Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

梅一輪

2015-02-20 | テディベア

「スタンプマガジン」3月号で、日本切手にみる梅の花の特集をしていました。

 

1961年発行 花「うめ」

 

1969年発行 第1次国宝7集「白梅図・紅梅図」2種連刷

 

2012年発行 季節の花4集ほか

 

2008年発行 江戸名所と粋の浮世絵その弐、その五

 

1966年発行 名園「偕楽園」ほか

 

2013年発行 日本の山岳2集ほか

 

2014年発行 慶弔6次慶事用ほか

 

2008年発行 ふるさとの花第2集ほか
左下の10円切手は、日本最初の「梅」切手で、1939年9月に発行された普通切手、第1次昭和切手10円「梅花模様」です。

 

昨年の4月、小田原郵便局で押してもらった風景印に梅の花があしらわれていますが、デザインに梅の花がとり入れられている風景印は全国各地にたくさんあるようです。

 

2013年2月16日、広島市縮景園の白梅、

 

2014年2月19日、岐阜市梅林公園の紅梅です。

梅が香に のっと日の出る 山路かな (芭蕉)
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ (嵐雪)
一輪の 色をほどきて 梅匂ふ  (汀子)

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6 コメント

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Unknown ()
2015-02-20 12:29:25
15円?の紅梅白梅の切手、すごく懐かしいです!
父が古切手を集めていて、この切手、家にもありました。
印象深くて、この切手だけが記憶にあったので、
今朝、ここを拝見した時にすごく嬉しかったです。
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Unknown (みかん)
2015-02-20 12:36:44
梅の花は、私も大好きな花です。
古くから、こんなにたくさんの切手のデザインに採用されてきたんですね。
そう言えば、現行の82円切手も梅の花ですよね。
今年の春は、まだ梅林公園に出かけていませんが、そろそろ見頃でしょうか。
昨年の高山ドライブから、ちょうど1年が過ぎたのですね。つい先日のような気もしますが、月日の過ぎるのが早いです。
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Unknown (Donn)
2015-02-20 17:50:40
結婚前に切手収集していた時に尾形光琳の切手を
持っていました。2枚で一つの絵になっていたのが
当時、新鮮だったので記憶あります。
梅は昔から絵になりますね。
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 (jun)
2015-02-20 18:26:35
>和さん
15円切手は構図も色もすばらしい、さすが光琳の二曲一双屏風絵ですよね。
印象に残るはずです。
お父さまがコレクションしてらしたのですね。
私はこの切手がお気に入りで、よく使っていました。

>みかんさん
こうして一覧にしてあると、梅が人々に愛され、日本の文化のなかに溶け込んできたことがわかります。
現行の82円切手が梅の花で、日本最初の梅切手と並んで紹介されているのも、うれしいですね。
昨年、高山にご案内いただいて1年がたちました。
つい昨日のことのように思い出されたり、もっと時間が経ったような気持ちになることもあります。

>Donnさん
切手収集をしてらしたのですね。
私は昔から記念切手は使うために買っていましたので、とくにお気に入りは使ってしまって、手元には残っていません。
光琳の切手はカキツバタもありましたね。
どちらも印象に残っています。
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Unknown (ガリ)
2015-02-20 20:39:50
記憶にある切手もいくつかありますが
梅の花の切手はたくさんあるのですね~びっくりしました。
百人一首に梅の花が詠われているのが一首だけ。
多くの人の気持ちが桜に移ってしまったのですね・・・。
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 (jun)
2015-02-20 21:43:03
>ガリさん
梅の切手はたくさんの種類がありますね。
百人一首については、次のように書かれています。
奈良時代の人々は雪のような白梅を愛し、万葉集には梅の句が多く見られます。
しかし、平安時代になると、紅梅が好まれ、やがて梅以上に桜が愛好されるようになりました。
「小倉百人一首」で梅を詠った句は、紀貫之の1句のみ。
当時、古里の静謐さや郷愁を象徴する花とされた梅を、歌意に併せて上品に読み込んでいます。
人はいさ 心も知らず 故郷は 花ぞ昔の 香ににおいける
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