やっぱり鉄道が一番の趣味であることを痛感！

今回の東京での収穫は、200系新幹線の原色復元車両であるＫ４７編成に会えたこと。家族を出迎えに来た東京駅、８月２６日（土）、東京発１０時３２分、臨時の「とき３６１号」新潟行で使われていた。

上越新幹線で７編成しか残らない２００系の中で、先に触れた（８月６日記事参照）開業当時のオリジナル塗装はこの一編成のみ。後で塗り替えられたものだが、超レアな新幹線に直面し、超興奮してしまった。

冷房のきいた中国大使館で尖閣問題も忘れ、外に出てみると国会議事堂付近では原発再稼働反対のデモ帰りの人々。金曜日であることを思い出し、自分の社会問題への疎さを痛感！

フェルメールを見ると芸術ファンを気取りながら、あまりの人の多さと猛暑に疲れてしまい、「耳飾り」は見ても「首飾り」までは足を向けることができず、自分の文化度の低さを痛感！

「スカイツリーは混むから」と台場に行きながら、ダイバーシティもフジテレビもお台場合衆国へも行かずに、一人ホテルでテレビを見ていたことで、家族サービスは口ばかりであることを痛感！

２００系の写真を改めて眺めながら、やっぱり電車に乗ったり見たりしているのが、私にとっては一番の楽しみであることを今回の東京旅行で痛感しましたよ。

東京二日目、真珠の耳飾りの少女に会ってきた

東京二日目。仕事は昨日で終了し、土日は夏休みと決め込ませてもらった。

念願の「マウリッツハイス美術館展」に行き（写真上：上野の東京都美術館は３年ぶり）、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」とご対面。もちろん写真などアップできませんがねー。（時間を確認しようと、携帯を取り出しただけで注意を促されました。まあ、当然だけど。）

週末ということもあってかなりの混雑。美術館の入り口からギャラリーまで３０分以上並んで、「真珠の耳飾りの少女」の前で３０分以上並びました。これだけで足が棒になったけど、見る価値ありますね。感動！（写真上の下：美術館のロビーで行列に加わる）

スカイツリー？いえいえ、裏を狙って今晩は家族と台場に宿泊（写真下：台場のホテルからの眺め。こちらも人でごったがえしてしますがね！）。家内と娘は午後から買い物に出て、まだ帰って来ませんわ。たまにはいいでしょ！

日本の中国に上陸！中国大使館を訪問

日本国内の中国領土に、パスポート、ビザなしで上陸！などというと穏やかでなく、尖閣問題を抱える日中両国にとっては、シャレにならない話題になる。

昨日、東京・六本木の中国大使館を訪問（写真上）。日中友好交流の一団に加わり、大使夫人の歓迎を受けた上、小宴にも参加させてもらった。

時期が時期だけに、外では街宣車が騒々しい音を立てているが、内部は閑静な空間に包まれている。警備に当たる警視庁が、緊張感の中に、適度な距離を作っていたのが印象的。

隣国と問題を抱えない国はない。「国際交流には、互いに良いところを見て、互いに学び合う姿勢が大事」と、今回の団長の言葉に同感。貴重な体験となりましたわ。

いつの間にか３万件、いつの間にか始まって

ブログのカウンターがいつの間にか３万件を突破！開設５年半で３万件は、多いのか少ないのか？（多いわけない！）

開設当初２００７年１月、記事の中で最初の写真のアップは高崎駅の名物駅弁「だるま弁当」だった。３万件目をヒットさせた方、お申し出いただければ、高崎駅弁をプレゼントしたい。

やはり、いつの間にか始まっていた欧州サッカーのリーグ戦。シーズン到来とはいえ、まだ選手移籍の可能性もあるとか。ＰＳＧ、何かひどいことになっていません？

早速スペインリーグを観戦。この放送、放映権の関係上、全く予告なしに突然オンエア。テレビ会社のせいなのか、クラブ側の責任なのか、もう少しで見逃すところだった。（写真下：開幕したリーガ・エスパニョーラ、ＷＯＷＯＷで）

地元小学生が甲子園ツアーに出発！

我が社の主催で、日頃市内で野球に親しむ小学生に声をかけ、甲子園に高校野球を見に行くツアーが昨夜出発。貸切の夜行バスで、８時間の長旅。今朝早く、無事に着いたとの連絡があったけど、子どもたち元気ですかねー。（写真上：昨夜、夜行バスで出発）

この日は、図らずも新潟県代表の新潟明訓高校が出場する日。しかもその前の試合は、春夏連覇を狙う大阪桐蔭も登場するとあって、超ラッキーなツアーとなった。一日、雨で順延になったのが功を奏した。

