行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

久々、城の山古墳で説明会

2014年06月25日 | 歴史・芸術・文化

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地元で注目を集めている「城の山古墳」の現地説明会に参加してきた。

これまで、いわゆるお宝である出土品に注目が集まっていたが、その保存調査も終盤を迎え、今回は墳丘部分の構造、いわゆるお墓の形を確定する調査が行われ、その報告会ということ。

一般的に古墳時代に作られ、それも畿内の埋葬形式に似ているということからすると「前方後円墳」などの可能性もなかったか?という専門家の指摘があったのだが、どうしても確認できないとのこと。

まあ、平野の真ん中にポツンとあったことからして、墳丘の裾野は中世の川の流れか、洪水時の氾濫などで浸食、別の土砂に堆積しているとの調査結果が報告された。

地元の宝として、もうちょっと物語が付いてくれると嬉しいとこだったけどなー。それでも、いよいよ3年の調査をまとめる時期を迎え、国指定に向けての準備が始まるそうで、これまた注目を集めてくるんでしょうねー。

(写真上:墳丘の断面にトレンチという溝を掘り、土の堆積面に見入る説明会参加者。写真下:墳丘上部ではお棺のあった部分を説明する。)

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W杯、スペインの無敵艦隊、あえなく撃沈

2014年06月19日 | スポーツ・スポーツ観戦

まあ、W杯はできるだけ試合を見ようと思っているのだが、前回優勝のスペイン。バルサファンということもあって、あのパスサッカーを楽しみにしていたのだが残念な結果だ。

前回優勝のチームが、予選リーグで姿を消すということはよくあること。前回大会のイタリア、日韓大会でのフランスなどがそうである。スペインもその呪縛かねー?

ただ、予選の二戦とも、相手の研究もあるのだろうが、パワーやスピードに翻弄され、微塵も見えない。パスがつながらないパスサッカーは、むしろ楽しみにしていた者のイライラを募らせる。最悪ですなー。

前回優勝、ユーロの連覇と一時代を築いたスペインサッカーは、終焉の時を迎える。

注目チームですか?オランダ、ドイツは強そうですな!ただ、しっかりチームを作ってきているという感じがするのはベルギー、スイス、逆境を乗り越えたフランス?やっぱヨーロッパに目が向いてしまう。

(写真下:スペインの名将・デルボスケ監督は、頭を抱えたり、不安な表情が伝えられるシーンが多かった。フジテレビから)

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還暦野球、レジェンドたちに勇気をもらう。

2014年06月17日 | スポーツ・スポーツ観戦

いろいろあって、久々のブログ更新。山田部長、電話ありがとう!落ち込んではいないけど、少しお疲れ気味ではあるものの、いつまでもそんなことも言ってられないからねー。

「毎日、弱い自分と向き合ってこそ、心を太くできる!」本田圭祐。

そんな中、この土日は、還暦野球の県大会が地元で開催(写真下)。開会式に招かれ、選手を歓迎してきた。

いやー、元気ですわ。地元チームの先発ピッチャーは今年70歳になる方。還暦どころか古希でっせ。しかも、素晴らしいボールを投げていたし、周りのレジェンドも元気いっぱい!

単なる野球好きというのではなく、志も高く、日ごろの鍛錬を怠らないことが見て取れるパフォーマンスに感銘。見ている我々に勇気を与えるものでしたよ。

「努力は裏切らない」本田圭祐。「限界を作るな、一歩前へ」本田圭祐。W杯も始ったし気を取り直していきますかー。

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JR九州といえば「ななつ星」、目撃しましたよ!

2014年06月06日 | 鉄道

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それでもJR九州といえば、気になるのは「ななつ星」である。名前こそJR東日本の「北斗星」を意識しているようだが、列車のコンセプトは全く違った滞在型・周遊型の豪華個室寝台列車だ(2013年1月20日の記事参照)。

実は今回、偶然目撃しました!仕事の途中だから、facebookに投稿したかったところをグッとこらえ、僅かな列車交換の時間に少しだけ撮影に成功!遅ればせながら紹介する。

時刻表にダイヤが掲載されているわけではなく(もちろん、事前に調べれば調べられるんでしょうがー)、そりゃ隣のホームに滑り込んできた時は「何だ?」と思ったが、興奮したことはお見込みのとおり。

このJR九州の企画、以前JR東日本でも「夢空間」という企画があったものの、旅行商品としてはあまり脚光を浴びることがなかった。それでも、「ななつ星」の注目度がアップしていることから、JR西日本とともに豪華列車の新造が次々発表されている。さてどうなりますか?

自宅には、第5期の「ななつ星」の申込書が届いています。もちろん申し込むつもり。また、JR九州が上場公開するとの情報もありこちらも注目。しばらく、話題はJR九州に集まるんだろうなー。

(写真上・下:列車交換のため停車中の諫早駅で撮影。突然のことと、時間がなかったことで少し焦って撮影!)

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JR九州の「乗るため」のジョイフルトレイン

2014年06月05日 | 鉄道

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少々時間が過ぎたのですがー、鹿児島出張の際、週末にはそのまま休みを頂き、魅力的なJR九州の列車に乗車することができたので、ちょっとだけ紹介。

787系や885系など、水戸岡鋭治氏による斬新なデザインが注目のJR九州の列車の数々。800系新幹線やジョイフルトレインも目を見張るのもがある。そうそう、「ななつ星」も乗ってみたいよねー。

そんな中、今回は熊本を発着する観光列車「A列車で行こう」と「あそぼーい」をチョイス。短い時間で、かなり「乗り鉄」のテクニックを使っての乗車だった。

三角線を走る「A列車で行こう」は、大人の雰囲気を醸し出す。「A」は「天草」の頭文字で、かつ列車名にジャズの名曲を思い浮かべるが、車内はガンガンとジャズが流れる。有明湾や雲仙・島原の眺めも最高の路線。

一方、「あそぼーい」は「遊び」をコンセプトとしたこども向けの車内デザイン。車内の遊び場スペースのほか、「白のくろちゃんシート」は親子席。豊肥線・立野のスイッチバックを登ると、阿蘇の雄大な眺めを楽しめる。

JR各社は「ななつ星」を追いかけることに躍起になっているが、いたるところにJR九州の斬新で、魅力的な「乗るための列車」が一歩リードしている感がある。

(写真上:「A列車で行こう」の1号車の車内(上)とその後方に設置されたバーカウンター、写真下:「あそぼーい!」の子どもの遊び場スペース(上)と人気の「白いくろちゃんシート」)

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