柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

2021 謹賀新年

2021年01月05日 | 携帯から
あけましておめでとうございます。

ついに2021年を迎え、本日が仕事初めとなりました。

年末年始は泉大津市の実家に帰り、家族とともにゆっくり過ごしました。元旦には浜寺公園という大きな公園があるのですが、そこまでランニングして初日の出を見てきました。


出発前は外も真っ暗で、寒いし、憂鬱やし、逃げたくなるわけですが、いざ玄関のドアを開けて走り始めると、心地よくなってきます。運河の向こうから登るから初日の出を見ると、本当に来て良かったと出発前と心が逆転している自分を確認する儀式です。笑

事務作業を行い、道場へ行ってみると、小さな真っ白なゴミがたくさん畳の上にありました。プラス年末年始に溜まった埃。

ということで、掃き掃除!


稽古は明日から開始です。

今年度もよろしくお願いします。

令和2年(2020年)度 和歌山県高校柔道新人大会 結果

2020年11月23日 | 携帯から
おはようございます。

表記大会が無観客試合で開催されました。
本校柔道部も春の休校期間を乗り越えて、この大会を目標に3人の部員達が取り組んできました。

11月15日(日) 個人戦(田辺市立武道館)
《60kg級》
こうたろう(2年)
1回戦を練習してきた寝技のパターンで勝利。
近畿大会をかけた2回戦では、最後に力尽きて一本負け。

《73kg級》
そうた(2年)
1回戦では練習してきた技が見事に決まって勝利。
近畿大会をかけた2回戦では、相手の一本背負いに乗ってしまい、技ありを奪われて抑え込まれて一本負け。

《90kg級》
やまと(2年)
1回戦、2回戦と、練習してきたパターンが見事にはまり勝利。そして決勝戦へ。




決勝はゴールデンスコアに突入するも、落ち着いた試合ぶりで指導を奪い僅差勝ち。
優勝という結果を出すことができました☆
※近畿大会に出場
※90kg級以上の階級は、無差別級で12月13日(日)に全国大会予選を実施









11月22日(日) 団体戦(白浜町立総合体育館)
本来なら5人制の勝ち抜き戦ですが、ギリギリ3人で出場となります。上位6校に近畿大会出場権が与えられます。

《予選リーグ》
・第一試合
初芝橋本高校に三人残しで敗退

・第二試合
田辺高校と引き分け

※3校中2位で予選ギリギリ通過

《決勝トーナメント》
・1回戦
和歌山工業高校に三人残しで敗退

※近畿大会には、上位6校に入れたので出場

《男子団体戦結果》
優勝  初芝橋本
準優勝 箕島
第3位 和歌山北
第3位 和歌山工業

《女子団体戦結果》
優勝  箕島
準優勝 和歌山北
第3位 串本古座
第3位 初芝橋本


抽選で入ったゾーンの幸運もありましたが、3人で協力して頑張ってきたことが近畿大会出場という形になり、とても自信になったと思います。
本当に地道によく頑張ってきたなと思います。




ということで、帰り道に白浜のとれとれ市場に寄って丼食べて帰りました。

「明日(祝日のため学校はお休み)の稽古は朝6時からでええか?」
と尋ねると、少し困っていたので本日はお休みとなりました。笑

ということで、本日は家族と近くのお寺を巡ってご飯食べて過ごしたいと思います。









ご無沙汰しています

2020年08月26日 | 携帯から
あっという間に夏の盛りも終わり、これから秋に差し掛かろうとしています。

皆様、体調にお変わりなくお過ごしでしょうか?

柔道部は休校が明けてから、全日本柔道連盟のガイドラインに従って、段階的に稽古に取り組んでいます。

現在は段階2(30分の打込稽古と30分のトレーニング)ですが、来週から段階3に上がる予定です。乱取りも少しできます。

本当に大変な時期ですが、とても前向きな高校生たちのポジティブな姿勢を見ていると、こちらが元気を貰えます。



大好きな柔道を精一杯取り組んで行こう!

