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スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

平成30年修神会春季吟道大会の一こま(指方順龍、柳田泰洲、林敬祐 歌唱入り合吟「故郷」)

2018-10-27 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

平成30年修神会春季吟道大会でのナレーション・歌入り吟詠を紹介します。

今回は、指方順龍、柳田泰洲、林敬祐による「故郷」です。

ナレーション、童謡「故郷」の歌の後、「故郷 渡辺吟神」の合吟です。

皆さんも童謡を口ずさんでどうぞ。そして合吟をお聴き下さい。

 ナレーション  

(柳田) 故郷はそれぞれの心の中にあります。

軽く眼を閉じれば幼き頃、友と遊び回った「ふるさと」が蘇るでしょう。 

 私達三名のふるさともそれぞれ蘇ります。

うさぎを追いかけたあの山や丘…そしてこぶな釣りして遊んだあの川の畔です。 

(指方) 遠いむかし…あの「ふるさと」で見た夢に…想いをはせながら吟じます。

最初に「唱歌・故郷」を その次に『合吟・故郷』です。

 2.歌詞と詩文  

 歌  うさぎ追いし  かの山   小鮒釣りしかの川
        夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷
  

ふるさと 渡辺吟神


庭前の桐葉 幼時の友

帰らんと欲すれど親無く 家も亦朽ちたり 

夢は廻る彼の山 彼の川の偶り

 門に杖つき 我を待つは父か母か

 3.吟詠をどうぞ

 

皆さん、一緒に口ずさんでみてください。ご感想をお願いします。 

 ではまたお会いしましょう。

*********ご感想はこのブログに・・・お待ちしております*******

 

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ラポール芸術劇場(秋祭り)へのお誘い(柳田泰観さんの標語による動画)

2018-10-20 09:00:00 | ラポール芸術市場2017(H29)~18(H30)年

私は、横浜市障碍者文化センターラポールで、「福祉吟詠教室(愛称ウグイスぎんえい)」を主宰し、

福祉吟詠を練習しています。その案内パンフレットの一例は次の通りです。

 

 

 その横浜ラポールで、H30年秋の芸術劇場参加募集がありました。(要は、簡単に言いますとラポール秋祭りですね)

タイトル「ウグイスぎんえい わらべ歌「ふるさと」と詩吟」で、

①お口の準備運動「五十音」、②歌謡詩吟「富士山」、③童謡詩吟「故郷」

を披露する内容で、エントリーしました。

ラポールに教室開いてから、まだまだ2年位しか経っていないヒヨッコですが

本日は福祉吟詠教室で一緒に練習・出演します

柳田泰観さんの標語で皆様へ案内・お誘いします。

以下の動画をどうぞお楽しみ下さい。

https://youtu.be/2_57nHBVoDc

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平成30年修神会秋季吟道大会の一こま(平原正洲さん独吟「静夜思])

2018-10-13 09:00:00 | 平原正城

平成30年10月6日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)秋季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、プログラム番号5番目に登場した

吟者 大陽日酸本社教場 平原正洲さん(「静夜思」)です。

詩文は以下の通りです。

     静夜思   李白

牀前(しょうぜん)月光を看る 疑ごうらくは是れ地上の霜かと
頭を挙げて山月を望む 頭を低れて故郷を思う

 

平原さんから寄稿してもらいました文面は下記の通りです。

 (平原正州)は10月6日(土)青葉区公会堂で開催された修神会秋季大会において、

唐時代の代表的詩人・李白の「静夜思」に挑戦してみました。

詩文は一見簡潔そうながら、当時の中国の雄大さと澄み渡った空気を満喫させてくれる名文です。

 

◎詩の内容は 

牀前月光を看る 疑うらくは是れ地上の霜かと 

頭を挙げて山月を望み  頭を低れて故郷を思う 

 

◎この詩のこころほ「吟道範典」に細かく記されており、

今回は これを引用させてい戴きます。 

   『静かな夜、詩聖李白は寝床の前に起き出て、物思いに沈んでいます。

   地面があまりに白いので霜かと思うと山上に月が白く冴えているのでした。 

   月を眺めているうちに、故郷を思いだして、知らず知らず 

   首をうなだれる李白の姿。そこに永遠の美しさを感じられます。』 

 

それでは、どうぞお聞きください。

 

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

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平成30年日本吟道学院神奈川山梨秋祭り大会の一こま(大村喜龍さん独吟「涼州詞」)

2018-10-06 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り2018(H30)~19(R1)年

平成30年917日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで

公益社団法人日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り吟道大会が開催されました。 

私は聴吟で参加しました。今回紹介します吟詠は、プログラム番号74番目に登場した

吟者 修神会市ヶ尾教場 大村龍喜さん「涼州詞」(王翰)です。

詩文は以下の通りです。

     涼州詞  王翰

葡萄の美酒 夜光の杯

飲まんと欲すれば 琵琶馬上に催す

酔うて砂場に臥す 君笑うこと莫かれ

古来征戦 幾人か回る

私は大村龍嘉さんの吟詠を聴きながら「吟道範典」

の「詩のこころ」に目を通しました。

砂漠に夕闇迫る頃、真っ赤なぶどう酒、夜目にも光るグラス。

もの悲しい琵琶の響き。

泣いて砂漠に伏せる兵士。

辺塞詩の最高傑作とされます。・・・・・・・・・・・・・

大村龍喜さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。

  

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

  

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