２０１９年８月１５日（Thu.） 台風１０号が西日本を襲っています。１５時頃には広島県に上陸、現在北上中であると伝えられています。 台風の東側強風域が非常に広いので、こちら愛知県尾張東部でも強風が続いています。 お互いに気をつけましょう。
＊
さて、マイクロプラスティックは、大気によって運ばれて北極圏をも汚染しているようです。 （ ニュースソース： DWーDE ８月１４日発 ）
＜原文の一部＞
Scientists say atmosphere carrying microplastics to the Arctic
Microscopic particles of plastic are entering the atmosphere and being dumped by snow, new research found. The study raises questions about the amount of microplastics humans and wildlife are inhaling.
（抜粋） 科学者によると、大気がマイクロプラスティックを北極圏に運んでいると言います。
プラスティックの微粒子が大気に含まれ、雪によって降り注がれることが解明されました。 研究は、マイクロプラスティックがどれほどの量、人体や野生生物に吸収されているかが懸念されると述べています。（一部、意訳）
Microplastics are entering the atmosphere and being carried vast distances to some of the remotest places on the planet, scientists said.
Researchers from Germany and Switzerland said in a study published Wednesday that they found evidence of "high concentrations" of microplastics are falling from the sky with snow in the Arctic and Bavarian and Swiss Alps.
"It's readily apparent that the majority of the microplastic in the snow comes from the air," said co-author Melanie Bergmann.
Another co-author, Gunnar Gerdts, said that snow is efficient in "washing" microplastics out of the air.
The finding that microscopic plastic are entering the air raises questions about whether humans and wildlife are inhaling the particles.
（超抜粋） 科学者によると、マイクロプラスティックが大気に含まれ、地球上の相当離れた場所においても運ばれていると言います。
ドイツとスイスの研究者が水曜日にこれらを発表しました。 これによると、雪によって、北極圏やバイエルン州やスイスアルプスにもたらされているのです。 これは大気から来ているのです。
また、別の言い方をすると、雪が大気のマイクロプラスティックを洗い流しているのです。
そして、人体や野生生物に、どれほどが吸入されているかが問題だとしています。
・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・
＊＊＊
かつて、当サイトでもUPしましたが、マイクロプラスティックは、衣服の洗濯によっても発生しているし、飛行機の外側塗装やビルディングの外壁塗装などからも飛散し、さらには、車のタイヤから道路に落ち、それが雨水などによって河川や浄水場などにも侵入していると伝えられています。
結果、海洋汚染によって魚介類に取り込まれ、また、水道水などからも人間の体内に取り込まれてしまっているとされています。
＊
地球温暖化やマイクロプラスティックなどによる海洋汚染問題は喫緊の課題です。 食の安全に関することも同様です。
一方で、改憲論議を最重要課題と考える現政権は、その論点や優先度に対する考えが全く異なっています。そして、それらを繰り返し伝えない日本のマスコミの罪は重大でしょう・・・。
＊
例えば、タピオカが流行っているとか、関連のショップがオープンしたとか、何時間もの行列が出来ているなどはどうでも良いニュースで、それよりも、その売り方として、シングルユース（使い捨て）のプラスティック容器で販売され、それがアチコチに放置・廃棄されていることの方が遥かに重要な問題でしょう。
こうしたニュースの見方についても、また、一つのブームに流されやすい日本人の姿にも、募るのは残念な気持ちだけです。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、マイクロプラスティックは、大気によって運ばれて北極圏をも汚染しているようです。 （ ニュースソース： DWーDE ８月１４日発 ）
＜原文の一部＞
Scientists say atmosphere carrying microplastics to the Arctic
Microscopic particles of plastic are entering the atmosphere and being dumped by snow, new research found. The study raises questions about the amount of microplastics humans and wildlife are inhaling.
（抜粋） 科学者によると、大気がマイクロプラスティックを北極圏に運んでいると言います。
プラスティックの微粒子が大気に含まれ、雪によって降り注がれることが解明されました。 研究は、マイクロプラスティックがどれほどの量、人体や野生生物に吸収されているかが懸念されると述べています。（一部、意訳）
Microplastics are entering the atmosphere and being carried vast distances to some of the remotest places on the planet, scientists said.
Researchers from Germany and Switzerland said in a study published Wednesday that they found evidence of "high concentrations" of microplastics are falling from the sky with snow in the Arctic and Bavarian and Swiss Alps.
"It's readily apparent that the majority of the microplastic in the snow comes from the air," said co-author Melanie Bergmann.
Another co-author, Gunnar Gerdts, said that snow is efficient in "washing" microplastics out of the air.
The finding that microscopic plastic are entering the air raises questions about whether humans and wildlife are inhaling the particles.
（超抜粋） 科学者によると、マイクロプラスティックが大気に含まれ、地球上の相当離れた場所においても運ばれていると言います。
ドイツとスイスの研究者が水曜日にこれらを発表しました。 これによると、雪によって、北極圏やバイエルン州やスイスアルプスにもたらされているのです。 これは大気から来ているのです。
また、別の言い方をすると、雪が大気のマイクロプラスティックを洗い流しているのです。
そして、人体や野生生物に、どれほどが吸入されているかが問題だとしています。
・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・
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かつて、当サイトでもUPしましたが、マイクロプラスティックは、衣服の洗濯によっても発生しているし、飛行機の外側塗装やビルディングの外壁塗装などからも飛散し、さらには、車のタイヤから道路に落ち、それが雨水などによって河川や浄水場などにも侵入していると伝えられています。
結果、海洋汚染によって魚介類に取り込まれ、また、水道水などからも人間の体内に取り込まれてしまっているとされています。
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地球温暖化やマイクロプラスティックなどによる海洋汚染問題は喫緊の課題です。 食の安全に関することも同様です。
一方で、改憲論議を最重要課題と考える現政権は、その論点や優先度に対する考えが全く異なっています。そして、それらを繰り返し伝えない日本のマスコミの罪は重大でしょう・・・。
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例えば、タピオカが流行っているとか、関連のショップがオープンしたとか、何時間もの行列が出来ているなどはどうでも良いニュースで、それよりも、その売り方として、シングルユース（使い捨て）のプラスティック容器で販売され、それがアチコチに放置・廃棄されていることの方が遥かに重要な問題でしょう。
こうしたニュースの見方についても、また、一つのブームに流されやすい日本人の姿にも、募るのは残念な気持ちだけです。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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