ふと目にしたトンボのMONO消しゴムの広告ですが、1969年発売の初代復刻版には、消しゴム本体にもロゴが印刷されていたとか、いつも使っている愛用品なので、興味がわいて、
トンボ鉛筆創立100周年記念のムック本を買いました。
8ミリほどの厚さの真っ白な表紙がおしゃれ、
ロングライフデザインや
100年分の年表、MONO一筋40年の俳優佐野史郎さんや書家石川九楊さんの紹介など、読み応えのある内容です。
特別付録もオルノスイフトなど豪華、
付録だけでも定価900円以上のお値打ち、たくさん出ているムック本とは一線を画した満足感がありました。
ふだん使いの消しゴムはトンボですが、鉛筆は三菱が多いんです、でも、筆箱の中に1本トンボが入っていました、なぜか3Hなのであまり使わず長いままです。
BやHBはよく使うので、かなり短くなっています、後ろの手回しの鉛筆削りは二男のお古です、長男のは電動でこれもとってあります。
ふだん使いの36色の色鉛筆も三菱、
でも、1988年発売の90色のIROJITENはトンボです。
この色鉛筆は、色の名前がとても魅力的で、10本づつ入った3箱が第1集から第3集まで発売されました。
当時、ときめく思いで手にしたもので、大事にしています。
この本にも「彩りに惚れ 名に恋する」と紹介されていました。
その時々、身近な文房具鉛筆に寄せた思い出が甦ってきた出会いでした。
色の名前、ごく一部ですが、紹介してみましょう。
珊瑚色、鳩羽色、蒲公英、川蝉色、銀煤竹、青褐(あおかち)、土龍色(もぐらいろ)、天色(あまいろ)、土器色(かわらけいろ)、針樅色、呉須色、釣鐘草、一斤染(いっこんぞめ)、砥粉色、秘色(ひそく)、麹塵(きくじん)、緑青、熨斗目色
アクア、パロットグリーン、ラピスラズリ、ヒアシンス、サプライズレッド、エクアトリアルオレンジ、ダズリングサン、アスパラガス、ルピナス
消しゴムは日々使っていますが一番、消えるように
思います。
90色の色鉛筆、素敵な名前の色彩ですね。
大正2年創業、2013年が創業100周年だそうです。
この消しゴムはいいですよね、ずっと愛用しています。
90色の色鉛筆も、第1集が発売されてから、もう25年になるのですね。
当時、贅沢かなと思いましたが、ほんとうにうれしかったです。
最近は赤鉛筆以外、シャーペンばかりを使ってますが、家の会社は大工さんが居るので、工場でみんな鉛筆をみんな使ってます。
それにしても90色の色鉛筆はネーミングも色も魅力的です。絵を描きたくなりますねぇ。
色の名前も見ても、なかには見当がつく名前もありますが、ほとんど見当がつきません。
ついこの間、発行されましたが、今までに私が手にしたムック本とは一線を画したすばらしさでした。
私はシャープペンシルはめったに使いません、ほとんどが鉛筆、時々ボールペンです。
90色の色鉛筆は魅力的ですよ。
絵が下手なので、なかなか使いこなすことができません。
>榛名さん
フェリシモからは500色の色鉛筆の売り出されています。
トンボの90色の色鉛筆は第1集が25年前に売り出され、第2集、第3集と続いて、今も発売されています。
日本の色の名前は美しいですね。
トンボ鉛筆といえば「ドリフターズの首ちょんぱ」と
いうおまけを思い出します。
カトちゃんや長さんの顔が本体をキュッと押すと
エアーで飛びます。
シンプルな中にも使いやすさをを持たせるのには、やはりデザイン力が必要ですね。
色の名前、とっても素敵!
色の持つイメージで、一つ一つの名前の物語が作れそうですね。
そうなんですか。
本にもおまけのことは書いてありませんでしたし、全く知りませんでした。
>きさらぎさん
シンプルで機能的で使いやすいというのが大事ですよね。
ほんとうにデザインの力が必要です。
色の持つイメージを伝えることのできる日本語がすばらしい、物語が生まれると楽しいですね。