Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

「ジキル博士とハイド氏」

2014-05-03 | テディベア

銀座メゾンエルメスの10階にあるル・スチュディオに映画「「ジキル博士とハイド氏」を見に行きました。
ショップとは違うこちらの外側のエレベーターで10階まで上がります。

 

映画のパンフレット、フランス製のキャンディもひと粒添えていただきました。
ル・スチュディオでは、毎土曜日と日曜日に1日3回、毎月違う映画が上映されていて、ネットで予約すると無料で見ることができます。
40名ほどのミニシアターですが、今年のテーマはメタモルフォーズ(変身)、5月はピナ・バウシュの「夢の教室」が企画されています。

 

この映画は、1932年のアメリカ映画で96分のモノクロ35mmです。
トーキー初期とは思えないカメラワーク、特殊メイク、変身シーンなど、見応えのある作品でした。
ジキル博士とハイド氏の一人二役を演じきったフレドリック・マーチは、この作品で第5回アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
「ジキル博士とハイド氏」は、原作ももちろんすきなのですが、何年か前には、スペインでミュージカルの舞台を見ていたこともあり、映画がとても楽しみでした。

 

5月6日までのウィンドウ・ディスプレイはオスカー・ディアスの「エルメスコープ」です。
(この写真はエルメスのホームページから借用)

 

 

 

 

 

 

 

 

万華鏡(カレイドスコープ)の中に見える小さなオブジェは、カラフルで、きらきらと輝いていました。

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5 コメント

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Unknown (Donn)
2014-05-03 13:53:17
エルメスシアターがあるなんて素敵です。
テーマが決まっているのはいいですね。
万華鏡から見るオブジェは美しい色合いなのできれいでしょうね。
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Unknown (ディオ)
2014-05-03 17:36:51
「ジキル博士とハイド氏」、とても興味深いお写真です。おもしろそうですね☆
エルメスコープもきれいだったでしょうね。万華鏡は娘が大好きです(^ ^)
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「ジキル博士とハイド氏」 (jun)
2014-05-03 18:04:53
>Donnさん
ギャラリーでは現代アートの展示、シアターでは映画の上映、それも無料で、文化活動を支援する企業の姿勢がいいなと思いました。
エルメスのスカーフは持っていないけれど、エルメスへの敬意は持つことができます。
万華鏡の世界がだいすきな私には、タイムリーなウィンドウ・ディスプレイでした。

>ディオさん
科学実験によって、人間の魂を「善」と「悪」に分ける新薬を開発したジキル博士。薬を飲み、邪悪な怪物「ハイド」に変身しては、夜霧に浮かぶロンドンの街を本能のままに彷徨いだす。豪邸に住み、大学での講義も大盛況、美しいフィアンセとの将来も約束された人生だったが、次第に「ハイド」という邪悪な人格が、ジキル博士の高潔な精神を蝕んでゆく…。
人の心に潜む闇の深淵、精神の葛藤の悲劇を描き出している。
「ジキル博士とハイド氏」のあらすじです。
中学生の頃に、はじめて読んでからのファンです。
万華鏡、お嬢ちゃんもおすきなのですね。
私もだいすきで、フランス製の周りの風景を映しこむちょっと贅沢なのと、縁日で買うようなおもちゃっぽいのとを持っています。
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Unknown (setsu)
2014-05-04 00:12:18
映画はどこで観たのかなあと思っていました。そんなシステムがあったのですね!知らなかったです。
パンフレットもフランス語。こちらも無料でエルメスさん太っ腹ですね。
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ル・スチュディオ (jun)
2014-05-04 07:00:49
>setsuさん
ギャラリーの「アーティスト・イン・レジデンス展」を見て帰った日にネットを見ると土曜日の夜が2名あいていて予約でしました。
5月は「ピナ・バウシュ夢の教室」、6月は「トムボーイ」、7月は「カメレオンマン」だそうです。
毎土曜日と日曜日11:00、14:00、17:00と1日3回上映なので、お時間がとれるときなどにいいですね。
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