グリボエドフ運河の岸にキリスト復活聖堂があります。
1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられたので、「スパス・ナ・クラヴィ」血の救い、血の上の救世主教会といわれています。
教会の建設がはじまったのは1883年、サンクトペテルブルグにはめずらしい純ロシア風建築で、完成までに25年の歳月がかかったそうです。
それだけに建物の隅々にまで細かい装飾が施され、その素材もモザイクや彩色タイル、大理石などさまざまなものが使われています。
モザイク画は宗教的なテーマのものが多いのですが、運河に面した鐘楼の壁面には、帝政ロシア内の144の町、地域の紋章が描かれていて、内装も豪華絢爛、世界にもこれだけのモザイク画を持つ教会はほかにないといわれています。
カシスちゃんもみとれているじゃんねぇ。
絵がイコン風でないのは純ロシアなところなんかな。
屋根を見るとホントロシアっぽいですね
これが純ロシア風なんですね。
モザイク画、素敵でしょうね。
うっとりです!
玉葱屋根の建物がロシア風で、絵はヨーロッパ各地のと変らないと思います。
モザイク画だとわかるのは傍に寄ってからで、注意して見ないとわからないくらい細かなモザイクです。
>アゲハ母さん
お嬢ちゃん、幼稚園で、生誕劇をお上手に演じられたのですね。
お衣装もかわいらしかったとか、きっと、拍手喝采だったことでしょう。
>Donnさん
血の上の教会と聞くと、一瞬えっと思うでしょう。
ロシアの歴史の一面ですね。
モザイク画は、説明されてはじめてそれとわかったくらい細密なものが多かったです。
すばらしいテクニックでした。
この細かな細工はほんと凄いなぁー、ずっと昔のままの様子の残し沢山の人がお祈りにやってくるんですかね。
遅ればせながら勉強させてもらってます。
建物の細かい装飾も、いつものように
天眼鏡で興味深く見ています。
ほんとに美しいですね。
このシリーズが終わる頃、ロシア通になってる私が
いるかも...?
25年もかけて建てられたなんて、サグラダファミリアみたいですね、凄い!
モザイク画見てみたいです!
ソ連時代、宗教は弾圧されていましたが、人々は、信仰を捨てなかったようです。
いまでは、こわれかけていた聖堂なども見事に甦って、日曜日は、観光客というよりは、地元の人たちの祈りの場になっています。
教会本来の姿を見るのはうれしいですね。
>ガリさん
くまを作った本人が全くの歴史音痴(世界史も日本史も)、junもカシスも遺伝子が濃いので、歴史音痴ですよね。
それにまだ子どもだし....この日記は、Teddy Bear’s Diaryですので、まあ、間違いがあっても、許してもらえるかなと....。
あはは、年代や解説など、何種類もの本を見ながら四苦八苦の説明をしています。
このシリーズが終わる頃、まあ、くま流解釈の歴史が身についているでしょうか。
正確な情報は、先日紹介した「露西亜旅行覚書」で。
ロシアでは、教会は、外敵から街を守る要塞もかねていたので、お城に似てるかもしれません。
サグラダファミリアは、まだ、建設途上、壮大な構想ですよね。
モザイク画などは、次のサイトでも見られます。
「露西亜旅行覚書 第弐篇」
http://www.eonet.ne.jp/~nostalghia-1983/zapishite2/soderzhanie.html
完成までに25年!
気が遠くなりそうな年月ですね…
ロシアがフランスの宮廷文化をまねていたのは初めて知りました。タイムリーな時期に 私も映画を見たのですね。エカテリーナ宮殿も楽しみにしてますね。
そういえば、ベルバラの池田理代子さんは エカテリーナ二世の漫画も描いてましたね。未読ですが、漫画なら 私も読めるかな~