日本代表、価値あるベスト１６でしたよ！

まあ、しょうがないさねー。日本対パラグアイ戦。日本にとってベストエイトへの格好のチャンスではあったが、それはパラグアイとて同じ。僅差であったし、海外でも絶賛を得たという点では、評価されるべき価値あるベスト１６だといえよう。

ただ、気になるのが岡田監督のインタビュー。いつから、あんなに落ち着き、謙虚になったのか。勝ち進むことで人間が変わったね。まあ、Ｗ杯開幕前とは顔つき違うし、我々日本人の評価が一転したことに、何か違和感を感じるのだが…。

ともあれ、私にとっては死の時間。リアルタイムでは見れませんでした！毎朝やっているスカパーのダイジェスト版で確認。なになに、ポルトガル対スペインはスペインが勝利？そうなると、日本対スペインというカード、見たかったなーと思うのは私だけではないはず。残念だ！

（写真上：パラグアイ戦は延長の末ＰＫ戦となって、肩を組みながら戦況を見守るサムライブルー）

ジメジメ陽気に、木元教子氏さわやか講演

Ｗ杯は決勝トーナメントに！ドイツ対イングランド、アルゼンチン対メキシコと、好カードが続いたが、２試合ライブで見たのは会社の中でも私だけだろうなー。疑惑の判定？まあ、確かにあれはないわなー。いずれも流れを変えるだろうという場面でしたから。

ところで、二日酔いの中、県の婦人会の研究大会に行ってきた。女性ばかり４００人！広いホテルのホールの中に男は私を含めて数人だけ。ホテルの男性用トイレは、貼り紙によって女性用に変身。男女平等社会の中で、ここまで男が少ない集会であれば仕方ない。

記念講演は、ジャーナリストでテレビでもお馴染みの木元教子氏（写真下）。確かにお年は召したようだが、若いですねー。専門の環境問題、エネルギー問題、食糧問題などを織り交ぜながら、高齢化社会で「生きがい」を持つことを楽しく話してくれた。

それにしても、この日の雨、凄かったねー。大雨警報が各地で出されていたようだが、大丈夫でしたかねー。かなり体調にも影響を及ぼしかねないジメジメの一日だったが、木元氏のキレのいい講演で、助けられたような気もする。

Ｗ杯、代表チームの活躍に日本国中歓喜

日本国中、清々しい朝を迎えているだろう。Ｗ杯のデンマーク戦、３－１で勝利。グループリーグ２位で、決勝トーナメントに駒を進めた。素直に喜びたい。

試合前は、「引き分けでもＯＫ」という言葉は、どうしても引っかかっていた。勝ち負けを競うゲームでありながら、引き分け狙いに出て消極的になるパターンが最悪。しかし、南アフリカに割ってからの日本は、それまでとは全く違う試合を見せていた。３試合とも同じパフォーマンスを見せ、楽勝とは行かないまでも、終盤まで集中力があった。

本田、遠藤のＦＫも見事だったが、前線での相手へのプレッシャー、守備意識、組織的なパス回し、ゴール前への飛び出し、試合後のインタビューも勝利におごることなく、次を見据える言葉…常に緊張感を保っていることがハッキリとしている。

決勝Ｔは、更に厳しい試合になるだろうが、これまで世界ランク上位のチームに勝ち、オランダにもイングランドにも善戦したことを自信に、思いっきり戦ってほしい。

ところで、すっかりＷ杯の裏番組になってしまったウィンブルドン。ここにも世界王者に果敢に挑んだ日本選手がいた。センターコートに立った錦織圭の相手はラファエル・ナダル（スペイン、世界ランク１位、全仏オープン優勝）。結果ストーレート負けだったが、こちらもいい仕事していましたよ！

（写真上：日本を歓喜の渦に巻き込んだ、デンマーク戦の本田のフリーキック、写真下：アルゼンチン戦（２２日）の裏番組で一人奮戦する錦織圭（手前））

消費税、党首討論で見えてくるものは

消費税１０％？選挙前なのに、大胆にも言ってのけた菅総理の心中は如何に？ニュースでは賛否両論、社会保障に必要な財源だとか、目的がはっきりしないだとか、熱い夏の選挙戦において、大きな争点になることは間違いない。

ただ、問題なのは民主・自民の足の引っ張り合いにの材料になっていること。借金が膨らみに膨らんでる日本丸、財源を確保しなければならない、無駄をなくさなければならないことは誰にもが分かっているのに、誰が先に言い出したとか、参考にしたのが悪いだとか。共産党とか社民党がむしろ「まとも」ですよ！（共産党さん、社民党さん、失礼な言い方で！でも共感していますよ、マジ！）