Little by Little

2020年06月25日 | 携帯から
こんばんは。

本当に長い期間休校となり、学校から生徒の笑い声が聞こえない時間が続きました。

家族と家からほとんど出ずに過ごした時間は、これまでの事、そしてこれからの事を整理し、考える良き時間にすることは出来ました。
何が正しいのか、これからどう生きていくのか、そうした悩む時間を持てるだけでも幸せだなという事に気付かされました。

一言で言いますと、下の世代を育てる助けとなる事が、自分の役割であり、テーマであると思い至りました。

という事で、高校生たちの元気な笑い声が学校に戻ってきてくれて、とてもやりがいのある毎日が戻ってきたように感じています。
世界史Bの授業も楽しくやらせて頂いてます。

3人の柔道部員は、休校期間中も真っ直ぐな気持ちで頑張ってくれていたようです。
今日から全柔連でいう段階2のステージでの練習です。
30分1人打ち込み、30分トレーニングです。みな汗だくになりながらも、充実した表情で終える事ができました。
まだ本格的な稽古とはいきませんが、彼らと共に少しずつ少しずつ進んでいきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

在宅勤務

2020年04月22日 | 携帯から
ご無沙汰しております。

blogを書こう書こうと思いつつも、気分が乗らず、自問自答する日々が続いておりました。

前回、2人目の息子が生まれたという内容のblogを書いてから2ヶ月が経ちましたが、世の中は大きく変わってしまいました。
本当に状況がガラッと変わってしまいましたが、今日はその変化については置いておいて、外出が減って在宅時間が増えた時に何をするべきか、自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

先週より僕の勤務校でも一部在宅勤務となり、毎日出勤せずに自宅で仕事をすることになりました。
そして、出勤日は週に2度程度です。道場も砂や埃が溜まっているので掃き掃除をしに行ってます。
1人で道場の掃除をしていると、ふと大学生の頃を思い出します。巴投の上手い先輩がいて、どうしても悔しいから鏡の前でずっと巴投の一人打込をコロンコロンとしていました。
あれって周りから見るとなかなか滑稽なんです。柔道場の横には剣道場があったんですが、剣道部や少林寺拳法部の人たちは僕の行動をかなり怪しんで見ていました。


「変わったヤツだな」と思われていたかも知れませんが、僕はあの時間は大切な時間だったと思います。
あの時、自分なりに考えて、人に聞いたり本で調べたりしながら、巴投という技の動きを身体に染み込ませる作業があったお陰で、試合で巴投で勝てるシーンも作れるようになったし、今でも稽古で使えることができます。

そして、これは在宅勤務となって家で過ごす事が増えた今の自分にも当てはまるように感じています。

・世界史の授業をイメージして、教材研究を行う
・現代社会で最新の情報を得るため、英語の海外ニュースを読む
・部活動が再開された時に動ける体をイメージして、ストレッチや室内運動を行う

など、自分の目標に応じて打ち込める事はあるはずです。

僕の場合、在宅勤務になってから英語学習にかなり力を入れています。社会科の教員ですが、やはり海外ニュースを読む事で、日本という国がどのよう見られているのか、どう受け取られているのか、とてもわかるようになってきます。また、今の部署は留学生達と話す機会も多く、英語力が必須です。
お昼にやっているワイドショーの内容も大切ですが、日本のテレビなどでは報道されにくい外側からの視点を学ぶ事も大切だと思います。その時にも、やはり英語力が必要とされます。

おそらく日本中の新入生たちは、ほとんど学校に行けず、同じクラスの子達とも顔を合わせて交流できず、足止め状態にストレスを感じている事だろうと思います。
しかし、外出ができない今だからこそ、自分の目標を自問自答して、自らを成長する時間にして欲しいなと思います。

本当に難しい状況だけれど、高校生にはこの時間を有効活用して欲しいと思いますし、僕自身も将来のために良い時間にしたいと思います。
心の中にある「やってやろう!」という気持ちに正直に、取り組める何かを見つけて欲しいです。

それでは、失礼します。

2020.2.13

2020年02月16日 | 携帯から
どうも、こんにちは。

我が家では、2月13日に2人目の男児が生まれ、4人家族となりました。

ちょうどテスト期間ということで、クラブもお休み中でタイミングとしては良かったです。






一生懸命生きていってもらいたいです。


現在、世界各地でコロナウイルスの流行が始まり、日本でも「水際対策で感染者の国内流入を止める段階」から「国内被害を最小限に抑える段階」に移ったという記事を読みました。
感染経路や症状など未知の部分が多く、非常に恐ろしいですが、手洗い・うがい・消毒をきっちり行い、多くの人が集まる場所には極力出歩かないように心がけていくようにするしかありません。

