「ヒロシマ70 入野忠芳 香川龍介 田谷行平」展の案内をもらっていたのですが、出かけられないままでいたところ、昨日、友だちのYさんに誘っていただき、出かけることができました。
入野忠芳さんは、1976年「裂罅」(1枚目の写真の一番上の作品)発表の頃からの長いファンで、たまたま同姓ということもあり、考え方も通じるものがあり、2013年に亡くなられるまで、個展のたびに、移り変わる課題の絵を見せていただいていました。
「波動」 1980年 1818×1818mm 油彩
「流形」 1995年 1818×3636mm 油彩
「風成」 2002年 1818×2273mm 油彩
香川龍介さん 「work2015-3」 未完 910×1820mm ミクストメディア
田谷行平さん 「虚空に夢を見た」 2015年 1303×2320×50mm 墨、鉛筆、アクリル
以上、いずれも、案内のパンフレットからの引用です。
会場の泉美術館はこのエクセルのビルの4階にあります。
展示室の横のカフェでは、窓からの美しい緑を見ながら寛ぐことができるようになっています。
奥の展示室には、入野忠芳さんの被爆樹木を描いた墨彩画、絵本「もえたじゃがいも」の原画が展示され、彼の制作風景がビデオで上映されていました。
広島拘置所の壁画でも有名な方で、作品はかなりの数を見せていただいていますが、制作風景はお話を聞くだけで、見たことがなかったので、すばらしいテクニックに感動しっぱなしでした。
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Yさんにごちそうしてもらったランチはおいしいお寿司屋さんでのお寿司とデザート、そのほかに、急に一人暮らしになった私が困らないように、手作りのサンドイッチや晩ご飯のおかずに魚のムニエル、ポテトサラダ、煮物(厚揚げ、南瓜、茄子、しし唐、ズッキーニ)などを差し入れてくれました。
腰の圧迫骨折で、先週の土曜日、夫が入院しました。
入院が早くて4週間、長引けば2~3か月で、すこしばたばたして、ブログの更新ができないときがあるかもしれませんが、ご心配いただきませんように、よろしくお願いいたします。
ご主人さま、腰の圧迫骨折でのご入院大変ですね。
junさんの人徳でしょう。お友だちが食べ物を心配してくださって、いろいろ作ってきてくださるなんてうれしいですね。長期を覚悟でご無理されませんように!
入野忠芳さんの作品展は、もともとYさんから夫に電話がありました。
それが突然の入院になったので、私と美術館から病院に廻る計画に変更になりました。
不足したものを届けなければいけなかったので、連れて行ってもらえてうれしかったです。
今日、長期の一人暮らしに備えて、要支援の手続きなどをする準備をしました。
優しい眼差しの中に鋭さがあって、本当にすてきな方でしたね。
ご主人さまの事、びっくりしました。
長期の入院になりそうなんですね、でも家にいるとつい無理をしてしまうので、病院にいる方が治りも早くて安心ですね。
junさんもご自分のお体に気を付けてお過ごしくださいね。
入野忠芳さんの個展にはガリさんとごいっしょしたことも何度かありますね。
絵本「もえたじゃがいも」をプレゼントしていただいた思い出も懐かしいです。
夫は入院で大変ですが、家にいると安静にできないので、その点は安心できます。
私はがんばらないと、一人暮らしができません。
「急に一人暮らしに…」と書かれてあって、驚きました。ご主人さまの入院、大変ですね。
junさんも大変でしょうし、寂しくなるのではないかと思いますが、お身体に気をつけて過ごしてくださいね。
そうですね、抽象画ですけど、胸にずんとくる作品で、力を持っています。
そこがすきなのですが、同行した友だちは疲れたと言っていました。
見る方も画家と同じように体力がいる作品って、すばらしい、ヒロシマを発信する力です。
家事を夫に依存していたので、一人暮らしがなにかと大変ですが、がんばらなくてはです。