柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

センター試験

2016年01月02日 | お仕事
2016年になりました。

昨年もいろんな方々のお世話になり、1年間を過ごすことが出来ました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。



年が明け、いよいよセンター試験が近付いて来ました。柔道部3年生の四人全員が受験します。

自分の時を思い出してみると、何となく勉強はしてきたものの、高3で柔道部を引退するまで生活の中心は“柔道”でした。
家でも学校でも「柔道を強くなる」ことが全てだった生活が終わり、受験モードに切り替え、生活が一変したことを思い出します。今からやって間に合うのかという不安を抱えながらも、やるしかないという気持ちで半年を過ごしました。

そして、四人とも自分と同じような思いをしているのではないかと想像しています。

日本の高校生の多くは、だいたい夏に部活を引退し、半年もない間にセンター試験を迎えます。そのわずかな期間にどれだけ効率良くセンター&二次対策の準備が出来るのかが勝負!



江戸時代までは身分があり、はっきりとした階級社会でした。生まれた身分の中で生活していくことが当然という価値観でした。
しかし、明治時代に入って「人間は平等である」という思想が普及するようになってきます。
福沢諭吉が『学問のすゝめ』において「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉を残しました。「これからの時代は学問である」という価値観が広がっていきます。

この延長線上に、

人と差をつけるのは学問(勉強)である!

という今の日本の世の中があるんじゃないかと考えています。



何はともあれ、受験も柔道も「ベストを尽くして自分の能力を伸ばす」という貴重な経験をする場です。

あの四人なら、最後まで諦めずにやってくれると思います。

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