「この子がどうぞひもじいおもいをせぬように」
「あのね」
「ようおいでました」
「音のむこう」、「ピエロ」、「たいこ」、「大地」
「音のむこう」
「たいこ」
「大地」
「待つ」
「親子」
「言だま」、「矢車草」
「赤」
「青年」
「ひ孫に」
最後の「ひ孫に」は、「叱られて」と同じ、京都人形寺の公募展入選作で、作品がまだ返却されておらず、写真での展示でした。
「音のむこう」の寂かな佇まいは、川本喜八郎さんの長編人形アニメーション「死者の書」(折口信夫原作)の世界を彷彿とさせてくれました。
suzroさんのたくさんあった書のなかから、
小さいけれど
姿形をもって
生まれてきました
どうぞ話しかけて
やって下さい
トキノカケラを
拾い集めたら
ひとつひとつ
重ねましょう
風吹き抜ける
丘に積みましょう
この子がどうぞ
迷わぬように
この人形展は、12月9日までひらかれていて、suzroさんの作品だけではなく、人形教室の生徒さんの人形や布絵などもいっしょに展示されています。
懐かしい感じがするね。
こんな風景が似合うところにくまつれてご旅行にいきたいなぁ。
主張して存在感が大です。
最近はこんなおばあちゃんの姿を見ることは
ないのであたたかみのあるおばあちゃんに
拍手したいです。
引田(ひけた)は、香川県の東端、徳島県との県境に位置し、古代より、讃岐三白(塩・砂糖・綿)をはじめとした荷を運ぶ、陸・海上交通の拠点として栄えた港町だそうです。
醤油の醸造も盛んで、商人の町としても賑わったという、海へと続く細い路地や、かつての栄光を偲ばせる商家や町屋が残る町並みを散策しました。
「讃岐和三盆の型抜き体験」や「引田のおちらし飴づくり」、「うどん打ち体験」、「オリジナル手袋づくり」などの手作り体験もできるようになっています。
>みぞやんさん
おばあさんのお顔の表情がなんともいえずやさしさにあふれています。
子どもたちにあふれるばかりの愛情を注ぎ、そして愚痴を言わず一生懸命働いてきたた、おばあさんですよね。
こういうふうにはなかなか歳を重ねられませんが、少しでも近づけたらと思います。
お人形に生き方を教えてもらっています。
>Donnさん
一昔前のおばあさんたちは、みんなこういう凛とした生き方をしてこられたのですね。
すてきな大人たちがいてこそ、子どもたちがすくすく成長できます。
suzroさんのお人形のように、内面的な魅力をもった大人が増えるようにと願わずにはいられません。
2枚目の写真の、おばあさんと女の子。
とおい昔の私の姿に重なりましたよ。
あんなふうに座布団をくるっと巻いてもらって
負んぶして、おかあさんごっこしてました。懐かしいな~...。
「待つ」も素敵!「青年」もいな~青いセーターに
襟元の白いシャツ、清潔感がたまらない。
「ひ孫に」しっかり働いてきた力強い手、感動しますね。
夜なべと言う言葉が生きていた時代ですね。
少女時代のガリさん、かわいかったでしょうね。
おばあちゃんもお傍にいらしたんですか?
「待つ」の女性、「青年」、会ってみたいでしょ。
すてきでした。
「ひ孫に」のおばあさんの手、昼間は畑仕事、夜なべにひ孫のために、赤いおべべを....赤い絹糸をちょっと口でしめらせて撚ってから、縫うんですよね。
こういう姿を見ることがなくなりました。
様子といい、着ている着物や帯がすごく良くて、床の間にしっくりと合ってますよね。
作らてた方の心情がにじみ出ているような感じです。
着物のお仕立ても着せつけも帯の結びも所作も、すべて、すてきでしたね。
szuroさん自身はもちろん、周りの方たちがすてきな生き方をしてらして、そうした心映えがお人形に表現されているのでしょう。
なんだか、私たちが、「ようおいでました」と歓迎されているようでした。
szuroさん、お人形さんたち、縁のみなさん、ありがとうございました。
これまたトモに似てる気がします。
大きくなったらこんな風になるのかしら…
あえてデフォルメされた大きな手が
いかにも成長した男の子を表現していて
とても素敵です。
我が子に似てるのもうれしい…♪
「叱られて」の少年から「青年」へ、トモくんは今のままのピュアさをもって、大きくなっていくのでしょうね。
手の大きさは、もの作りを大切にする彼女の原点でしょうか。
とても、魅力的です。