映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『キリング・ショット』

2013年01月30日 | Weblog
ふつう

アーロン・ハーヴィー 監督・脚本
フォレスト・ウィテカー、ブルース・ウィリス、マリン・アッカーマン、ニッキー・リード、 デボラ・アン・ウォール、シェー・ウィガム、ジル・ストークスベリー、ブラッド・ドゥーリフ 出演

女強盗のテスは、仲間のドーン、カラを連れて夜のラスベガスの古びたダイナーにやってくる。マフィアのボス・メルから、メルのシマを荒らす連中の正体を暴くよう依頼されていたテスは、ダイナーの女主人の口を割らせようとするが、ダイナーの奥から現れたコックのビリーが「お前たちを殺せばメルから金がもらえる」とライフルをつきつけてくる。そこへ警官姿の謎の男も現れて現場は三つ巴の様相を呈し、事態は混乱していく。
ストーリーは映画.comより
http://eiga.com/movie/57102/





脚本がおもしろくない。
ある目的のためにこんなめんどうなことをするはずがない。

フォレスト・ウィテカーのキャラクターが無理すぎである。
殺人事件をおこす前に、ひとことアドバイスをすればよさそうなもんだが。

『バッド・ティーチャー』

2013年01月30日 | Weblog
ふつう

ジェイク・カスダン 監督
キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイソン・シーゲル、ルーシー・パンチ、ジョン・マイケル・ヒギンズ、フィリス・スミス 出演

中学教師のエリザベスは教える熱意も生徒への愛情も微塵も持たず、早く玉の輿に乗って教師を辞めたいと、お金持ちの結婚相手を見つけ出すことに執念を燃やす日々。そんな彼女の前に、実家がお金持ちのイケメン代理教師スコットが現われる。やがて、彼の好みのタイプがどうやら巨乳と気づいたエリザベスは、豊胸手術のための費用を稼ぎだそうと生徒たちまで巻き込み、なりふり構わぬ大暴走を開始する。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340152





話が『ヤング≒アダルト』と非常に似ている。
おそらくこちらは掘り下げ方が足りない。徹底することができていないのだ。

主人公のイイ人の部分もいれようとするからまとまりにくいのではないか。

細部にギャグがつめこんである。

画期的なベッドシーンは感動した! よくあんなのをジャスティン・ティンバーレイクがやったな。

『ヤング≒アダルト』

2013年01月30日 | Weblog
よい

ジェイソン・ライトマン 監督
シャーリーズ・セロン、パットン・オズワルト、パトリック・ウィルソン、エリザベス・リーサー、コレット・ウォルフ、ジル・アイケンベリー、リチャード・ベキンス 出演

ヤングアダルト小説のゴーストライターをしている37歳のバツイチ女性、メイビス・ゲイリー。都会でそれなりに華やかな一人暮らしをする彼女は、かつての光り輝いていた高校時代の気持ちを卒業できず、いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも未だ無自覚なまま。そんなある日、高校時代の恋人バディから、赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届く。それを見て衝動的に帰郷するメイビス。なんと彼女は、バディはいまでも運命の相手であり、再会すれば必ず自分のほうを向いてくれると信じていたのだった。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341318





シャーリーズ・セロンがブスを演じると名作になるのかもしれない(笑)。

徹底的にイヤな女であり考え方がイタくもあるのだが、本作では強烈な現実的結果を迎える。
そこで主人公がどうなるのか? そこは描かれていない。しかし、覚悟を決めた(成長した)ような姿がいいのだ。

この監督の作品は4本観ているが、どれもいい。