残念なのは、新潟明訓の試合中に雷雨が遅い長い中断。かなりひどい雨だから、もしかするとダメかなー？夜行バスで、朝早くから暑さに見舞われ、そして雨で中断はキツイだろなー。

新潟明訓を応援するため、第三試合はアルプススタンドに移動するといっていたが、テレビ中継を見ると、スタンドは雷雨を避けて一人もいない状態。いいところで切り上げて、体を休めて、いい思い出としてください。

（写真下：アルプススタンドへ移動した地元子どもたち。我が社の山田特派員にお願いして写メを送ってもらった！）

ｉＰｈｏｎｅ周辺機器から思わぬ展開

今年３月に購入したものの、まだフィット感がない。というか使いにくい。たまたま、AmazonのｉＰｈｏｎｅ付属品の中で見つけたＦＭトランスミッター（写真上）。クルマの中で、ｉＰｈｏｎｅに取り込まれた音楽を聴くためのもの。

電源はシガーソケット。アームは自在。だがｉＰｈｏｎｅそのものの重みに耐えられず、お辞儀をしてしまう。というのもアーム式の部品に欠陥があるわけでなく、別売りの２連シガーソケットが問題のようだ（写真の右下部分）。

なおも通販のコーナーを物色中。今度は、ダッシュボードに据え付けるホルダータイプにしようと思っているが、さて気に入るかどうか。果てしのない旅になりそうだ。

それより、購入後に懐かしいＣＤを購入する機会が増えている。ここ数カ月で１０枚ほどを購入し、現在もハワイアンとデキシーランド・ジャズのＣＤを注文中。どうせパソコンに取り込むならレンタルでもよさそうなのにー。

当然ｉＰｈｏｎｅの容量も気になり始め、「３２Ｇにしておけばよかった」とか、果てしない旅はあちこちに波及している。

巨匠・黒澤映画の「七人の侍」に見入ってしまい

休みの日の午後、テレビで映画を鑑賞。ＷＯＷＯＷでは、黒澤明作品のハイビジョン版をなんと３０作品一挙放映するという。その皮切りである「七人の侍」に見入ってしまった（写真上：右・志村喬、左に三船敏郎）。

以前紹介したとおり、マカロニウェスタンの名作「荒野の七人」の原作となった不朽の名作（今年３月４日の記事参照）。この作品を含めて、数多くの作品が海外でも高い評価を受けていたし、各方面に大きな影響を与えた日本映画の巨匠「クロサワ」の代表作だ。

志村喬、三船敏郎、木村功、稲葉義男、加東大介、千秋実の侍役のほか、藤原釜足や左卜全、東野英治郎といった懐かしい役者も登場する。白黒ではあるけど、昭和２９年の映画には見えないほど新鮮でした（まあ、何回かは見ているのですがー）

「荒野の七人」同様、古い映画のため出演者で存命者は少ない。村娘の志乃を演じた津島恵子さんは今月亡くなったばかり（８６歳）。非常に魅力的な役柄です。（写真下：侍から身を隠すため男装する前のワンシーン）

再び奥胎内ダムの工事現場で

何年かぶりで奥胎内ダムの工事現場を見学してきた（写真上）。ダム本体のコンクリート打設をしていたが、まだまだその姿はハッキリと確認することはできない。平成３０年完成予定だとか。http://www.pref.niigata.lg.jp/shibata_seibi/okutainai_dam.html

「ダムはいらない！」などとは言わないが、「１００年に一度の洪水から守る！」というキャッチフレーズはどうなのだろうか？自然の猛威は予測できないことは確かだが、あまりにも脅しじみているのではないか？

貴重な自然公園内に、コンクリート重量式のダムとなれば何百トンのコンクリートが注ぎ込まれれる。ダムを何年鎮座させることになるのかは分からないが、３５０億円もの巨費が投じられ、何千年、何万年もの間に作り上げられた自然や動植物の住み家を脅かす。それこそ大きな爪あとを残すことにはならなければいいのだが。

多目的ダムということで、発電や水道水の供給にも使われるとのことであるが、沢登りメッカである「浦島の廊下」の水没は避けてもらいたい。資料では、通常時、作四郎沢の出会い付近までがボーダーラインのようで。

批判するつもりはないのだが、見学後のアンケートには「登山者が安全に上流部に行ける配慮を！」と書き込んだ。沢登りや渓流釣りを楽しむ人は、ヒュッテ対岸から尾根を越えて、楢の木沢へ遠巻きをする。危険プラス３時間以上のロスだ。

