行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

佐渡味紀行3その2、デザート系も追加して

2018年03月30日 | 食(グルメ・地酒・名物)
今回の佐渡の番外編。といっても、美味しいもの満載の佐渡にあって、地元の人から強い支持を受けている超お勧めのお店として紹介しておきたい。

斎藤農園さんは、トキの里として知られる新穂地区にある農家。米と果実を栽培している。
この時期は、ハウスイチゴの出荷時期。無化学肥料栽培で新潟の品種である「越後姫」を栽培し、いちご狩りなどもできるのだが、県道沿いのカフェでは、フルーツや手作りのケーキ、軽食なども楽しめる。
選んだメニューは「佐渡産越後姫けづり・佐渡牛乳の練乳添え」。凍らせたイチゴを削って練乳をかけていただく。これは絶品でした。(今後も参考にさせていただきます。)
ただ穴場だったはずが、超人気のスポットになりつつあり、イチゴは品薄状態。いちご狩りも一時休止になるほどだとか。
イチゴ以外にも、佐渡の特産であるカキやリンゴ、ル・レクチェなどの加工品も楽しめますよ。


こちらもマニアックなというか、地域の方々がこよなく愛する「くりくりや」は真野地区でひっそりと店を構える。おやきや大判焼きを扱う店だが、通り沿いにあるのに、クルマだと通り過ぎようとするくらいひっそりと建つ。
白いおやきは、もっちりとした食感。餡もあんこ中心だがクロームが入ったものもあり、いろいろとお味が楽しめる。あんこ大好きの私には外せない店となりそう。
ただ、こちらはブレイクの気配は全くなく、それ故あまりに情報が少ない。次回は地元の評判を今一度確かめたいが、内緒にしておきたい店でもある。

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佐渡味紀行3、いろいろな料理が楽しめます

2018年03月27日 | 食(グルメ・地酒・名物)
3月の佐渡はまだシーズンオフ。佐渡汽船も美味しいお店もそれほど混雑することなく、ゆったりと旅を楽しめる。まあ、観光施設は、本格的にオープンしているところは少ないのですがー。
先週の話になりますが、天気も穏やかで、今回も一泊二日の旅程。少し慌ただしさはあるものの、精力的に美味しいものを探して歩く。

以前から気になっていた佐渡島内のそば屋の中から「たておか」チョイス。相川の町の中心地は、島独特の狭い土地に商店が密集する場所にある。
駐車場なし!といっても、まあ路駐でOKというおおらかな土地柄。小さい店だが、店内は満席。地元の方や観光客、多くの人で賑わっていた。
佐渡産のそば粉を使った手打ちそばを、やや薄めのタレでいただく。天領そばには、そばのおいなりやそば団子が入ったぜんざいが付く。
次回は、與左エ門、七衛門、茂左衛門の三つの衛門そばにも挑戦だ!


佐和田の量販店などが並ぶ島内唯一の商業地と言える場所から、少し入った国仲平野を望む場所にあるのが「味彩(あじさい)」。こちらは島内の人たちから人気のあるお店。
何でもオーナー家族が、それぞれイタリアン、フレンチ、和食の修行を積んで、値段、雰囲気とも大衆的ではあるものの、どのメニューを頼んでも本格的な味が楽しめるという。正に「味彩」だね。
佐渡ということもあって、私は牡蠣の釜めしを味わってみる。牡蠣、ぷりぷりでした。釜めしは種類も多く、看板メニューのひとつになっている。次は洋食で!


今回は午後イチに戻るという旅程だったため、最終日の昼食は佐渡汽船・両津港近くでと思っていたが、調べたところターミナルビルの「よろこんで」が気になる。
まあ、ターミナル内の待合食堂という感じが強く、あまり期待していなかったのだが、これまたビックリ。刺身定食に魚のフライとアラの煮付けが付いてくる。どの定食にするかメニューを見ながら迷っていた自分は何だったのか?
こちらも定食、どんぶり、ラーメン・そば、中華などなど、メニューは何でもあり。手早く料理が運ばれてくるのもターミナルの食堂ですな。
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気になる「釜石」を再び訪問