このままでは、身近なところでもコロナウイルス感染の話が出てくるようになるのも時間の問題と思いますが、冷静に対処し、他の人(特に高齢者)に感染させないような行動を取っていこうと思います。

数学

2020年02月08日 | 携帯から
幼少期、自宅の近くの公文式に通っていた。

算数がおもしろくて、解けたらドンドン先に進めるし、先生は褒めてくれるし、当時は自分のことを天才だと思っていた。笑

それが小学校高学年になったくらいからつまずき始め、中学校ではどうしても解けない問題にぶち当たるように。
極めつけは、高2の数学IIBの授業で微分・積分だったと思うけど、授業中に先生の言ってることが本当に理解できないまま1時間が過ぎた。
数学の得意な友人は、苦もなく理解していく姿を尻目に…

ここら辺で、僕は努力では克服出来ない分野があると感じざるを得なくなった。



今だに数学の苦手意識は残ってはいるが、最近はその数学をおもしろいと感じられるようになってきた。

社会に出て仕事をするうちに、たくさんの人を説得したり、されたりしてきた訳だけど、人間関係や感情で物事を決定するというケースは減ってきているように思う。世の中もその方向に変わってきている。

客観的な数字を出すことで、説得する時の大きな材料となる。会議の資料や、業者との打ち合わせでも、数字やデータが物を言う。

こうした中で、話は大きく変わるようだが、自分の体重をマネジメントしたいと思うようになった。

現役時代は73kgだったが、現在は79kg。
やはり衰えは隠せない。見た目もお腹に脂肪が付いてきたし、内臓脂肪も高くなっている事だろう。

仕事量も増えたこともあって、好きなものを食べ、好きなものを飲む食生活がこの1年続いた。2年前までは74kgくらいをキープしてきたが、年末は80kgを超えた時もあった。

そんな時に、ふと数学を使って自分の体を変えてやろうというアイデアが、頭の中に浮かんだ。具体的に言うと、摂取カロリーと消費カロリーの合計をうまくマイナスにして、脂肪を落とそうということだ。

『あすけん』というアプリをダウンロードして、日々の食事を記録。落としたい目標体重を設定し、1日の摂取カロリーと栄養配分を分析してくれるというものである。





無料版なので、広告が入ったり、制約がいろいろあるけれど、今のところこれで十分。

やる前は面倒くさいかなと思っていたが、いざやってみるとおもしろくなってきて、ドンドン深みにはまっている。

そして、自分がこれまで自らの身体に摂り入れるものについて、いかに無頓着であったかを痛感した。現役時代にもっとこの分野を学んで、実践しておくべきだったと後悔している。

いくら口で「痩せるぞ!」とか「筋力アップするぞ!」と言っていても、この計算が分かっていないと効果が薄いのである。

ということで、自分の苦手な数学というものを使って日々カロリー計算し、自分の体がどう変わっていくのか、たまに羽目をはずす事もありますが、1年かけて73kgまで健康的に落としていきたいと思います。

あっという間に2020年!

2020年01月19日 | 携帯から
遅くなりましたが…

あけましておめでとうございます。

2019年も多くの方に助けてもらい、楽しく過ごさせてもらいました。
本当にありがとうございました。


もう1月も後半に入り、お正月気分も何処へやら。学校では、授業に国際交流に部活動にと、毎日忙しくも楽しく過ごさせてもらっています。

昨日はセンター試験会場へ行き、受験生の激励に参加してきました。自分も20年ほど前に受験した試験ですが、今回で最後となります。
関わってきたいろんな生徒が会場に緊張した表情で現れます。定番ですが、先生方からキットカットを渡して、一言声掛けるだけでみんな少し笑顔になってくれます。

