ドイツのクラウス・マーテン工房の煙出し人形「おもちゃ売り」です。
高さ22cm、マーテンさんの最高傑作といわれています。
この工房の人形は、その昔、最初にザイフェンでHaustein一家により製作された煙出し人形とそっくりだそうです。
ネットの説明文には、「かわいらしい顔ではありませんが、考え深そうな、大人っぽい顔、細いスラリとした体が特徴です」と書いてありました。
ひとつひとつのおもちゃも、木でていねいに作られています。
街角で、こんなおもちゃ売りさんと出会ったら、ほんとうに、うれしいですよね。
ショップに数ある煙出し人形の中から、ひとめぼれで、彼に決めました。
一体づつについている証明書のサインと箱のシリアルナンバー。
さて、どのようにして使うかというと、こうして、上半身をはずして、
下半身の香置き台に香をのせて火をつけ、上半身を被せます。
香もドイツ製のを使いました。
煙を出すようすを動画に撮ってみましたので、下の「煙出し人形」をクリックしてみてください。
煙出し人形
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この工房以外の煙出し人形も、とても多彩ですので、下の「小さなミュージアム」のホームページで、ぜひ、お楽しみください。
小さなミュージアム
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煙突掃除人、消防士、鉄道員、郵便配達人、金物売り、ろくろ職人、手回しオルガン弾き、鉱夫、神父、ガラス売り、ギター弾き、きこり、精錬工、大工、家具職人、夜警、薬草売り、鉱山長、学生、肉屋....クラウス・マーテン工房のだけでも、こんなに種類があり、ほかの工房のも、楽しいのがたくさん揃っています。
PEWO工房の駅員の足元の列車には、かわいいくまが乗っています。
有馬玩具博物館シリーズにアップしたカード遊びをするまん丸のおじさんたちは、KWO社の作品です。
玩具売り屋さんてスマートじゃないといけないのか・・・色んな工房があって夫々特徴があって楽しいですね。こんなおにんぎょさんがいっぱい部屋に居ると楽しいでしょうね。タバコ美味しそうにのんでるような様子、香の臭いも手伝って楽しいですね。
こんな真面目そうなおもちゃ売りさんなら
安心して、おもちゃを買えますね。
上半身を外すと、下半身が香置き台になっているんですね。
すご~い!
動画見ました。
とても優雅な気分になりました。
いろんな職業の働く人がテーマなんかな。
煙の出方がちょうどいい具合ねっ。
タバコじゃなくてお香というのがいいところ。
この工房のはスリムですが、KWO社のはまん丸です。
すこし、コレクションしたい気持ちもありますが、マタ、出かけて、出合ったときに考えましょう。
>ガリさん
煙が結構幻想的でしょう。
動画を撮るのに、背景が明るいと、煙がうまく映りこまず、背景布をいろいろ替えたので、部屋中、香りでいっぱいでした。
ドイツ製なんですけど、緑茶(グリーンティ)の香りにしました。
>プチくま家の管理人さん
モデルは働く人が多いですね。
昔ヨーロッパが禁煙の頃、トルコからやってくる商人がおいしそうにたばこを吸っているのを見て作られたという説もあるようです。
香の文化がドイツにも根付いているんですね。
また、持っているおもちゃ、細工がきれいですね。
煙だし人形が香だしになっておしゃれですね。
うふふ、こういう男性がこのみなんでしょうか?
精密なおもちゃに感動したことも大きな要因ですけど、迷わず、すぐに、選んでいましたもの。
ちなみに娘はタバコをすってる煙出し人形を見て「あんまり吸うとゲホゲホになるよねぇ」ホントにタバコを吸ってると思っていたようです(笑)
いろんな種類がありましたね。
お嬢ちゃん、どなたか、煙草を吸われる方をご存知なんですね。
私なんか、煙出し人形じゃなくて、煙草のみ人形だと思っていたこともあるくらいです。