スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

「横浜エンジョイウォーキング」に参加した平成31年1月~令和元年6月の結果をまとめてみました

2019-08-31 09:00:00 | 横浜ウォーキング(歩数)

私は中途障碍者になって、横浜市から歩数計を貰い、毎日のウォーキングに参加しています。

http://enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp/walkingpoint/

 

さて私の平成31年1月~令和元年6月の大まかな数字は次の通りでした。

平均歩数/日  9000歩(中途障碍者ですが良く歩いていたなあ・・・という感想です)

横浜市参加人数 78,000人での順位 13,000位

   (横浜市民参加者の中で、やっと17%です。意外と皆さん歩いているのですね。

私は9000歩も歩くと、当然上位10%以内に入るだろうと思っていました

ちなみに保土ヶ谷区のみに限ると4,000人参加中680位です。)

1位の方の平均は一日80,000歩強です。

   (この方は私の10倍近く歩いていらっしゃる。

    私の歩行距離は6KM強ですが、この方は、えっ、そんなに・・・・・、という感想です。)

 

9年前に障害者手帳を貰った時、理学療法士のアドバイスは、毎日どこかに出かけることで、目標8000歩でした。

そういうことから、ゆっくりゆっくり達成しているのですね。

歩くことが目的・目標ではなく、会合等に出かける目的・目標があり、結果的に歩数が9、000歩だったということです。

そう思うと、当時の理学療法士の方と共有できた様で、うれしいことです。

理学療法士の方に改めて「ありがとう」と言いたいのです。

横浜市在住の皆さんにこの横浜ウォーキングに参加されることをお勧めします。

先ずは横浜市の区役所で歩数計を貰って下さい。(確か500円だったような)

夏真っ最中、熱中症に気をつけましょう。ありがとうございました。

 

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漢詩の創作について(3回連載の内その3)

2019-08-24 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

 今回も漢詩の創作について、3回連載の内その3です。

夏の季語による「陽」韻の宿題に対する創作第2作目です。

 

遊故郷競艇発祥地(仄起式「陽」韻)

海上爆音乗閃光 走航六艇勇姿涼

損儲些事楽霊感 競艇発祥我故郷

 読み下し分は下記の通りです。

   競艇発祥の地 故郷に遊ぶ

海上の爆音閃光に乗ず 走航六艇勇姿涼し

損儲些事霊感を楽しむ 競艇発祥我故郷

以上を5分間の動画に纏めました。どうぞご覧下さい。

 

「詩の心」を追記しておきます。

私の故郷は長崎県大村市で、競艇発祥の地です。

大村競艇場は私の実家から歩いて十分位の大村湾内にあります。

競艇場内で観戦すると爆音は閃光に乗ってきます。

その六選手の航走勇姿は涼しさを届けてくれます。

「儲けた、損した」は些細なことで霊感(五感六感)を楽しみます。

帰郷の折には大村競艇場に遊びに行きます。

この大村市が大好きです。以上です。またお会いしましょう。

 

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漢詩の創作について(3回連載の内その2)

2019-08-17 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

漢詩の創作、今回は3回連載の内その2回目です。

「平仄」・・・読めますか?(失礼)

私は読めませんでした。・・・「ひょうそく」です。

とにかく漢字には①平字、②仄字があり

仄字の中には①上、②去、③入の3つがあります。

前回の私の処女作を公開しました。

      思朋友  指方順一郎

多忙連日月三更 客舎郷音幽有声

遂兎釣魚蘇往昔 遠思朋友一杯傾

この七言絶句を創作する際の規則を説明します。

二四不同(二文字、四文字目は同じ平仄文字としてはダメ)

二六同(二文字、六文字目は同じ平仄文字とすること)

③起句と結句では四文字目「平字」を孤立させてはダメ(孤平禁)

④起句、承句及び結句では七文字目は韻を踏むこと(上記「思朋友」では平起式「庚」韻)

 何にも知りませんでした。5月セミナーではじめて知りました。

以上4つの規則をきちんと守らなければ、先生に真っ赤に添削されます。

(私自身未だ解っていませんが、その他もろもろの規則は後日)

私の処女作「思朋友」では規則は守っています

この規則を守ることはなんだかパズルを解いているみたいです。

この規則を守る為に漢和辞典が欠かせません。

(漢和辞典は重たくて片マヒには扱いにくいです。)

まるで受験生になったみたい。またお会いしましょう。

次は第2作目に挑戦します。

(私の故郷大村城址の桜です)

 

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漢詩の創作について(3回連載の内その1)

2019-08-10 09:00:00 | 創作漢詩2019(R1)年

今回から3回連載として漢詩の創作について公開します。

本日は3回連載の内その1回目です。

令和元年5月前後に 「横浜・港の見える丘公園」近くの近代文学館に

 「漢詩創作セミナー受講の為に 5回も通いました。

漢詩と詩吟は近いのですが

自分で「漢詩創作」するなんて 一度も考えたことはありませんでした。

それがひょんなことで・・・・・・・・。

このセミナーに20数名の方が参加していました。

私の卒業創作漢詩です。(処女作です)

      思朋友  指方順一郎

多忙連日月三更 客舎郷音幽有声

遂兎釣魚蘇往昔 遠思朋友一杯傾

読み下し文

朋友を思う  指方順一郎

多忙連日 月三更  客舎郷音 幽かに声有り

遂兎釣魚 往昔蘇る  遠く朋友を思い 一杯傾く

この作品は20人中4位入賞でした。(どうでも良いことですが・・・・)

港が見える丘公園で撮った写真をバックミュージックでどうぞ。

これから更に漢詩研鑽が続きそうです。

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指方順龍昇段審査吟詠と講評・アドバイス(令和元年上期「和歌やまかげの 良寛」「方丈記より 鴨長明」

2019-08-03 09:00:00 | 昇段審査(2019(R1)年)

 私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院では年に2回昇段審査があります。

私は詩吟の勉強を始めて、約30年位になります。こんなに続けた趣味は詩吟だけです。

30年間昇段審査を受審してきました。都度雅号は出世魚みたいに変わります。

先ず「初段の順吟」から始まり、「初伝の順洲」、「中伝の順水」、「奥伝の順城」、

皆伝の順祥」、「秀伝の順龍」となり、現在十段です。

それで今回は令和元年上期(5月)に開催されました昇段審査で総伝の龍順」への挑戦をご紹介します。

この様子をご覧になった方が、少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、ブログで発信しています。

昇段審査吟詠と講評・アドバイスを動画に収めましたのでご覧下さい。

 第一吟目「和歌やまかげの 良寛」

課題吟:  やまかげの    良寛

やまかげの 岩間をつたふ 苔水の かすかにわれは すみわたるかも

やまかげの 岩間をつたふ 苔水の かすかにわれは すみわたるかも

  第二吟目「方丈記より 鴨長明」

課題吟:  方丈記より     鴨長明

ゆく川の流は絶えずして しかも もとの水にあらず

淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて

久しくと どまりたる例なし

知らず 生まれ死ぬる人 いづ方より来たりて いづ方へか去る

また知らず 仮の宿り 誰がためにか 心をなやまし

何によりてか 目を喜ばしむる そのあるじと住家と 無常を争ひ去るさま

いわば 朝顔の露に異ならず

あるは露落ちて 花のこれり  残るといへども 朝日に枯れぬ 

あるは花しぼみて 露なほ消えず  消えずと雖も ゆふべをまつことなし

 

最後までお付き合い頂き有り難うございました。 以上 

 

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