被災した仙台の養護施設へ届けたいと毎月1体か2体づつ作っているくま、このところ月初めには出来上がっているので、気にはなっていたのですが、体力の回復がいまひとつなので、のびのびになっていました。
先日、やっととりかかりましたが、
はさみでカットする段階で早くも挫折、しっかりした生地なので、思いがけず体力がいりました。
術後もクロスステッチをしていたので、手を動かしているという自負があったのですが、糸を切るだけとボア生地を切るのとでは大違いでした。
で、1日目はここでストップ、
2日目に、ミシンをかけて、
といっても、顔の鼻の先とか足の裏とかは、うまくかけられないので、手縫いです。
かあさん、ぼくもこうして生まれてきたの?
そうね、くーたんはスウェーデン生まれだから、スウェーデンの人たちがこうして心を込めて生んでくれたのね。
そして、3日目、綿を詰めて、頭と両手足にジョイントをセットして、顔を仕上げて、
胴に5か所のジョイントを止めて、
いつもだと1日で仕上げるところを3日がかりでした。
でも、なんとか、できてよかった~、カットしたもう1体分は今月中にできれば再トライして、無理だったら来月に回します。
ねえ、ぼくもりんご狩り、寄せて~。
生まれたばかりのくまがブーフとウィッツィーに声をかけ、いっしょに楽しんでいました。
うふっ、ブーフにもらったりんごだよ。
9枚目の写真、ブーフたちとのりんご狩りのシーンは合成ではなくて、パソコンの壁紙の前で撮ったものです。
junさん、お疲れさまね。気持ちの力で、つくっているんだろうねぇ。
生まれたてのくまみたいな愛らしいお顔だよぉ。
りんご、あむっ。
でも生まれたら喜びもひとしおでしょうね。
ブーフ達とリンゴ狩り、とっても楽しそう!
ベビー顔でりんごを頭の上にかわいいです。
とっても可愛いお目目の、愛くるしいくまちゃんですね。
お身体は大丈夫でしょうか?ご無理をされませんように。
モヘアで作る本格的なテディベアは、生地もジョイントも目も違うのですが、これは子ども用でお洗濯もできるようにアクリルボアでプラスチックジョイントとプラスチックの目を使っています。
>ユミさん
いまパソコンの壁紙がスージー・ズーなので、その前で撮ったら、いっしょにりんご狩りをしているような楽しいシーンになりました。
>Donnさん
テディベア作りは意外に肉体労働なんです。
元気なときはなんでもないことが、体力がないときには堪えます。
これほどダメになっているとは思っていませんでした。
そろそろ、だいすきなりんごのシーズンがはじまります。
>きさらぎさん
縫い目がきちんとしていないと綿を固く詰められないし、ジョイントを止めるときにも力がいります。
腰痛もあるし、今回は閉じこもりで体力がなかったので、ちょっと大変でしたが、ふつうに過ごしていると大丈夫です。
こんな風に細かい作業を経て産まれるんですね。
junお母さん、体調がすぐれないのに素晴らしいですね。
お母さんが苦労してこの世に送り出すくまさん、
きっと他のくまさんよりも少し人を癒す力を多く持っているかもしれませんね☆
アクリルボアで作るのは、モヘアで作るのよりは、カットも楽で簡単なんです。
ただ、思っていたより体力がありませんでした。
はさみでカットしていたら、息切れがしました。
テディベアは人を癒す力があるといいますが、私が作るのは赤ちゃんぽいので、かえって、お世話をかけるかもしれませんね。
はさみでカットするだけで息切れがするのでは、無理は出来ませんね。
くまちゃんを生み出す前に倒れてしまいますよ、気をつけてください。
テディベア作りは簡単なようで、案外、時間がかかります。
今回は食事が満足にとれていなかったので、特別でした。
すこしづつ、普通の食事に近づいてきましたし、街歩きのリハビリもしているので、大丈夫です。