暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

明日の退院

2012-03-16 22:37:18 | 日記
明日は退院です 

入院からのこの5日間はお天気がよかった  ので、お見舞いも自転車で行かれて助かりました。

退院だというのに、明日は雨  です。

土曜ダイヤのバスの時刻表を印刷して、準備したので、朝早くからバスで迎えに行ってきます。


夫は、入院中、さびしかったようです。

その上、退院前日の費用概算が出て、夫はショックを受けていました 

個室の料金が高いのは、もちろん了解済みですが、検査費用が高かったのか、
部屋代以外の医療費がかなりかかったことが、思った以上だったらしいです。


以前に、私が、アキレス腱断裂で、入院、手術をしたとき、請求された金額が、
かなりの額だったとき、母に、
 「こんなにかかったーーー、お金がないぃぃぃぃい」
と、こぼしたら、母が
 「あんた、お金はこういうときに使うものよ」
と、言っていました。


夫にその話をしましたが、なんか、入院したこと自体を後悔していました。

動脈硬化が手足にもあったことが検査でわかり、食生活を改善していかないといけないと
わかったことだけでも、収穫だと思うのですが、そういう割り切りかたはできないようです。

総合病院なので、入院中に、日頃、からだのあちらこちらが調子悪いところを
他科でも診てもらって、治療してもらえたら、という希望もあったのです。

ところが、入院した時の先生からのお話で、
 「検査のとき以外は自由に過ごしていて結構ですが、風邪がはやっていますから、
  外来のほうへはいかないでください」
と、言われたということです。

退院したら、今度は、肩や背中、腰、ひざが痛いのを整形外科で、頭が圧迫されてるような
感じがするので、脳神経外科へ、とお医者さん回りをすることになります。


今日は、6時近くまで病室で一緒に過ごし、自転車に積めるだけ積んでたくさんの荷物を
持って帰りました。

夫の帰宅に備えて、今から、部屋の掃除をします。

明日からは、食事の内容に注意を払って、塩分をおさえて、たんぱく質も大量に摂らないように
まじめに作ることを肝に銘じます。
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ほっ!

2012-03-16 10:34:33 | 日記
おととい、病院から帰ると夫から電話があり、朝の血液検査の結果で、クレアチニンが正常範囲に
入った、と報告がありました。

ただ、検査では、足にも動脈硬化があるということです。

クレアチニンが下がったのは、腎食を続けていたおかげだと思います。

教育ビデオで見たような、計量して調理、ということまでは、しなくてもよい、塩分、たんぱく質の
摂取に気を付けるようにすればよい、と先生からお話もあったようです。

ほっといたしました。

夫も、薄味の料理には慣れた、と申しています。


さて、きのうもお見舞いに行ってきました。

面会受付票に記入するために行列に並ぶことも覚えたので、待合室で座ったりせず、その日は列の
先頭に立ちました。

でも、受付のまわりに人があちこち立ち始めましたが、常連が少ないのか、列になりません。

受付の年配の女性も、見舞客の質問に、「3時5分前くらいから受け付けますのでお待ちください」とは
言っても、「お並びください」とは、伝えていません。

あれれ? みんな、知らないんだろうな、並ぶって・・・。

私が来たころから、少し離れたところに見舞客とおぼしき年配の男性が立って待ってる。

そう思って見ていましたが、私が行って教えてあげるというのも妙なので、視線だけは
送っていました。


すると、これまでのように、私のうしろに列ができてきました。

その年配の男性は、気づいたのでしょう、受付のところに行って、

「並ぶのなら、そう言ってくれたらよかったのに。早くから来ていたんだから。」

そのようなことを話しかけているのが、遠くから声が聞こえてきました。

もちろん怒っています。

受付の女性が、何と答えたのかはっきりとは聞こえませんでしたが、

「あちらで記入していただくので・・・」

その辺のことばだけは聞こえました。


受付開始の5分前頃になると、警備員の男性ふたりが記入台を設置に現れ、そのつぎに受付の女性が
受付票の入ったバスケットを持ってきました。

私は記入台に近付いて、自分のペンでささっと書いて受付に行くと、もう数人、受付に出して
ここでも列を作っています。

そら、やっぱり、列をここから作るという表示か受付の人の案内があってしかるべきだなと
思いました。


はやばやと、病室に着いて、このできごとをいっきに話しました。

夫の反応はたいしてなかったですが、やっぱり受付は不親切だと、私も思いました。


そして夫のお風呂についていき、脱衣所の椅子にすわって、夫が病院の図書室で借りた本を
読みながら、待っていました。

病室に二人で帰ると、しばらくして、看護師さんが、
「今日のビデオはありません。部屋を使うそうです。明日残りのビデオを3時半に見てください。」
というわけで、その日の教育ビデオの勉強会はなくなりました。

また、暗くなる前に退室して、自転車で帰りました。


帰宅すると、夫から電話があり、
「退院は、土曜日(2012年3月17日)になったよ」
と、嬉しそうに話していました。

1週間と思っていたのが、6日間に短縮になり、腎臓も心配するほど悪くもなさそうで、
とりあえず、「ほっ!」というところです。

今日も、自転車でお見舞いに行ってきます。
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