Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

フィヨルドクルーズ2

2006-06-23 | テディベア

水面に魔法がかかった。
どうして、こんな、模様ができるの?

 

水面に、墨や絵の具を浮かして、紙にマーブル模様を写し取ったりするけど、だれが、風景を流し入れたのだろう。

 

右側だけに見えていたのが、左側にも見える。
ある場所だけで、2分間くらいのできごと....。
 
 

ふしぎだな~。
きっと、神さまが、魔法をかけて....ひょっとすると、トロールかな....。

 

有名な7姉妹の滝、7筋の滝が流れ落ちている。
その左前側には、花嫁のベールと名付けられた滝もある。

 

標高1500m級の山々の間をS字にカーブしながら続くフィヨルドの秘境、2005年、世界遺産に登録された。

 

まもなく、クルーズが終わる、あっという間の1時間。
船が澪をひいて、港に近づいていく。

 

ありがとう、ゲイランゲル・フィヨルド。


フィヨルドクルーズ

2006-06-22 | テディベア

ゲイランゲル・フィヨルドの船旅がはじまる。
甲板は風が強い。

 

スンニルヴス・フィヨルドから枝分かれしS字に延びるゲイランゲル・フィヨルドは、全長約20km、切り立った絶壁が続く1時間のクルーズ。

 

風が強くて寒いけど、この風景は甲板でなくちゃ....。

 

かもめが船を追ってくるが、シャッターをおすタイミングがなかなかあわない。

 

 

 

「ゲイランゲルに牧師はいらない。フィヨルドが神の言葉を語るから」とノルウェーの国民的文学者ビョルンスチェールネ・ビョルソンが表した神々しい風景が広がる。

 

緑の水面に引き込まれそうになる。
この水面に、ふしぎな魔法がかかった....明日の写真、楽しみにしていてね。


いよいよ

2006-06-21 | テディベア

いよいよ、明日は、ゲイランゲルフィヨルドのクルーズなんだ。
リュックの中味、準備OK!
くまマークのファスナーリング、デンマークで買ってもらったんだよ。

 

ホテルでの夕食はバイキング、ザリガニをはじめて食べた。
山羊さんのチーズのことをヤイトーストっていうんだけど、茶色で、キャラメルのような味がする、おいしかったよ。

 

うれしくて、ぐっすりじゃなかったけど、朝起きたら、わ~い、今日も、晴れてる。
ホテルの前のフィヨルドの先っぽに、山が映り込んでいる。
8時の船に乗るので、バスで、7時45分に出発。

 

港のすぐ側に、トロールの像がある。
トロールというのは、森の妖精なんだよ。

 

さあ、船に乗って、クルーズに出発。


オーレスン

2006-06-20 | テディベア

港に着いて、バスは、オーレスンの町に入って、町全体が見渡せる高台に上がる。

 

 

オーレスンは、漁業と水産加工の町。
1904年にわずか16時間で町のほとんどの家を焼き尽くす大火事があったため、歴史的な建物は少ないが、その後、当時流行のアールヌーボーを取り入れた建物が次々と建てられた。

 

 

いくつもの島が橋やトンネルでつながれていて、中心部になるのは3つの島。
町の向こうは、大西洋。

 

 

昼食後、1時間ほどの自由時間に町を散策する。

 

愛艇の手入れに余念がない人。
声をかけると、笑顔で応えてくれる。

 

 

放課後の高校生たち。
はちきれそうなこの若さ、君たちのために明日が用意されている。

 

格好いいバイクにまたがって、走りたくても....ヘルメット買ってあげるまでだめなんだよ。
くま用のヘルメット、どこかに、売ってないかな?


青い空

2006-06-19 | テディベア

オーレスンという漁港へ向う途中の道で、写真を撮る。
ゲイランゲルフィヨルドがきれいに見えるスポット。

 

ファインダーをのぞいていると、タイミングよく船がやってきた。

 

尾根向こうの湖に、雪山が映っている。

 

バスごとフェリーに乗って、対岸に渡る。

 

船の上から雪山を見る。

 

青い空、白い山、青い海....。

 

青い海に白い船の航跡....10分ほどの短い時間。

 

もっと、乗っていたいなあ。

くまの大冒険

2006-06-18 | テディベア

むかし、むかし、あるところに、大きな木がありました。
かつらの木です。
くまが、なにか、見つけたようです。

  

くまは、木登りが上手、どうやら、見つけたのは、蜂の巣です。

  

くまは、みんな、蜂蜜がだいすき、もうすこしで、手が届くよ~。

  

だいじょうぶかなあと、くまのお友だち。
心配そうに見上げていますよ。

  

蜂のお母さんがくまを見つけたようです。

  

