映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『プッシャー』

2013年01月06日 | Weblog
ふつう

ルイス・プリエト 監督
リチャード・コイル、ブロンソン・ウェッブ、アギネス・ディーン、ポール・ケイ、ズラッコ・ブリッチ 出演

密売人=プッシャーのフランクは、相棒のトニーと共にマフィアのボス、ミロから買い取ったドラッグを売りさばき、優雅な生活を送っている。ある日、大きな取引の話を受けた彼は、後払いの約束でミロから大量のヘロインを預かるが、大事な取引の最中に警察に踏み込まれ、仕方なく全てのドラッグを川に流してしまう。証拠をなくした警察は、すぐにフランクを釈放するが、約束のカネも、ドラッグも持たずに現れた彼を、ミロが許すはずはなかった。「なんとか金を作る」と約束したフランクに、与えられた猶予は48時間。絶体絶命の状況で、彼はこの危機を脱することができるのか……。
ストーリーはアマゾンより
http://amzn.to/Z7H8vB





『ドライヴ』の監督ニコラス・ウィンディング・レフンが1997年に撮った作品のリメイクで、レフンは製作総指揮になっている。

ヤマ場がペットショップのような雑貨屋のおっさん(逆かも、犬を飼っている人ね)のところだけというのが弱い。あとはたいしておもしろいところがない。

あの手作りパイのところはどこかで観たような気がする。なにかへのオマージュかパロディいかも……。

『ヴァルハラ・ライジング』

2013年01月06日 | Weblog
ふつう

ニコラス・ウィンディング・レフン 監督
マッツ・ミケルセン、マールテン・スティーヴンソン、ゲイリー・ルイス、ジェイミー・シーヴェス 出演

超人的な戦闘能力を持つ片目の男ワン・アイ。ある日、自分を奴隷として拘束してきた男たちを皆殺しにして脱走を果たすと、彼の世話係をしていた奴隷の少年アーとともに旅に出る。やがて道中で、聖地エルサレムの奪還を目指すバイキングの一行と出会い、彼らの旅に同行するワン・アイだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341871





『ドライヴ』の監督ニコラス・ウィンディング・レフンの『ドライヴ』の前作にあたる作品。

『ドライヴ』のところでわたしは、

オープニングのクレジットがピンク(赤紫っぽい)だという点、ベッドシーンがない点、その割に極端すぎる暴力描写がある点などから、もしかしたらこの監督はゲイなのかもしれないと思った。

と書いたのだが、

本作の冒頭で泥まみれの男どうしがくんずほぐれつの死闘を繰り広げるところから、やはりこの監督はゲイなのかもしれないと思ってしまった。

そして理解できるのがほとんどこの冒頭のところだけ! あとはどんどんわかりにくくなるというか、わからん!
これは予算が少ないのも影響しているが、無理やり終わらせたという感じもする。

主人公が『007 カジノ・ロワイヤル』のマッツ・ミケルセンだとはネットで調べて初めてわかった。それくらい泥だらけ、傷だらけなのだ。


『ドライヴ』のわたしの記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/2adda85d832494a8ba9bfc7a59c8efef