暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

領収証はもらうでしょう、フツー

2016-05-19 19:55:08 | 日記


舛添都知事の政治資金の計上について問題視され、マスコミに多く取り上げられているが、領収証について少し書きたい。






領収証をふつうもらいますか?  ということを情報番組でコメントする人がいたけれど、レシートをくれないところなら、領収証はもらっておくべきだと思う。

新聞の投書欄で、一か所のスーパーで、買い物をしたあと、自分のショッピングバッグに買った商品を入れて、違うスーパーに行き、買い物をしたところ、持っていた品物が万引きされたものであるかのように思われて、レシートを持っていたので、疑いは晴れた、と書いてあったのを思い出す。


私も若いころ、華道の出品展があったあと、その花のお代を花屋さんに個々で支払いに行くことになっていたことがあった。

私は、花屋に出向いて、アルバイト店員しかいなかったときに、出品展用の花材のリストの中から、自分の分を指定して、お支払してきたが、このとき、領収証は受け取っていなかった。

まだ20代の前半で、そのような社会的な通例のことを未熟者で知らなかった。

後日、華道の先生から、まだ未払いである、と指摘され、花屋からも電話があり、家計簿から、いついつに支払いました、と告げると、店には証拠も何もなく、なら、また払うと申し出たものの、そのあと、どうなったのか覚えていないのだが、払った、もらってない、のような話になった件をいまだにフラッシュバックで思い出す。

現在は、領収証やレシートは、全部、使用済みのノートに貼り付けて保管している。

極力、領収証は残したほうが良い。

10代のころは、デパートでスカートを買い、家で履いてみたときは気づかなかったが、大学に行って帰ってから、ウエストのダーツの縫い方がお粗末でボロボロ糸が出てきてしまったことがあった。

レシートなど、取っておかない未熟者なので、デパートでレシートは?と聞かれても、こうなるとは思わないから捨てた、と話したが、結局、上司と相談した店員さんは、タッグなどをほかの商品から、きれいに外して、私が返品したスカートに綴じ付け、ダーツの問題ない商品と交換してくれた。

あれやこれや、あとで何があるか分からないから、領収証やレシートは保存できる限り保存しておくべきだし、前に確定申告のことでも書いたが、確定申告書のみならず、控を返却してくれるようなものでないなら、提出するものは可能な限りコピーをとり受領印をもらうべきだ。

領収証は、公的にも7年間保管して置いたらいかがだろうか。
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