映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ペイド・バック』

2013年01月09日 | Weblog
よい

ジョン・マッデン 監督
ヘレン・ミレン、サム・ワーシントン、ジェシカ・チャステイン、イェスパー・クリステンセン、マートン・ソーカス、キアラン・ハインズ、トム・ウィルキンソン 出演

1965年、イスラエルの秘密諜報機関モサドの工作員レイチェル、スティーブン、デイビッドは、ナチスの戦犯ボーゲルを捕らえるべく東ドイツに潜入する。ボーゲルが逃亡を図ったためやむを得ず射殺したものの、帰国した3人は英雄として讃えられる。そして1997年、デイビッドが謎の自殺を遂げる。その背後には、30年前の作戦に関する重大な秘密が隠されていた。
ストーリーは映画.comより
http://eiga.com/movie/57134/





2007年のイスラエル映画「The Debt」をハリウッドリメイクしたものらしい。脚本に『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが参加している。監督能力も高い人だと思うが、彼の脚本もしっかりしている。

すべての原因がサム・ワーシントンの根性なしに起因しているように見えなくもないのがちょっと残念だが、話がおもしろかった。

途中の脱出部分、後半の真相解明の部分とヤマ場がふたつあるのがいい。