ベストを尽くしてほしいですね。

センター試験激励は10:20くらいに終わりまして道場へ行くと、稽古にOBの隅谷先輩が参加してくれていました。









柔道部で写真を撮ると、なぜかお姫様抱っこをしてしまうという習性をやはり隅谷先輩も残していました。笑

2年柔道をしていないと言ってましたが、普段から運動はしているようで、その動きは軽やかでしたね。

ヤマト(1年)は自分の弱点にも気付かせてもらえたし、技術も沢山教えてもらっていました。また来てもらいましょう。

大学でも4年間柔道部で頑張り、大きく大きく成長しました。部員たちにまた色んな話をしてあげて欲しいです。


それでは、2020年も上機嫌で過ごせるようにしたいと思いますので、よろしくお願いします。

遠征終わりました

2019年12月29日 | 携帯から
天理での研修会が終わりました。

研修会という学術的な名前からはとても想像できない、過酷でハードなイベントでございます。全国から集まる屈強な高校生たちがひたすら練習試合を行うという、高校時代に柔道していた者が聞いたなら、脈拍数が上がり、憂鬱な気分になっちゃうかもしれないあのイベントです。

この研修会、終わってみると生徒の成長を感じられるものです。しかし、何せ畳の上に2人立って闘う訳ですから。3日感ひたすら練習試合。しかも勝ち負けが衆目を集める中でハッキリ決まる訳ですから。負け続けると精神的にキツくなってくるのです!
特に青春まっしぐらの自意識も高い高校生にとっては、なかなかハードなイベントです。
その上、後半は体力的にキツくなってきます。怪我人も出てきてしまいます。



私の体感的な感覚ですが、参加校や高校生の数は近年グッと減ってきています。
全国の色んな指導者の先生や高校生と交流できる貴重な場でもあるのですが、面識のあるどの先生も柔道部員が減ったと嘆いておられました。僕も全く同感です。

柔道の魅力をどう掘り下げ、伝えていくのかが大きな課題だと感じています。やはり怪我が多い競技であるのが難しいです。如何に怪我を減らす工夫が出来るのか、そこら辺に大きなポイントがあると考えています。

さて、うちの3人の部員は他校のチームに混ぜてもらいました。
怪我をしないという目標を第一義に与えました。練習試合を重ねていく中で、それぞれの課題が浮き彫りになってきて、本人たちもその課題に対する意識が芽生えてきたように感じました。
しかし、結果的には3人中2人が負傷してしまうという結末に終わってしまいました。先程申し上げた柔道普及のポイントだと言うのに。。。

試合での勝利を目指すのなら、練習試合はやるべきだし、それを繰り返すと怪我が発生する確率は高まるわけで。

ここら辺に部活の矛盾といいますか、ジレンマというものを感じてしまいます。
「試合の勝利」と「柔道の楽しさ」を両立できれば理想なのですが、これが非常に難しいです。



しばらくオフ期間に入るので、もう一度自分の状態を基に、これからの目標を再設定してもらいたいと思います。

何はともあれ、3人の高校生たちと柔道を通じて真剣に考えて共にする時間は、教師冥利に尽きます。
四月からあっという間に時は過ぎましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。

僕も仕事&柔道オフ期間に、来し方行く末と自分の在り方を見つめ直したいと思います。


稽古再開!

2019年12月10日 | 携帯から
第4回定期考査が終わりました。

テスト期間中は完全にオフにしているので、各自が目標を持って短時間の自主練&自主トレをすることをオススメしておきました。

そしてテストが終わり、道場へ行くと。。。

OBの相尾先輩が稽古に来てくれていました。
相尾君は高校時代、柔道部員ではありませんでしたが、3年生になってサッカー部を引退した後、柔道がしたいとやって来た子です。とてもガッツがあり、一通り柔道を教えたところ、進学先の京都の大学に通いながら、町道場に通って黒帯を取得しました。
現在は大阪で社会人として働きながらも、こうして母校の稽古に参加してくれるのです。なかなかこんな先輩おらへんで!






この日も稽古に参加した後、電車で大阪へ帰るとのことでした。

柔道つながりに感謝です。

そして、オーストラリアからの留学生・サムも、柔道部の活動に熱心に取り組んでいます。

気さくで明るい性格で、運動神経抜群、ドンドン技術を吸収していくナイスガイです。
部員の3人も彼から刺激を受ける部分が大きいのではないでしょうか。










こんな感じで、のびのびとやっております。
卒業生の人も、体動かしたいなという人も、お気軽に稽古に参加して下さい。

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