2018年5月27日(Sun.) 3日連続で30℃を超えています。 我が家のクライン・ガルテン(小菜園)で、ニンニクの収穫とサツマイモの苗の定植をしてきました。 また、ジャガイモの収穫までは、後、3週間ほどのところに来ています。 やはり、安全・安心な食材は美味しく感じるものです。
さて、昨日(26日)のTBS系列のニュース番組で、日本国内におけるミツバチの生息数減少問題を取り上げていました。 国内報道としては珍しいものを感じましたので、関心を持って観ていました。
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一つには、養蜂農家がミツバチの全滅被害に遭って、ハチミツが採取出来ずに困っていること。 次に、その主な原因の一つとしては、稲作のカメムシ被害防止のために、ネオニコチノイド系の農薬が複数回散布され、その近辺でのミツバチに影響が出ている事実があること。 さらに、EUでも類似の問題が生じているものの、農薬散布の方法が日本とは異なるため、EUでのネオニコチノイド系殺虫剤の屋外での使用禁止措置を、日本にも適用する必要はないとする農水省の考えの紹介。 また、ネオニコチノイドによってミツバチが全滅する事実や帰巣能力がなくなって巣箱に戻れなくなる現象の紹介などがありました。
そして、こうしたミツバチや受粉する為の蝶などの虫の絶滅が、穀物の受粉の80~90%をミツバチ達が担っていることから、主用穀物の生産に深刻な影響を与える恐れが高いことなどを伝える内容になっていました。
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番組の途中までは、ハチミツを採取するための養蜂農家が困っていることを問題点として伝えているように見えましたが、終盤で、穀物の受粉に影響が出ることが大きな懸念事項であるとも紹介していたので、番組の構成内容に一安心はしましたが、最大の問題は、ハチミツではなく穀物生産に関わることなので、力点の置き方には多少の疑問は残りました。
さらに、EUでは、このネオニコチノイドが、雄ミツバチの精子数の減少にも影響を与えているとしており、この影響は、ミツバチだけに関するものなのかどうかも心配になるところです(この点の番組での紹介はありませんでした)。
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2018年4月29日の当ブログ(EUでの決定)
2016年9月23日の当ブログ(精子数減少)
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日本の行政には不信が募ることが多いし、メディアも重要な話題をもっと取り上げてもらいたいと痛切に感じます。 ただ、今回のような報道があったことは良かったと感じていますが、繰り返し話題にしないと周知には至らないでしょうね・・・。
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さて、昨日(26日)のTBS系列のニュース番組で、日本国内におけるミツバチの生息数減少問題を取り上げていました。 国内報道としては珍しいものを感じましたので、関心を持って観ていました。
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一つには、養蜂農家がミツバチの全滅被害に遭って、ハチミツが採取出来ずに困っていること。 次に、その主な原因の一つとしては、稲作のカメムシ被害防止のために、ネオニコチノイド系の農薬が複数回散布され、その近辺でのミツバチに影響が出ている事実があること。 さらに、EUでも類似の問題が生じているものの、農薬散布の方法が日本とは異なるため、EUでのネオニコチノイド系殺虫剤の屋外での使用禁止措置を、日本にも適用する必要はないとする農水省の考えの紹介。 また、ネオニコチノイドによってミツバチが全滅する事実や帰巣能力がなくなって巣箱に戻れなくなる現象の紹介などがありました。
そして、こうしたミツバチや受粉する為の蝶などの虫の絶滅が、穀物の受粉の80~90%をミツバチ達が担っていることから、主用穀物の生産に深刻な影響を与える恐れが高いことなどを伝える内容になっていました。
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番組の途中までは、ハチミツを採取するための養蜂農家が困っていることを問題点として伝えているように見えましたが、終盤で、穀物の受粉に影響が出ることが大きな懸念事項であるとも紹介していたので、番組の構成内容に一安心はしましたが、最大の問題は、ハチミツではなく穀物生産に関わることなので、力点の置き方には多少の疑問は残りました。
さらに、EUでは、このネオニコチノイドが、雄ミツバチの精子数の減少にも影響を与えているとしており、この影響は、ミツバチだけに関するものなのかどうかも心配になるところです(この点の番組での紹介はありませんでした)。
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2018年4月29日の当ブログ(EUでの決定)
2016年9月23日の当ブログ(精子数減少)
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日本の行政には不信が募ることが多いし、メディアも重要な話題をもっと取り上げてもらいたいと痛切に感じます。 ただ、今回のような報道があったことは良かったと感じていますが、繰り返し話題にしないと周知には至らないでしょうね・・・。
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