2018年03月19日 | 旅行記・まち歩き
今回は仕事で釜石へ。2年半ぶりの訪問。東日本大震災では「釜石の奇跡」を生んだ場所だが、その裏側で甚大な被害を生んだ場所であることから「奇跡」と言われていることも確か。
前回は「復興支援の旅」の何回目かの訪問で、釜石の復興途上の様子と街の魅力を紹介した。(2015年7月6日の記事から全4回の記事参照)今回は、実際、CM方式という民間主導で行われる工事の現場を見る機会をいただけるとのこと。さて、あれからどうなりましたかねー。

港や河川河口に作られた防波堤は、港周辺はかなり整備された状態になってきたものの、まだまだ長く、高い壁は連ねられるとのこと。

嵩上げ工事は、本当に大工事。人命と家屋を守るため、僅かな戸数の集落でも施される。移転が進んだ場所も出てきていたが、これまた時間がかかりますな。

以前にも紹介したとおり、釜石は鉄の街。新日鉄釜石(新日鉄住金)と、そのラグビー部の日本選手権7連覇で活気を呈したが、震災後人口は当時の三分の一、市街地はひっそりとして、妙に工事現場と工事車両の行き交う音だけが賑やかさを強調している。
まだまだ復興道半ばであることは確か。巨費を投じ自然に立ち向かう土木工事が進められているが、完成とともの作業員は街を去り、人口はどうなるか?鉄鋼業が不調で、復興を頼りとしてきた街の経済事情もどう変わっていくのか?
また機会を得て応援の旅に行きますからね!
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歩いて歩いて大学訪問も

2018年03月14日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
就職・求人戦線の合同説明会のため、あちこち飛び回る毎日。その合間を縫って、大学のキャリアセンターや就職担当の方にご挨拶に伺う機会も多い。
確かに少子化の波が押し寄せ、超売り手市場。ただでも人気薄の業界としては、専門学科を履修する学生は金の卵、地方の名のない会社はここでも厳しさを実感せざるを得ない。まあ、地道に歩き回りますがね。

ただ、もっと厳しいのは大学の立地シチュエーション?都内でも、駅からのアクセスときたら、半端に時間がかかる。広大な敷地を必要とする大学の校地だから、まあ不便でも広さと土地価格が優先されたか?
東京農業大学(写真下:上)は小田急・千歳船橋駅から徒歩15分以上、国士舘大学(写真下の中)も同線梅ヶ丘から20分、神奈川大学(写真下のの下)は東急東横線・白楽から15分で登り坂付き。これまた厳しい!
世田谷区の2校は、現地に行ってバスが便利なことを発見した。渋谷を起点に、かなり頻繁に走っているんですね。
今度お邪魔する時には、電車にこだわらず効率的な移動手段を考えていきたいが、郊外の大学は、結構丘の上にある傾向があるので、荷物や靴にも気を回さないとね。登山じゃあるまいしー。
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ニイガタヤマノボレ、就職戦線突入!

2018年03月06日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)

3月に入った。大学生の就職・求人活動が解禁となり、ついこの間までは「インターンシップ」と銘打った会社紹介のイベントから、企業が2019年卒の新採用の条件や求人活動の日程を示しながら行う合同企業説明会のイベントが目白押し。明日(3月7日)から、私も4日間連続の求人活動に東奔西走することになっている。

今回も、学生側の超売手市場、有効求人倍率も近年になく高くなっている。そりゃ少子化の波を受けてどの企業も人材確保に苦労しているのはご承知のとおり。加えて、当業界である建設業は3K業界の中でも人気が薄く、昨年同様、求人活動には苦戦が予想されている。
医療・福祉、製造業、飲食業なども同様であると聞くが、人の手でないとできない、人の手に頼っているというところが多い業界だけに、ITの導入や賃金・労働条件の改善、いわゆる働き方改革をどう進めていくかにも大きい。
このままだと、将来インフラ整備がままならず、維持補修への技術も保持できないとなると、地方から生活環境が脅かされる状況になりかねない。住みやすさは別にしても、道路事情ズタズタ、危険いっぱいの田舎には魅力を感じて住みたいとか、気軽に訪れてみたいとかにならなくなりますからね。

これまで経済を支え、時には地域の重要な魅力を作ることから政治的な材料に使われ、多くの労働者を支えてきた建設業はどうなるのだろうか?
そんな不安を抱きながらも、課題に果敢挑戦し、ものづくりに、地域福祉の向上に意欲的な若者に会いに行ってきます。
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