中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

社員99人以下の会社の人材育成に役立つ情報を発信しています。

第864話 社員の主体性は研修で身につけましょう

2019年12月01日 | 研修

「99人以下の中小企業の社員が辞めずにイキイキ働くようになる」を実現する人材育成社です。 

いきなり小学校の話で恐縮ですが、最近は児童に対して「主体的・対話的で深い学び」を重視する教育が求められています(平成29年度小・中学校新教育課程説明会における文科省説明資料「新しい学習指導要領の考え方」より)。

先生による一方的な教育ではなく、児童が話し合いを通じて問題を解決する。その過程で様々なものの見方、考え方や知識を身につけていきます。テレビのニュース番組で見たのですが、(そのときは)先生はほとんど関与せず、子供たちが机を寄せ合ってグループになって話し合いをしていました。

私は大変良い取り組みだと思いました。

そして、こうした教育を受けた人材がこれから社会に出てくれば、企業はより良くなっていくでしょう。もちろん、研修においても大きな成果が期待できそうです。

「ならば、もっと早くこうした教育をしていれば良かったのでは?」そう思われたかもしれません。

しかし、私が小学生だった昭和の時代で(あまりにも昔の話ですみません)このような教育を行うのは不可能だったと思います。先生が関与せず児童の自主性に任せるというのは、少なくとも私のいた学校では(言い方は悪いのですが)動物を檻から放つようなものです。おそらく10分程度で授業が崩壊していたでしょう。児童の数も多かったですしね。

ですから、授業中はとにかく静かに、辛抱強く、先生の話をきちんと聞いていなければなりませんでした。当時(昭和の高度経済成長期)には、与えられた仕事を効率よくこなす人材が大量に必要でした。学校教育もそうした社会のニーズに応える必要があったのです。

そう考えると、小学生の頃から「主体的・対話的で深い学びを身につけること」は、現代の社会のニーズに応えることだということになります。

現在の企業研修の受講対象者は昭和末期から平成にかけて初等教育を受けてきた世代です。そうした人たちに対して「主体性を感じられない」、「対話が苦手だ」という人もいますが、私はそう思いません。

当社の研修では受講者に「主体的・対話的」に取り組むことを求めています。しかし、これはそう簡単ではありません。現代の小学生のように「主体的・対話的」に物事を進めるトレーニングを受けてきたわけではないからです。

それでも研修を通じて伝わってくるのは一種の「素直さ」です。研修中はグループでのワークを重視します。はじめは主体的に参加しなかった受講者も、ちょっとしたコツさえ飲み込んでしまえば、とても上手に話し合いを進めることができるようになります。

現在企業の中核を担っている世代は、トレーニング次第では「大化け」する可能性もあるのです。

社長さん、人事担当者の皆さん、あなたの会社の社員に期待して、ぜひ研修を受けさせてください。主体的に仕事に取り組む人材に変わる余地は大いにあります。

お問い合わせ【株式会社人材育成社】 

人材育成のホームページ

 

 

 


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