2015年8月17日、イギリスBBCが伝える中国・天津市の爆発事故です。爆発は、8月12日(水)の23時過ぎ(ローカルタイム)に起こったものですが、爆発の規模が甚大であって、まるで核爆発が起きたようだと伝えるぐらいのレベルであり、4日間以上経った今でも、正確な情報が報道されているようには感じられません。
報道によると、112人の死亡と95人の行方不明者がいるとのことですが、ニュースソースの大元が同じのようで、日本での報道の中身と非常に似通った内容になっています。
<原文の一部>
A series of explosions at the facility on Wednesday, claimed at least 112 lives. Ninety-five people, most of them firefighters, are still missing.
前述の内容に加え、行方不明者の多くは消防士であることが書かれています。
また、かなりの数のウェブサイトが、不確かな情報によってパニックを招きかねないとの理由で閉鎖(シャットダウン)されている・・・とも伝えています。
この最後の写真(情報)から、爆発の現場が特定できます。 以下の写真はGoogleEarthで調べた「爆発前」の現場付近のものです。
***** 以下 GoogleEarthより *****
左端が天津市内の中心で、その右上に天津国際空港があります。その距離は約10kmぐらいです。そして、爆発現場は右の海岸よりで赤枠で囲ったところで、天津中心地から約45km離れています。
爆発前の周辺状況ですが、想定した「工場」ではなくて、物流センターであるコンテナ置き場のように見えます。
赤枠が爆発の中心エリアのようです。そして、BBCの掲載した写真で、比較的大きなビルが倒壊を免れているようですが、そのビルは緑色で囲ったものと一致します。
そして、それは下記の写真(GoogleEarth)で、・・・・消防署の支所であることがわかります。
ここから多くの消防士が、隣接の現場に急行したのでしょう・・・。
中国当局が正式・詳細に発表しないとわからないことが多いのですが、化学工場プラントでの事故ではなくて、コンテナヤードでの爆発事故だったことは間違いないでしょう。
このようなニュースを当ブログで扱うことは本意ではありませんが、イギリスBBCもドイツ等でもトップニュース的に関連ニュースを流しているので、止む無く取り上げた次第です。
尚、中国には1年以上の間、仕事で暮していたことと、中国語も10年以上勉強してきたこともあり、且つ、中国語の先生の一人が「天津」出身で現在も住んでいるので、違う意味で関心を寄せていたところでもありました。ちなみに、2011年5月には、この天津に遊びに行っています。
天津の先生(老師)をはじめ、中国にも何人かの友人・知人も住んでいます。政治体制の違いなどからもたらされるストレスはいくらかはありますが、個人レベルでのつきあいは、まったく問題ありません。 皆さん、本当に義理堅くて、約束は守るし、年長者に対する敬意・おもいやり等は、日本より優れていると感じさせるところもあります。
つまるところ、人民レベルでの交流は全く問題ないのです。国家とか政治を司どる政治家たちがからむとあらぬ方向や期待しない関係を生み出しているようです。そうした意味でも、政治家は真の平和的外交力で世界的交流を構築すべきでしょう。
まさか、戦争が戦争を成り立たせるという中世的な考えの「戦争企業家」ではないでしょうね、安部なにがし・・・は?! 原発の輸出を促進したり、国内での再稼動を推進するなどの考えは、それに近いものを感じざるを得ません。
報道によると、112人の死亡と95人の行方不明者がいるとのことですが、ニュースソースの大元が同じのようで、日本での報道の中身と非常に似通った内容になっています。
<原文の一部>
A series of explosions at the facility on Wednesday, claimed at least 112 lives. Ninety-five people, most of them firefighters, are still missing.
前述の内容に加え、行方不明者の多くは消防士であることが書かれています。
また、かなりの数のウェブサイトが、不確かな情報によってパニックを招きかねないとの理由で閉鎖(シャットダウン)されている・・・とも伝えています。
この最後の写真(情報)から、爆発の現場が特定できます。 以下の写真はGoogleEarthで調べた「爆発前」の現場付近のものです。
***** 以下 GoogleEarthより *****
左端が天津市内の中心で、その右上に天津国際空港があります。その距離は約10kmぐらいです。そして、爆発現場は右の海岸よりで赤枠で囲ったところで、天津中心地から約45km離れています。
爆発前の周辺状況ですが、想定した「工場」ではなくて、物流センターであるコンテナ置き場のように見えます。
赤枠が爆発の中心エリアのようです。そして、BBCの掲載した写真で、比較的大きなビルが倒壊を免れているようですが、そのビルは緑色で囲ったものと一致します。
そして、それは下記の写真(GoogleEarth)で、・・・・消防署の支所であることがわかります。
ここから多くの消防士が、隣接の現場に急行したのでしょう・・・。
中国当局が正式・詳細に発表しないとわからないことが多いのですが、化学工場プラントでの事故ではなくて、コンテナヤードでの爆発事故だったことは間違いないでしょう。
このようなニュースを当ブログで扱うことは本意ではありませんが、イギリスBBCもドイツ等でもトップニュース的に関連ニュースを流しているので、止む無く取り上げた次第です。
尚、中国には1年以上の間、仕事で暮していたことと、中国語も10年以上勉強してきたこともあり、且つ、中国語の先生の一人が「天津」出身で現在も住んでいるので、違う意味で関心を寄せていたところでもありました。ちなみに、2011年5月には、この天津に遊びに行っています。
天津の先生(老師)をはじめ、中国にも何人かの友人・知人も住んでいます。政治体制の違いなどからもたらされるストレスはいくらかはありますが、個人レベルでのつきあいは、まったく問題ありません。 皆さん、本当に義理堅くて、約束は守るし、年長者に対する敬意・おもいやり等は、日本より優れていると感じさせるところもあります。
つまるところ、人民レベルでの交流は全く問題ないのです。国家とか政治を司どる政治家たちがからむとあらぬ方向や期待しない関係を生み出しているようです。そうした意味でも、政治家は真の平和的外交力で世界的交流を構築すべきでしょう。
まさか、戦争が戦争を成り立たせるという中世的な考えの「戦争企業家」ではないでしょうね、安部なにがし・・・は?! 原発の輸出を促進したり、国内での再稼動を推進するなどの考えは、それに近いものを感じざるを得ません。