行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

阿賀来訪、ついでに美味しいものも探してみた

2020年11月03日 | 食(グルメ・地酒・名物)
阿賀町を探訪する中で、ベースキャンプとなる津川の町。合併後の役場や県施設、高校なども設置されている阿賀町の中心地だ。ここがまた魅力的な街並みを見せてくれるのだが、先に美味しいものからご紹介しておきたい。



まず、川港茶や「塩屋橘」。津川のまちの中心地に位置し、外観はご覧のとおり、宿場町として栄えた津川の商家のイメージを再現している。ここではご紹介できないが、店内も魅力的な空間が広がる。
西会津産のそば粉を使った手打ちそばが人気。コシとのどごしを売りにしているとのことで、うどんやわっぱめし、ランチメニューもあるのだが、人気の「かき揚げおろしそば」を注文する。結構テレビや雑誌でも取り上げられている品で、満足のいくものでした。
超人気店だけに、土日などは並ぶこと必至(以外に、回転は速いようですが。)で、早く入店しないと看板メニューのそばが売り切れることも(追い打ちをする場合もあるとか)。



馬刺しも名物。馬肉料理というと熊本が生産量・消費量とも全国ナンバーワンだが、第2位は福島。その馬肉文化のある会津地方の色濃く受けづぐ町の中で、この馬刺しを販売するのが「あおやぎ肉店」だ。
馬肉は低カロリー、低脂肪、低コレステロールの上、高タンパク質でアミノ酸の種類豊富、各種ビタミンの含有量も多い。ただ、生産コストの関係でお値段も張るが、この店では1人前が1,000円とお手頃とは言えないまでも、手のとどく範囲。(写真は2人前)
あおやぎ肉店では、会津地方の店と同様、薬味のにんにく味噌を添えてくれる。これが絶品!。店頭でも買えるし、道の駅にも売っているとの情報あり。更なる調査の必要がありそうだ。



津川の人たちにこよなく愛される中華食堂、それが「桃園楼」。かの老舗中華料理店の「東華楼」で修業を積んだ主人が、本格的な味をリーズナブルに提供している。これは観光客も見逃しませんよ。
やっぱり自慢はぎょうざ。ただ、タンメンも麻婆麺も美味しい?いろいろなサイトを見るとチャーハンも絶品という。つまりは、何でも美味しいということではないのか?
写真は、広東麺。阿賀町飲食店組合が地元の地域おこし団体との企画として、各店であんかけラーメンを提供している。その応援企画として注文。これも美味しかった!



最後にご紹介するのは、パンとおやつの「奥阿賀コンビリ―」。ちらも、街並みにフィットした店構えと、地元の素材を使って丁寧に手作りされたパンが、老若男女、地元・観光客に大人気。遠方からもお客さんが訪れる。
コンビニ?「こんびり」とは、この地方の方言で「おやつ」ということだそうだ。ちょっとしたおやつ感覚でいただけるものもあるし、サンドイッチや調理パンもあって、店内にはカフェスペースが設けられている。
阿賀産のおにぐるみ入りのパンが人気。渋皮栗やエゴマを使った商品もある。若い女性が3人がその感性、感覚をマックスで発信していることが伝わってきて、僅かな店内滞在だったが、非常に心地がよかった。火曜・水曜定休日。こちらは平日でも品切御免!
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