お家をねらっているのはだ~れ、蜂のお母さんは、飛んできて、くまの目の上をチクッ。

  

うわ~ん、痛いよう~、手を頭にやったくまは、ずるっ。

  

あれっ、どし~ん。
木から落ちてしまって、お尻も痛いし....うわ~ん。

  

ショボ~ン。
絆創膏を貼ってもらったけれど、まだまだ、痛いんです。

  

あまくておいしいよ~、自分でとった蜂蜜だもん、特別。

  

でも、独り占めはいけないね、お友だちとパーティーしよう。
わ~い、おいしい、くまさん、ありがとう。
めでたし、めでたし、今日のお話はこれで、おしまい。

  

うふふ、おまけ....。
めでたし、めでたしの舞台裏。



梅雨の晴れ間の1日、いつも、くまの展示や写真撮影を手伝ってくれる友だちの家の庭で、写真を撮った。
主役は、スウェーデンから連れて帰ったくま、くたくたなので、いろんな動作ができるし、なんとなくとぼけた表情が、なかなかのキャラ。
他の出演者は、自作のはうさぎ2匹とりすだけ、ライオン、犬たちは既製品、自作のくまたちは、雰囲気に合わなかったので、このたびは、おるすばん。
簡単なストーリーだが、撮影は、楽しい時間だった。


ゲイランゲル

2006-06-18 | テディベア

ゲイランゲルへのヘアピンカーブを下りていくと、途中にフィヨルドがきれいに見える場所があり、バスをよせて、写真を撮らせてくれた。
ダレスニッパ展望台がもっと高いところにあるが、道路が閉鎖されていて行けなかった。

 

ゲイランゲルフィヨルドの一番先端が眼下に見える。
宿泊予定のゲイランゲルホテルは、どこだろう?
右の山にヘアピンカーブの道が見えるが、こういう道を、これからも、下っていく。

 

神経をつかうむつかしい道を、運転してくれた運転手さんは、デンマーク人。
5日間をいっしょに過ごした。
私たちのバスの運転手さんはクリスチャンさん29歳、ていねいな運転の好青年。
もう一組の運転手さんはムーンズさん56歳、息子のようなクリスチャンさんにいろいろ気配りをしてくれたやさしい人。

 

ゲイランゲルホテルに着いた。
部屋の窓から、ゲイランゲルフィヨルドがすぐ下に見える。

 

ホテルをでて、ほんの少し歩くと、そこは、フィヨルドの先端。

 

遠かったけど、フィヨルドに来てるんだ、ぼくもうれしいけど、父さんが一番うれしそう。

 

フィヨルドのクルーズは明後日、明日は、タラ漁で有名なオーレスンに行くんだよ。
まだ、お外は明るいんだけど、カーテンを閉めて、おやすみなさい。


雪景色

2006-06-17 | テディベア

 

 

 

 

 

ロムからゲイランゲルへの道。
途中、標高1400m地点での雪景色、5月15日だったが、1週間前はゲイランゲルへは、道路が閉鎖されて、船で、大回りをしなければならなかったらしい。
1枚目、2枚目、5枚目の手前に白く見えるのは、湖で、凍っている。
ぬけるような青空、雪をいだく山々、いつまで見ていても、飽きない。


スターブ式教会

2006-06-16 | テディベア

ロムの町のスターブ式教会。
スターブ式というのは、木造で、松の木が使われ、釘を1本も使っていない。
かつて、ノルウェー国内に3000ほどあったのが、30ほどしか残っていないという。

 

この教会は1240年に建てられ、1600年ごろに改築されている。

 

屋根の先の飾りは龍、バイキング時代の名残らしい。
屋根瓦も木製。

 

教会の建物を囲む塀、石積みの上に、やはり、木製の屋根瓦をのせている。

 

教会の敷地内にある墓地、古い自然石の墓碑も多い。

 

心なしか、くまも、神妙に敬虔な表情....。


リレハンメル

2006-06-15 | テディベア

1994年に冬季オリンピックの開催地になったリレハンメルのスキー・ジャンプ台。
ここに、雪を積らせて、ジャンプした選手たちの姿を想像してみる。

 

ジャンプ台の上まで、リフトで上がり、リフトで下りる。
往復20分ほど、風が強くかなり寒い。

 

ミョーサ湖とリレハンメルの町が見える。
選手も、この風景を目にして、飛んだのだと思うと、ジャンプなどしたことはないのに、いっしょに飛ぶ感覚....。

 

ジャンプ台の横のショップでは、たくさんのヘラジカたちが迎えてくれる。

 

女の子が握手してくれた....ポッ....。
Hvordan star det til? (ノルウェー語でご機嫌いかが?正確なスペルはstarのaの上に小さな○がある)