映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』

2016年12月23日 | Weblog
ふつう

エドワード・ズウィック 監督
トム・クルーズ、コビー・スマルダーズ、オルディス・ホッジ、ダニカ・ヤロシュ 出演

元陸軍内部調査部のエリート軍人で、今は放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者、ジャック・リーチャー。ある日、かつての同僚スーザン・ターナー少佐を訪ねることになったリーチャーだったが、彼女がスパイ容疑で逮捕されたことを知る。何らかの陰謀に巻き込まれたに違いないと直感し、すぐさま拘禁されているターナー少佐を脱出させ、2人で逃亡を図る。そして執拗に迫る追手をかわしつつ、ターナー少佐の汚名をそそぎ、軍内部に蠢く陰謀の正体を明らかにすべく奔走するリーチャーだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=357157





映画館で観た。

アクションはかなりいいのだが、スーザン・ターナー少佐との出会い方、知り合い方と謎の解き方(黒幕がだれで、何をしていたのか)の表現が雑すぎる。

『永い言い訳』

2016年12月23日 | Weblog
ふつう

西川美和 監督・原作・脚本
本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子、池松壮亮、黒木華、山田真歩、松岡依都美、深津絵里 出演

人気作家の津村啓として活躍する衣笠幸夫。長年連れ添ってきた妻との間に子どもはおらず、夫婦関係も最近はすっかり冷え切っていた。ところがある日、その妻が旅先でバス事故に遭い、一緒に行った親友とともに亡くなってしまう。間の悪いことに、そのとき幸夫は不倫相手と密会中だった。後ろめたさは感じつつも、素直に悲しむことができない幸夫。そんなある日、遺族への説明会で、幸夫とは対照的に激しく取り乱す妻の親友の夫・大宮陽一と出会う。トラック運転手として働く陽一は、まだ手のかかる2人の子どもを抱え、途方に暮れていた。すると幸夫は自分でも驚いたことに、子どもたちの世話を自ら買って出るのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=356113





映画館で観た。

どうしても、子供たちのめんどうをみるという主人公の気持ちの流れが理解できなかった。

ラストの成長したこどもたちの姿は文句なく感動する。

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』

2016年12月23日 | Weblog
よい

スティーヴン・フリアーズ 監督
メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーグ、レベッカ・ファーガソン、ニナ・アリアンダ 出演

1944年、ニューヨーク。社交界の大物マダム・フローレンスは、持病を抱えながらも音楽を愛し、莫大な遺産を音楽家のために惜しみなく使ってきた。そんな彼女がある時、ソプラノ歌手になるというかつての夢を再び取り戻し、レッスンを再開することに。ところが彼女は自分では気づいていないが、歌唱力に致命的な欠陥を抱えていた。それでも愛する妻から夢を奪いたくないと、夫のシンクレアはすぐにレッスンの手配を進める。しかし伴奏者として雇われたピアニストのコズメは、フローレンスの歌声に呆然としてしまう。シンクレアはそんな周囲の否定的な反応を懸命に封じ込め、フローレンスが気持ちよく歌える環境を整えるべく奔走する。おかげでますます自信を深めていくフローレンスだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=358011





映画館で観た。

長生きにはストレス・フリーがよさそうだが、そーとーお金もかかるというコメディ。

朝から「別宅」にやってくるというのはいかんだろう。

『キャロル』

2016年12月23日 | Weblog
よい

トッド・ヘインズ 監督
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、ジェイク・レイシー、カイル・チャンドラー 出演

52年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われてしまう。それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫と離婚訴訟中であることを知る。生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。
ストーリーは映画.comより
http://eiga.com/movie/81816/





上品な恋愛映画。恋愛をするふたりがたまたまどちらも女性だっただけ。

ベッドシーンがあるが、ケイト・ブランシェットにかなり気を使った撮り方になっていてうまいなぁと思った。

『カイト/KITE』

2016年12月23日 | Weblog
ふつう

ラルフ・ジマン 監督
インディア・アイズリー、サミュエル・L・ジャクソン、カラン・マッコーリフ、カール・ビュークス、カール・ビュークス 出演

金融危機により崩壊した近未来。幼いときに犯罪組織に両親を殺された少女サワ。父の相棒だった刑事アカイに育てられ、殺しのテクニックを仕込まれていく。そして娼婦に成りすますと、組織の男たちを一人ずつ消していき、最終的なターゲットであるボスのエミールへと近づいていくサワだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=351630





なんの情報もなく、レンタルビデオ屋さんで借りたのだが、原作は日本の梅津泰臣さんのエロティック・バイオレンス・アクション・アニメらしい。しかし、本作はちっともエロティックでなかった。

始まって20分くらいで本作の世界観やどういう状況なのかがわかってきたのだが、それと同時に黒幕までもがわかっちゃうのよ(笑)!
それがいちばんマイナス。あとエロティックとアクションがぬるいのもマイナス。

『ナイトクローラー』

2016年12月23日 | Weblog
よい

ダン・ギルロイ 監督・脚本
ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、リズ・アーメッド、ビル・パクストン、アン・キューザック、ケヴィン・ラーム 出演

ロサンゼルスに暮らす孤独な中年男ルイス・ブルーム。野心はあるものの定職にも就かず、コソ泥をしてはその日暮らしのしがない日々。そんなある日、偶然遭遇した事故現場で、ビデオカメラ片手に夢中で撮影する男たちを目撃する。彼らはニュース映像専門のパパラッチ、通称“ナイトクローラー”。事件、事故の現場にいち早く駆けつけ、誰よりもショッキングな映像をカメラに収め、それをテレビ局に高く売りつけるのを生業とする連中だ。そんなことが商売になると知り、さっそくビデオカメラと無線傍受器を手に入れると、見よう見まねでナイトクローラーとしての活動を開始するルイスだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350931





本作の監督・脚本は『落下の王国』の脚本家であった。そして、『ボーン・レガシー』の脚本も書いているのであった……。

いわゆるジャーナリストのタチの悪さは、東日本大震災のあとの東電の記者会見などで目にしているのでそれほどショッキングなものとは思わなかったが、ネット育ちの孤独、もしくは孤独な人間がネット育ちで社会に出ることのなじめなさという視点で観ると非常におもしろい作品であった。

約束を守ることと破ること、その基準が明らかに学校育ちとは違うのだ。

SPY/スパイ

2016年12月04日 | Weblog
よい

ポール・フェイグ 監督・脚本
メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーン、ミランダ・ハート、ジュード・ロウ 出演

CIAで働くスーザンは、現場のエージェントの目となり耳となって彼らを誘導する分析官。ある日、核爆弾の売買を阻止する任務を遂行中に、パートナーのファインが冷酷な武器商人、レイナによって殺されてしまう。テロリストに核爆弾を売ろうとするレイナを阻止するため、自ら志願して現場のエージェントになることを決意したスーザン。スパイとしてド素人の彼女は、仲間のスゴ腕エージェント、リックとともに凶悪組織の計画を阻止できるのか!?
ストーリーはアマゾンより
http://amzn.to/2gMD4SA




写真はない。

ジェイソン・ステイサムのマッチョバカっぷりがすばらしい。
ジュード・ロウに期待するとあんまり出てこないのでそのつもりで。

この作品が劇場公開されないのはもったいない。