ピエロが楽器を奏でます、時折、舌をのぞかせます。
少女がリュートを弾きます、お顔がジュモー作なので、かわいらしい表情がたまりません。
お花を摘んで籠に入れる動作をします。
手品の上手なピエロ、時計など、出てくる品が3種類変わります。
画家が絵を描きます、描かれている猿の絵は当時の権力者を揶揄しているそうです。
ほんとうに紙に鉛筆やペンで絵を描くオートマタもいますが、これは描く動作をします。
扇で顔を隠すと顔が消えて、横の箱から出てきます、すばらしいマジシャンです。
うれしくてたまらない少女、体中でうれしさを表し、笑顔がチャーミングです。
悲しくて泣いている少年、うさぎの帽子は当時いたずらしたときなどに罰で被せられていたそうです。
ねずみを飼っている少女、箱の中から、ねずみが顔を出します。
少女たちが遊びを楽しんでいます。
すべてゼンマイで動き、当時の職人の技のすばらしさが伝わってきます。
ミュージアムショップで求めたものはまた後日紹介するかもしれません。
「オルゴールの小さな博物館」終り