２０１８年５月１４日（Mon.） 気になっていた新潟の小２女児殺人事件に関し、重要参考人が警察の事情聴取を受けていると報道されています。 冤罪を生み出してはならないので、捜査は慎重であるべきですが、一方で、犯人の早急なる逮捕を望むばかりです。
さて、アイルランドの Limerick で抗議活動が行われているようです。 （ ニュースソース： The Liberal.ie ５月１４日発 ）
＜原文の一部＞
Large group of people gather to protest the opening of waste burning plant in Limerick
Limerick の廃棄物焼却施設の開始に抗議する大きなグループが集まっています。
Stock Photo
A large group of people have held a protest in Limerick City, to voice their disapproval at Irish Cement’s plans to open a waste burning plant at its Mungret site.
The protests which were held over the weekend come after the company recently announced plans to open a facility that will burn used tyres and solid waste items.
Although Irish Cement say their proposed waste burning plant will not cause any public health issues, protestors which mainly consists of people living in the area say they are fearful of the plants potentially dangerous emissions.
The protest comes after An Bord Pleanála recently granted permission to Irish Cement for them to carry out their €10m project.
（抜粋）Limerick City の近くにある Mungret に、廃棄物焼却施設を開設する計画に対し、抗議する人々が多く集まりました（一部、意訳）。 これは最近公表された計画に抗議するもので、施設で焼却するものは使用済みタイヤや固形廃棄物などが予定されています。
Irish Cement （設備する側）によると、廃棄物焼却施設が健康障害の原因になることはないとしていますが、地域に居住する人々は、危険な排出があり得ることを恐れているのです。
この Irish Cement に対して許可が出されたことによって、抗議活動が行われているものです。
＊
場所は、下の地図で確認できます。 （出典： Google Earth）
＊＊＊
｢安全だ｣ と言葉の上だけで宣言されても説得力はありません。 科学的根拠やシミュレーション、さらには、想定が崩れた場合の処置や対策・補償問題などについても、地域の事前の了解を得るべきでしょう。
有毒ガス・発癌性物質の飛散や、悪臭の放出なども気になるところです。 仮に、これが原発関連施設であるならば、開設などは不可能でしょう。
＊
地域の行政や議会などが機能していれば不正な行為・判断には至らないのでしょうが、拝金主義や経済優先、つまり、金儲けが最優先されるのであれば、民意は無視されることも考えられることです。
市民が、妙に従順であったり、官僚主義や権威主義がはびこっていたりすると、声の大きいヤカラに流される恐れもあって、一部の利権者の身勝手な都合で、ことが運ばれることになり得ます。 これは、どこの国でもあり得ることでしょう。
そして、最後は、市民が直接声を上げて抗議活動しなければならないことになります。 そもそも、議会に送り出された議員一人一人が、誰のための判断をするかです。 市民を代表している限り、答えは自ずから決っています・・・。
＊
抗議活動は Limerick に近い場所で行われたようですが、この近くにはシャノン空港があり、かつて、ここでアイリッシュ・コーヒーが生まれたとされています。 コーヒーにアイリッシュ・ウィスキーが入っている飲み物です。 その誕生秘話は、当ブログでも紹介しましたが、ネットで検索すれば知ることができると思います。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、アイルランドの Limerick で抗議活動が行われているようです。 （ ニュースソース： The Liberal.ie ５月１４日発 ）
＜原文の一部＞
Large group of people gather to protest the opening of waste burning plant in Limerick
Limerick の廃棄物焼却施設の開始に抗議する大きなグループが集まっています。
Stock Photo
A large group of people have held a protest in Limerick City, to voice their disapproval at Irish Cement’s plans to open a waste burning plant at its Mungret site.
The protests which were held over the weekend come after the company recently announced plans to open a facility that will burn used tyres and solid waste items.
Although Irish Cement say their proposed waste burning plant will not cause any public health issues, protestors which mainly consists of people living in the area say they are fearful of the plants potentially dangerous emissions.
The protest comes after An Bord Pleanála recently granted permission to Irish Cement for them to carry out their €10m project.
（抜粋）Limerick City の近くにある Mungret に、廃棄物焼却施設を開設する計画に対し、抗議する人々が多く集まりました（一部、意訳）。 これは最近公表された計画に抗議するもので、施設で焼却するものは使用済みタイヤや固形廃棄物などが予定されています。
Irish Cement （設備する側）によると、廃棄物焼却施設が健康障害の原因になることはないとしていますが、地域に居住する人々は、危険な排出があり得ることを恐れているのです。
この Irish Cement に対して許可が出されたことによって、抗議活動が行われているものです。
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場所は、下の地図で確認できます。 （出典： Google Earth）
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｢安全だ｣ と言葉の上だけで宣言されても説得力はありません。 科学的根拠やシミュレーション、さらには、想定が崩れた場合の処置や対策・補償問題などについても、地域の事前の了解を得るべきでしょう。
有毒ガス・発癌性物質の飛散や、悪臭の放出なども気になるところです。 仮に、これが原発関連施設であるならば、開設などは不可能でしょう。
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地域の行政や議会などが機能していれば不正な行為・判断には至らないのでしょうが、拝金主義や経済優先、つまり、金儲けが最優先されるのであれば、民意は無視されることも考えられることです。
市民が、妙に従順であったり、官僚主義や権威主義がはびこっていたりすると、声の大きいヤカラに流される恐れもあって、一部の利権者の身勝手な都合で、ことが運ばれることになり得ます。 これは、どこの国でもあり得ることでしょう。
そして、最後は、市民が直接声を上げて抗議活動しなければならないことになります。 そもそも、議会に送り出された議員一人一人が、誰のための判断をするかです。 市民を代表している限り、答えは自ずから決っています・・・。
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抗議活動は Limerick に近い場所で行われたようですが、この近くにはシャノン空港があり、かつて、ここでアイリッシュ・コーヒーが生まれたとされています。 コーヒーにアイリッシュ・ウィスキーが入っている飲み物です。 その誕生秘話は、当ブログでも紹介しましたが、ネットで検索すれば知ることができると思います。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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