この場所に立つと、上流の貴重なゴルジュ群に思いを馳せ、複雑な気持ちになるのは私だけだろうか。（２００８年８月２７日の記事参照）

ロンドンの仇！地元で日中卓球交流

日中友好交流事業で、黒龍江省の小中学生１０名が地元を訪れた。子どもは子ども同士の交流が一番と中学校の部活に参加することに。

中国と言えば「卓球」？中には上手な子どももいたが、ほとんどは初心者。部活に参加というよりは、ピンポン交流？卓球部の顧問で、本来は格闘技系・モウ先生の配慮で、双方とも楽しい時間を過ごすことができた。

そんな中で、かなり熱が入っていたのが引率の二人。中国側は、今回のツアーの団長で、省の教育部門の所長さん。対する日本側は、受け入れ側である市役所の担当者のガチ勝負。（写真下）

ロンドン五輪で盛り上がる中、金メダルを逃した「愛ちゃんの仇（かたき）」とばかりに、ついつい力が入ったようだ。とにかく二人とも上手でした！

上野で待ってて、真珠の耳飾りの少女！

上野公園を歩いていると、この看板。東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」は、オランダの王立絵画館のコレクション展。開催中であることをを思い起こさせてくれた。

ハヤタには悪いが、こっちに行ければと思ってしまう。まあ、どうせ動物園行っても、売店でお土産探しや買い食いに費やす時間が長いのだしー。（いやいや、動物園も楽しかったし、子どもらしくてよろしいんですよー）

写真を納めて家に帰ったら、芸術には何の興味のないはずの妻が、「同僚が、上野の美術館で耳飾りの絵を見て癒されたって」などと突然言いだしてビックリ。やっぱりこれは見ておかないとー。

それにしてもこのエリアには美術館・博物館がひしめいている。常に多くの人を寄せ付ける魅力的なところだが、学生時代にでもここに通うことを覚えていたらねー。当時は動物園ならぬ、競馬場通いだったからなー。

月末出張で東京に行く機会があるので、その時こそ！待ってて「真珠の耳飾りの少女（フェルメール作）」、必ず会いに行く。なになに、妻が連れて行けって？それこそ「豚に真珠」だわ。

動物園のモノレールも鉄道路線だって

上野動物園に、かわいいモノレール（写真上）が走っていることをご存じだろうか？と言っても、私も乗るのは今回が初めてだった。

動物の絵のラッピングが施され、運転士は麦わら帽子でフレンドリー。しかし、スタッフの制服には「東京都交通局」の文字が。まあ、指定管理者制をとっているとはいえ、動物園が都立施設だから？

帰って調べてみると、鉄道事業法に基づくれっきとした鉄道路線でした。正式には「東京都交通局上野懸垂線」といい、日本初のモノレール路線ということである。

駅は東園と西園の二駅のみ、３００メートル。もちろん単線の折り返し運転。乗車時間は１分３０秒。大人１５０円。この日は混んでいたためピストン輸送であったが、ちゃんと７分間隔というダイヤもある。ただ、時刻表には掲載されていません。

いやー、発見発見！動物園に行って、何を見て来たんだろうねー。

トンボがえりの東京駅で新幹線に興奮？

たまたま休日なった昨日、Ｓ１の長男・ハヤタと酔った時の勢いで夏休み中に上野動物園に連れて行くとの約束、果たしてきた。

東京滞在３時間半。猛暑の中の二人旅になったが、「ウィークエンドパス」なら小学生２６００円（特急券は別途購入）は安いですなー。夏休みの家族サービスを考えているお父さんにはお勧めです。

ところで、帰りの東京駅には、２００系新幹線をカメラに収める人が大勢いた（写真下：昨日午後２時頃、東京駅で）。老朽化し、編成数も少なくなってきていることから、Ｅ１系とともに上越新幹線が最後の活躍の場になるとのうわさがあるからだ。

これは東北新幹線にＥ５、Ｅ６の導入が進むことで、余剰のＥ２、Ｅ４が上越新幹線に配備されるだろうとの当然ながらの予測に基づくものだが、いつ２００系が廃止されるかはハッキリしていない（たぶんですがー）。

まあ、上越・東北新幹線開業当初の形式だけに、私も含めて思い入れの強い人も多いことだろう。リバイバル色の、グリーンの編成もあるのだが、こちらはかなりレアな編成になっているようだ。

ハヤタも動物園より東京駅の新幹線に興奮気味。Ｅ５はやぶさを写真に収められずに少々がっくり？今後は２００系が貴重だし、今回見れたからね！鉄ちゃんの後継ぎ確定！