よい
構成・演出 山根真吾
ありそうでなかった!笑福亭鶴瓶、初のドキュメンタリー映像!!
大絶賛を受けた、映画「ディア・ドクター」での撮影現場の映像を中心に収めていくドキュメンタリー。
解説はアマゾンより
http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%91%E7%A6%8F%E4%BA%AD%E9%B6%B4%E7%93%B6%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1-%E3%82%8F%E3%81%91-%E2%80%9C%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%80%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E2%80%9D-DVD-%E7%AC%91%E7%A6%8F%E4%BA%AD%E9%B6%B4%E7%93%B6/dp/B002QV1H8U
テレビでおもしろいといわれる人間はたくさんいるが、それはたいてい職業としての一面である。
関西圏にいない限り、笑福亭鶴瓶もそのうちのひとりだと思われるかもしれないし、事実わたしはそのように思っていた。
しかし、ネットラジオでこの人の話を聞くごとに、この人の存在自体がおもしろくてしかたがなくなってきた。
人を喜ばせたいという強力な欲望が、芸能人やプロを対象としたものではなく、常に誰に対してもカメラのないところでも出てしまうようなのだ。
本作の演出の山根真吾さんは、特に明確な最終目標があってカメラを回し続けたのではない、と鶴瓶さんが言っていた。
たまたま今回は映画に付随するような形になったが、それを狙って行動したわけではないのだ。それだけでも笑福亭鶴瓶の人をひきつける力、不思議さがわかるというものだ。
本作の中ではゆずを百円で売っていたおばさんとのやりとりが凄い。たまたま見つけた路地販売に興味を持ち、声をかけ、落語会に招待し、楽屋見舞いにきてくれたたときには、もう縁ができているのだ。それは明らかに、普通の芸能人とファンとの関係よりも濃いのだ。
自分の師匠を敬っていることをてれて、家族がほめられたことをうれしがる、そんなところが観られるのもよかった。
写真の左側は『ディア・ドクター』の西川美和監督。
MBSのネットラジオ、できればノーカット版を聞いてほしい(90分くらいある)
http://www.mbs1179.com/yan_sun/
わたしの『ディア・ドクター』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/2adc483a0f87867f17d228eb2379fe3d
構成・演出 山根真吾
ありそうでなかった!笑福亭鶴瓶、初のドキュメンタリー映像!!
大絶賛を受けた、映画「ディア・ドクター」での撮影現場の映像を中心に収めていくドキュメンタリー。
解説はアマゾンより
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テレビでおもしろいといわれる人間はたくさんいるが、それはたいてい職業としての一面である。
関西圏にいない限り、笑福亭鶴瓶もそのうちのひとりだと思われるかもしれないし、事実わたしはそのように思っていた。
しかし、ネットラジオでこの人の話を聞くごとに、この人の存在自体がおもしろくてしかたがなくなってきた。
人を喜ばせたいという強力な欲望が、芸能人やプロを対象としたものではなく、常に誰に対してもカメラのないところでも出てしまうようなのだ。
本作の演出の山根真吾さんは、特に明確な最終目標があってカメラを回し続けたのではない、と鶴瓶さんが言っていた。
たまたま今回は映画に付随するような形になったが、それを狙って行動したわけではないのだ。それだけでも笑福亭鶴瓶の人をひきつける力、不思議さがわかるというものだ。
本作の中ではゆずを百円で売っていたおばさんとのやりとりが凄い。たまたま見つけた路地販売に興味を持ち、声をかけ、落語会に招待し、楽屋見舞いにきてくれたたときには、もう縁ができているのだ。それは明らかに、普通の芸能人とファンとの関係よりも濃いのだ。
自分の師匠を敬っていることをてれて、家族がほめられたことをうれしがる、そんなところが観られるのもよかった。
写真の左側は『ディア・ドクター』の西川美和監督。
MBSのネットラジオ、できればノーカット版を聞いてほしい(90分くらいある)
http://www.mbs1179.com/yan_sun/
わたしの『ディア・ドクター』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/2adc483a0f87867f17d228eb2379fe3d