れし 朝夕の
芒の中に 海を聴く
大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。
大村龍喜さんはこの吟詠で来年開催されます壮心の集い全国大会に
神奈川山梨地区代表に推薦されました。
益々のご活躍に期待します。。
 
では推薦されました大村龍喜さんの吟詠を、何れかでじっくりとお聴き下さい。

 大村龍喜さん「芒の唄 西條八十」(日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り)

大村龍喜さん「芒の唄 西條八十」(日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り)
動画リンク
https://youtu.be/VuTtD8tLwSs


最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     
ご感想をこのブログにお待ちします。
 
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金子みすゞ詩集より「こだまでしょうか」吟詠

2021-08-28 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り等(R2年~)

自宅で自粛中に金子みすずの詩集を引っ張り出し、前回の朗読に

続いて今回は自分で吟譜を付記して吟詠にチャレンジしました。

詩を吟じる際に、千篇一律ならないよう、気を付けながら

日本吟道学院秋祭りで発表すべく、毎日練習を続けます。

詩文は以下の「こだまでしょうか」です。

こだまでしょうか  金子みすゞ

「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
 「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。

そうして、あとで さみしくなって、
 「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、いいえ、誰でも。 

では吟詠をどうぞ

「こだまでしょうか 金子みすゞ」 吟詠
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