消費税、超党派でも何でもいいけど、議論はしてもらいましょう、ぜひとも。これも公約として。ただ、それだけでは消費の落ち込みを誘導することは間違いなく、景気の回復が先だし、もちろん使い道とそれに必要な額を明確にしなければならない。

鼻血が出たか出ないか？マニフェストを撤回しなければテーブルに付かない？あまり有効な議論とは思えないし、各党の施策の違いははっきりしないことで、有権者には全く参考にならないし、討論会自体が偽善にしか見えなかったことだろう。

日本代表、視聴率より勝ち点が欲しいのに

Ｗ杯のオランダ戦、いい試合だったけど勝ち点取らないとねー。

日本中が注目の一戦は、国際配信の映像を使ってＴＶ３局が同時に放送するという異例の事態。まあ、視聴率は稼げただろうねー（２０日、午前５時時点での視聴率は不明）。

地上波ではテレビ朝日が、キックオフの１時間半前から特番で放送。現地の解説が、セルジオ越後と松木安太郎。そのほかにも中田ヒデや矢部っちがスタジオで盛り上げる。相変わらず、松木さんの話しっぷりは落ち着きがなく耳障り。

天下のＮＨＫはＢＳで。福西崇史を解説に、スタジオゲストに巻、伊東テル、森島、そしてお馴染みの山本昌邦を迎えるという、これまた豪華なもの。

Ｊスポーツは、反町康治をメイン解説に、ゲストは小野剛と前日本代表監督のイビチャ・オシム氏。Ｗ杯開催前から、オシムを出演させて盛り上げてきたが、いささかテレビに出過ぎじゃないかなー。ただ、ＣＳの映像が一番クリアだったようだ。

気になるのは、現在試合中のカメルーン対デンマーク。この試合、同点なら日本は次の試合１点差負けでもいいんじゃないの？ほーら、デンマークが後半勝ち越した！これで直接対決で決着かー。それでも引き分けでもＯＫだって？とはいっても、スカッと勝ってほしいけどねー。

「県展」の開場式に参加して

第６５回新潟県美術展覧会「県展」が開幕した。昨日行われた、開場式に招待を受けて参加してきた。

全国に先駆け、戦後間もない昭和２０年から、新潟大火の昭和３０年を除き、毎年開催されてきた歴史ある新潟県民のための展覧会である。今回も３０００人余りが、４３００点の作品を応募したという。

私は昨年に続いて２回目の開場式への参加。今回から会場は「朱鷺メッセ」の国際展示場「ウェーブマーケット」という広いスペースとなり、絵画・書道・写真などの７部門１０００点以上の作品が一挙に並ぶ姿は圧巻。ざっと見るのにも、かなりの時間が必要だ。

これまでは部門ごとに新潟市内の各美術館で分散開催されていた。ゆっくりと市内を巡りながら…というのもそれなりに意味があったのかもしれないが、移動時間などを考えると、これまでも一か所で開催を望む声も多かったという。

今回の県展、巡回展を地元で開催してほしいと、昨年から美術協会の役員などと一緒になって、主催する新潟日報社に何度か通いながら要請してきた。それが見事６５回の節目の開催年に誘致に成功！こちらは７月２２日から開催される。

地元からの作品出展・入選が少ないのがちと残念？誰でも応募できるんだから、来年は出展してみますかー？（新潟日報のＨＰでも開場式の様子が写真で紹介されているが、最前列に座っているのは誰かお分かり？）http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/12704.html

扇子「新幹線コレクション」を購入

国際試合２７連勝中のスペインがＷ杯初戦を黒星スタート。ナベカズ師匠、私の優勝予想といっても、決して穴狙いではなく、誰が予想しても間違いないはずなのに、アルゼンチンこそ辛くも勝ったものの、どうも調子が出て無いようでんなー。

昨日は雨が降って少し涼しくなったが、今日はまた暑くなりそうだ。梅雨の暑さはジメジメするし、私の部屋は風邪の通りが悪く、常に空気がよどんでいる。

得意のアマゾンで、清涼グッズでも探そうとすると、ついつい鉄道関連グッズに目を奪われる。結局、ゴルフのマーカーとともに扇子を購入。ちゃっちー作りなのにこれで１７００円？「新幹線コレクション」といっても漫画が描かれているだけなのに（写真下）。

何か涼しくなるグッズ、お勧め品を紹介してもらえませんか？夏は苦手なんだよなー。

梅雨も、有難く受け止めて

本格的に雨になった。梅雨だね。

日本は四季がはっきりしていて、暑く活動的な夏が来る前の試練？山あり谷あり、暑かったり寒かったり、季節の変わり目には風が吹いたり雷が鳴ったり、大雪が降ったり猛暑になったり…そんな自然界の息吹を感じられることは、実にありがたい。

