Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ぼくのボール

2005-10-14 | テディベア

ねえ、ねえ、ボール、どのかごに入れるの?
あの空色のかごだよ。
うん、わかった、でも、ピンクのかごにも入れたいな。

どのかごに入れてもいいんだよ。
ボールを持つだけでも、たいへんな子がいる。
どんな子でも、楽しく参加できる、運動会。
通所施設の職員は、そんなことも考えて、プログラムを組む。
ベアの展示では、どれほどの表現もできないけれど、車椅子の子を玉入れに参加させたり、見物人もいっしょに参加できるこういったボール運びを考えたりしてみる。
それにしても、後姿のベア、なんともいえない。
展示でも、写真撮影でも、友だちが、ベアを並べてくれると、急に、ぬいぐるみから、個性をもった1匹1匹のベアに変身する。
彼女のたぐいまれな特技というか、資質に、いつも、感動する。
ベアたちが、生き生きしているのは、彼女のおかげ。
大道具の製作もまかせっきり、ほんとうに、いつも、ありがとう。

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