映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『イノセントワールド -天下無賊-』

2007年10月08日 | Weblog
イノセントワールド -天下無賊- - goo 映画
よい

フォン・シャオガン 監督
アンディ・ラウ、レネ・リウ、グォ・ヨウ、リー・ビンビン、ワン・バオチアン、 チャン・ハンユー、ゴードン・ラム、ユウ・ヨン、フー・ピアオ、シュー・ファン

詐欺やスリで世間を渡り歩く恋人同士のワン・ポーとワン・リーだが、チベットの高原地帯で二人は仲たがいをし、怒ったワン・リーは車を降りてしまう。そこでワン・リーは、出稼ぎに来ている若者シャーケンと出会う。その後、彼女は列車の始発駅で、貯めた大金を持って故郷に帰ろうとするシャーケンに再会するが、そこへワン・ポーもやって来た。彼はシャーケンの金に狙いをつけるが、同じ列車には窃盗集団も乗り合わせていた…。

yahooの抽選で当たったので観た。

ヒューマン・コメディ・サスペンス・アクション。
『ザ・シューター/極大射程』でも書いたが、達人どうしの戦いがおもしろい。
そこにマヌケな悪党の部下とバカ正直な青年が加わり、笑わせたりホロっとさせたりする。

スリのテクニック合戦がおもしろい。取る側ともどす(守る)側とのテクニックが、テンポよくスリリングに描かれている。

それだけに、なんでもお見通しのボスとの戦いが少々ものたりない。