ポルセレインミュージアム、磁器の博物館です。
17世紀中期頃、伊万里の磁器が海を渡りました。
オランダ連合東インド会社によって輸出された東洋の磁器は100万個といわれ、中でも日本のものは深く愛され調度品としても重宝されていました。
18世紀に入ると、各国の窯が伊万里の模倣を行うようになり、その影響は現代まで続いているということです。
古伊万里や柿右衛門が並ぶ第1室と第2室の間にある「磁器の間」は、ドイツ・ベルリンにあるシャルロッテンブルグ宮殿の磁器の部屋「ポルセレイン・キャビネット」を再現したもので、当時高価だった磁器を約3,000点も飾りつけた富と権力の象徴ともいえる空間、2枚目の写真がその一部です。
実家にも絵皿がありますが、キレイですね~
勉強になります(笑)
そうですね、間近で見ると、小皿1枚にも当時の職人の技が光っています。
とらの置物は対になっていて、2匹飾ってありました。
造形も絵付けも焼きもすばらしいものでした。
>アゲハ母さん
やはり、いいですね。
昔オランダ村にあったミュージアムとくらべると、すこしせまいような気がしましたが、展示品は見劣りしませんでした。
ご実家の絵皿、機会があれば、ぜひ、お写真でも拝見したいです。
白地に赤と青が鮮やかで美しい!
あまりの素晴らしさにため息がでますね。
いつものように、大きな大きなルーペでじっくり見せていただきましたよ(笑)
こんなにたくさんの古伊万里に柿右衛門に
見ることができるなんて一度行ってみたいです。
携帯から見ていただいたんですね。
1枚100KB未満に縮小していますが、7枚あるとサイズが大きくなるんですね。
すみません。
>ガリさん
さすがに名品ぞろいです。
え~、パソコンの画面をルーペで見るんですか。
見たことがないので、実験してみましたが、慣れないと、焦点を合わすのがむつかしいですね。
>Donnさん
すばらしいでしょう。
「磁器の間」が半端じゃないので、展示物の質は当然として、数も相当数あります。
この独特の小柄に惹かれたのでしょうか。
この柄は西洋には無いものですものね。
細密画のすばらしは類を見ませんよね。
最後の写真の左下のように、輸出されてから、絵付けされたものがさらに金属で加飾され、室内装飾品として使われたりもしたそうです。