スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

令和元年ラポール芸術市場へのお誘い

2019-10-26 09:00:00 | ラポール芸術市場2019(R1)~20(R2)年

私は、横浜市障碍者文化センターラポールで、「福祉吟詠教室(愛称ウグイスぎんえい)」を主宰し、

福祉吟詠を練習しています。

(赤い羽根シンボル:横浜市から助成金を受けています)

 

 

その横浜ラポールで、R1年秋の芸術劇場参加募集がありました。(要は、簡単に言いますとラポール秋祭りですね)

タイトル「ウグイスぎんえい わらべ歌「ウサギとカメ」と詩吟」で、

①お口の準備運動「あいうえお」「五十音」、②詩吟「川中島」、

③童謡詩吟「ウサギとカメ」、④詩吟「私と小鳥とすずと」

を披露する内容で、エントリーしました。

ラポールに教室開いてから、まだまだ3年位しか経っていないヒヨッコですが

本日はその出演内容を簡単に紹介します。

 

出演日時:11月23日(土)14時40分~15時10分、場所:ラポールシアターです。

以下の動画をどうぞお楽しみ下さい。

では当日ラポールシアターでお会いしましょう。

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令和元年日本吟道学院神奈川山梨秋祭り大会の一こま(指方龍順独吟「方丈記より」)

2019-10-19 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り2018(H30)~19(R1)年

令和元年97日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで

公益社団法人日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、修神会 指方順龍「方丈記より」す。

精一杯 「方丈記より 鴨長明」を独吟しました。お聴き下さい。

    方丈記より     鴨長明

ゆく川の流は絶えずして しかも もとの水にあらず

淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくと どまりたる例なし

知らず 生まれ死ぬる人 いづ方より来たりて いづ方へか去る

また知らず 仮の宿り 誰がためにか 心をなやまし

何によりてか 目を喜ばしむる そのあるじと住家と 無常を争ひ去るさま

いわば 朝顔の露に異ならず

あるいは露落ちて 花のこれり  残るといへども 朝日に枯れぬ 

あるいは花しぼみて 露なほ消えず  消えずと雖も ゆふべをまつことなし

詩のこころ(吟道範典より転記)

鴨長明の書いた随筆文学。鎌倉時代の初め、建暦二年(1212年)に出来た。

平安の終りから鎌倉初期にかけて、各地で戦乱が相次ぎ、天変地異がおこりました。

長明は仏教思想に基づき、無常観によって、世のありさまを描きました。

方丈記は枕草子と並んでわが国古典の随筆文学の双璧といわれます。

上記はその巻頭の一節。文章の流暢さと、人生のはかなさと、古来名文として

多くの人に愛唱されてきました。

 ご静聴いただき有り難うございました。 

 

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令和元年日本吟道学院神奈川山梨秋祭り大会の一こま(大村龍喜さん独吟「江南の春」)

2019-10-12 09:00:00 | 神奈川山梨秋祭り2018(H30)~19(R1)年

本日令和元年10月12日は修神会秋季吟道大会(10月5日ブログの通り)

の予定でしたが、大型台風19号の影響により残念ながら中止となりました。

以下大村龍喜さんの吟詠をじっくりお聞き下さい。

*********************************

令和元年97日に神奈川県横浜市中区の社会福祉センターで

公益社団法人日本吟道学院神奈川山梨地区秋祭り吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、修神会 大村龍喜さん「江南の春 杜牧」です。

今回の吟詠は平成31年4月13日修神会春季吟道大会と同じ吟詠でしたので

その7月20日公開ブログを参考に作成しています。

詩文は以下の通りです。

     江南の春 杜牧

千里鶯啼いて 緑紅に映ず 水村山郭 酒旗の風

南朝四百八十寺 多少の楼台 煙雨の中

大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。

 千里一面に広がる広大な土地のあちらこちらで鶯が鳴いています。木々の緑と花の紅が映えています。

 川のほとりの村や山ぞいの村では酒屋の吹き流しの旗が春風にはためいています。

仏教が栄えた南朝(今の南京地方)の時代、この辺りには多くの寺が建てられました。

 今なおその建物の多くが名残をとどめ、そぼ降る春の霧雨の中に見えます。

この詩は日本人が好きな漢詩ベスト3の一つと聞いたことがあります。

ホント、確かに・・・と感じることが出来ます。

大村龍喜さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。

 

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     

ご感想をこのブログにお待ちします。

  

 

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修神会令和元年秋季吟道大会のお知らせ

2019-10-05 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

日本吟道学院公認 修神会では例年春秋2回吟道大会を開催しています。

今回は 

修神会秋季吟道大会のお知らせです。 お気軽にお出かけ下さい。

日時 令和元年10月12日(土)

    開場9時30分、開演10時、17時終了予定

場所 青葉公会堂(横浜市青葉区市ヶ尾町31-4)

    東急田園都市線 市が尾駅 徒歩8分

主催 日本吟道学院公認 修神会

後援 横浜市青葉区役所

    公益社団法人 日本吟道学院

 

入場無料です。ご家族お揃いでお出かけ下さい。 

以下の動画で、秋うららのバックミュージックと共にキャッチフレーズをお楽しみ下さい。

(修神会日酸TANAKA教場 柳田泰洲作キャッチコピーです。俳句雅号柳田泰観)

 

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「福祉吟詠」(ウグイスぎんえい)の紹介です。ご参加をお待ちします。(令和元年10月1日)

2019-10-01 09:00:00 | ラポール等今月の開催案内

私は、このブログを通じて「福祉吟詠」の普及を試みています。(ブログは原則毎週土曜日9時に公開)

 毎月1日に「福祉吟詠」の紹介と概略予定を掲載します。ご予定のつく方は是非ご参加下さい。

「福祉吟詠」は私の造語ですが

「自分のできる範囲で、原作をできるだけ理解して、作者の気持ちにできるだけ溶け込み、

自分が感じたままの朗詠(朗読・吟詠)を通して、聴く人にその感動を与えることで、

周りを豊かに・幸せにしようとするものです。だから福祉吟詠では上手下手を問いません。

詩文、朗読そして吟詠に感情を込めた深みを大事にしたいと思います。」と紹介しています。

<<このシンボルは横浜市から助成金を受けているマークです>>

1.福祉吟詠教室(愛称:ウグイスぎんえい教室)

①横浜市西区社会福祉協議会(フクシア):時間お問い合わせ下さい

 10月2日(水)、10月16日(水)

②横浜市港北区障碍者文化センター(ラポール):13時15分~14時50分

 10月3日(木)、10月14日(月祝)、10月31日(木)

 

他にも参加しているぎんえい教室があります。参考にどうぞ。

③東京都品川区T株式会社:17時30分~19時

 日程未定ですが、練習場所は五反田文化センターです。

④横須賀市福祉会館:13時~15時

 日程省略しますが、原則第1、3金曜日です。

 ⑤その他師範会等

 

参考にして下さい:エッセー:「スマート詩吟は面白い」 

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15064-2.jsp      

 

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