今日は仕事で、これから奥胎内渓谷に行くことになっているが、こちらは雨だと景色がねー。まあ、緑が濃くなり草花や作物にとっては恵みの雨なんでしょうがねー。（写真下：今朝、雨の中の自宅付近で）

Ｗ杯、日本勝利で日本人であることを実感

夜中に娘のsumiが部屋に入ってくる。「日本が勝っているって？」と、毎朝毎晩サッカーを見ている私が、日本戦を見ていると思ったからだ。オランダ・デンマーク戦を見ていたが、いつものとおりキックオフと同時に寝てしまったようだ。

既に日本・カメルーン戦は、後半に。しかし、その展開に目が覚めた！いやー、ハラハラとドキドキ、ため息。防戦一方の展開に生きた心地がしなかった。夜中のサッカー観戦で、血圧が上がるといけないので、プレティオ（ヤクルトの特保飲料）飲んでたよ。

辛くも逃げ切り、久々の国際試合での勝利。初戦勝ったのは大きいですな。これまで日本に対しては、辛口の評価しかしてこなかった。もちろん、技術的にランク上位国に見劣りするところは否めないのだが、やっぱり日本人の血が流れているんですなー。

嬉しかったのは、アルビレックス所属の矢野貴章の登場。間違いなく彼を投入する場所と時間でしたからねー。初のＷ杯のピッチに新潟所属の選手が立つことができて感動！これまた新潟県人の血が流れているんですなー。（写真下：後半残り１０分のところでピッチに入った矢野選手）

私にとっては鬼門の時間帯でのサッカー観戦。さあ、眠い目をこすりながら、今日から株主代表者会議に臨まないと…。

菓子の詰め合わせ、和洋折衷で！

土日も仕事だったが、昨日の日曜は午後から７日ごとの法要のため、少しお休みをもらった。３５日法要、もうすぐ４９日で忌明け。

４９日法要に向けて、お寺様が読経に来る前に、法要のお斎（とぎ）に引き出物として付ける菓子を見に行った。地元の老舗の「西屋菓子舗」。和菓子から洋菓子、そして和洋折衷の創作菓子も種類があり、私のお気に入りでもある。ブランデーケーキとかカステラで餡を巻いたものとか、結構人気なんですよねー。

「忌明けの法要であれば、多くのお客様が詰め合わせを選ぶ」といって、和洋折衷詰め合わせを選ぶ。こんなもんでどうでしょ？（法要に来る客人が、このブログを見ているとは思えないので、見本で並べてもらったものを公開：写真下）

私がカメラを取りだすと、店員さんが「宣伝してくださるんですか？」というので、一応ここにアップする。この閉鎖的なブログの宣伝効果、まず期待できないのだが…。

ワールドカップ開幕で、眠れない夜！

暑かったし、二日酔いだし、仕事は忙しいし…。それでも、ワールドカップは開幕した。

南アフリカとメキシコの開幕戦。開催地の南アフリカが今大会の最初のゴールを決めた。そりゃ会場は盛り上がったさ。アフリカ大陸初のＷ杯だし、開催国は必ず決勝トーナメントに駒を進めるというプレッシャーを抱えているからねー。

フランス・ウルグアイ戦も録画放送でチェック。Ａ組はいずれも引き分けということで混戦模様？フランスは心配だね、ドメネク監督。フランスと引き分けたウルグアイと南アフリカが勝ち進むことさえ考えられる。波乱の組になりそうだ。

優勝？アルゼンチンが軸で、スペイン、ブラジル、イングランドが４強を担うでしょう、間違いなく。南半球での試合、アルゼンチン、ブラジルが優位。Ｈ組の優勝はないとＳ１やナベカズ師匠はジンクスを楯にするが、ジンクスがいつまでも続くことはなく、それを打破できる力を持ったスペインは、たっぷりと現地の調整時間を持てると考えるべきだ！

日本？この場では触れる価値なし！もちろん応援はするが…。

さて、早くもこれからアルゼンチンの登場ですかー。メッシはもちろん、イグアイン（レアル・マドリード）を注目いただきたい。メッシは代表戦イマイチだけど、ちゃんとカバーできる選手がいますから。日本時間では明朝の試合となるＣ組初戦、イングランド・アメリカはグループリーグの中でも屈指の好カード。今夜は、オールナイトだ！

（写真下：開幕戦で今大会初ゴールを決めた南アフリカ選手）

国会会期延長はなし！連立解消もなし！

確かに選挙日を動かすのも大変だし、決して郵政改革法案に賛成なわけでもない（郵便局に勤務するsumiには言えないが…）。でも、本当に「高支持率のうちに選挙を」という考えがあるのならば、あまりにも打算的な考えじゃないんでしょうかねー、民主党さん。

亀井国民新党、それでも連立を組むというのも打算的。両党の絆は郵政改革法案、十分な審議を尽くさなければならないものだが、所詮、政治の世界。自分の意見を通そうと数の原理にぶら下がっているだけで、ここが「連立解消」のポイントではないと読んだのが亀井さん。法案成立に可能性を残したが、郵便局に顔向けできないので大臣を辞任。菅首相に恩を売りながらも、石を投げつけたといったところだろう。

それより、普天間は？口蹄疫は？公約の生活保障関連制度は？そんなことをしているうちにも新井大臣や蓮舫大臣にも不正経理の疑惑が？だから、「首すり替えただけ」って言われるんよ！どうなるんでしょうねー、日本丸。

さて、ワールドカップ！昨日の時点で「明日から試合」というから、てっきり今朝試合が組まれているものと勘違いしていた。早起きして損した…。

高校の運動会でも新たな発見！

ローランギャロスで興奮し、ＮＢＡのファイナルで手に汗握り、気付けばいよいよワールドカップが明日から開幕する。ワールドスポーツも盛り上がりの一途。

そんな時、スカパーは外せない？大丈夫、Ｗ杯はリアルタイムでなければＮＨＫ－ＢＳでもかなりのカードを放送するので、山田部長もＳ１も自宅のテレビで見れますよー！

テレビで見れないのが、学校の運動会。ここでも何度か紹介してきているように、現地に行くことで新しい発見があるのがうれしい。昨日、暑い日差しの中、母校である地元の高校の運動会を見に行った。「高校のまで行くの？好きだねー」という声が聞こえそうだが、来賓として案内が来るのだから、顔出さないと…。

いつもだと午前中に見学するのだが、仕事のため午後から登校。お昼過ぎからは応援合戦？応援といっても、各チームごとに趣向を凝らしての創作ダンス大会といったところ。これがかなり洗練されているのに驚いた（写真下）。

１チーム１００人以上の生徒が一斉に踊り出す。暑い日差しの中、派手な衣装をまとい、広いグランドを駆け巡る。女装への早変わり、本部席への強烈アピール、アクロバティックなパフォーマンス、本格的に身のこなしをする女子生徒など、なかなか見ごたえのあるものだ。

何より統制が取れている。「いまどきの高校生、やる気の無い奴ばかり」と思いがちだったが、見直しましたよ！あのパワーがあれば大丈夫。日本はまだ捨てたもんじゃない。日本サッカーチームや民主党政権も見習ってほしいものだ。

菅内閣への期待度？

菅内閣スタートですか。若いですわねー。原口、前原、長妻の各氏居残り組も４０代ともともと若いのだが、蓮舫や玄葉の両氏が大臣として初入閣、フレッシュさを強調している。また、党役員が、枝野幹事長、樽床国対委員長、玄葉氏が政調会長兼務。まあ、好感度が上がるのも分かるような気がする。

でも、大変ですよねー。行き詰ったままの経済状況、仕事保障・社会保障、福祉政策、財政問題も難題を抱えている日本。普天間や対北朝鮮に対する日中韓の連携などの外交問題。エネルギー、環境、食糧問題などの世界的な問題への対応。んー、大丈夫でしょうかねー。

「誰がやっても同じ」という民衆の声がテレビでも放映されている。あながち間違いではないのだろうが、そのままでもいられない。「それでは困るから、どうしたほうがいい！」といった意見を交わさないとね。その点では期待が高まるといったところなのであろう。

ところで樽床さん？あなたはどなた？知りませんでしたよー、あなたという人。当て馬でも、もう少し知名度のある人使えばいいのに…。

「ひと籠山」は正真正銘の古墳でした！

週末は忙しかった。疲れた。まあ、半分は酒飲みの疲れだが…。

日曜日の午後、地元で伝説の山であった「ひと籠山」に行く。平場にこんもりとある山は、以前から「古墳」ではないかという説があり、何回かの調査の結果、日本海側最北の円墳であることが分かり、現地で行われた説明会に参加した。

直径４０メートル、高さ５メートル、田んぼの真ん中に杉の木を茂らせている山は、幼い時から不思議な空間を醸し出していた記憶がある。木棺は長大で６メートル、発見された土器から４世紀前半の古墳時代のものであるとともに、新しいお墓も発見された。

地元の関係者や考古学ファン、学生の「歴女」など３０名ほどが集まり、発掘調査の現場を覗き込みながら小一時間、学芸員の解説を聞き入ることになるが、残念なことに副葬品が発見されていない。お宝発見となるかどうか？

今後も調査が進められ、月末の２６日にも第二回目の説明会が開催される。さて、新しい発見ありますかねー。この地にある「奥山荘城館遺跡」よりさらに７００年以上も前の話になるのだから、参加者の古代ロマンは大きく膨らむ。