行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

佐渡味紀行8その2・番外的なメニュー紹介

2019年09月26日 | 食(グルメ・地酒・名物)
佐渡汽船で食すことのできるメニューを番外編として紹介しておく。

今回の佐渡の旅では、自転車を積んでクルマで渡る。自転車だけでなく、季節の変わり目で着るものや土産品、何でもかんでも乗せていけるので準備に気を使わなくてもいい。
それには、乗船時間65分の高速船ではなく、2時間30分のフェリーを選択しなければならない。

フェリーのメリット
・船内は広々、歩き回れるので、ゆったり船旅を楽しめる
・クルマを詰めるので、荷物を多くしても気にならない
・島内での移動に自家用車を利用できる
・(高速船「ジェットフォイル」と比べ)運賃が安い
・船内に、売店やスナック、ゲームコーナーなどの施設が充実

フェリーのデメリット
・時間がかかる
・(最寄りの港からクルマを乗らないとならないので)船でお酒が飲めない

つまり、時間に余裕があるなら、フェリーの方がいいということになるのではないか?
運賃(料金)とすれば、ジェットが6,390円(片道)、フェリーは2等だと2,380円(同)。どうだろうか?
私の場合、フェリーであれば3,440円の1等を使っている。席が確保されているので、改札口に早くから並ぶ必要がないし、船室内も静か。カーペット室で枕・毛布付き。お得感ありませんか?
(写真:佐渡汽船のカーフェリー「ときわ丸」(昨年6月両津港にて)と1等カーペット室)



さて本題!
番外編としてご紹介するのは、この佐渡汽船のスナックコーナーで人気のメニュー「佐渡汽船カレーライス」。
カレースパイスの研究家?一条もんこ監修の佐渡のイカの肝や身を使ったキーマカレー。ご飯も佐渡の形にかたどったこだわりの一品。
イカの臭さはない。本格的な味わい深いカレーだが、とにかく辛い!まあ、これもなかなかなインパクトがある。

下の写真は、ときわ丸のスナックコーナーとおけさ丸の佐渡汽船カレー。メニュー自体も船によって違うし、トッピングなども違うようなので、こちらも確かめなくては。
ともあれ、フェリー船内でのメニューについても、まだまだ気になるものもあるので今後も紹介してまいります。



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佐渡味紀行8、ユニークな店めぐり

2019年09月23日 | 食(グルメ・地酒・名物)
お待たせいたしました!(って、誰も待ってないだろうけど)佐渡のグルメ紹介のコーナー。今回も、ユニークなお店を紹介します。



小木の中心地に位置するお蕎麦屋さん「七右衛門」は以前からチェックをしていた店。魅力的な蕎麦屋が多い佐渡だが、まあ一番マニアックな店と呼んでいいのではないか?
メニューは、ぶっかけ蕎麦のみ。無造作に丼に盛られて出てくる。トッピングも刻みネギが乗せられているだけ。他のサイドメニューはなし!
注文の仕方も「いくつ?」と、丼の数をおばあちゃんが聞きにくる。一杯550円。
あっさりとしただし汁を蕎麦にかける。しつこいところがなく、しょっぱさも抑えられているので、これが何杯も食べられる。小さな孫もモリモリ食べていました。ここはお勧めですよ!



人気のベーカリーは「T&M Bread Derivery Sodo Island」。羽茂の市街地にあるが、気を付けないと見逃がしそうなほど周りの街並みに溶け込んでいる店構えだ。
30年ほど前に佐渡に移住したマーカスさんと奥さん・智子さんが営む店。だから「T&M」。名前もあえて横文字で表記している。
オーガニックや地元ならではの食材を使って、毎日少しずつ販売。ほとんどが移動販売で、週末にしか店舗での販売はないので要注意。
この日は昼を過ぎていたので、品数も少なくなっていて、人気のアップルパイが売り切れ。移動販売をネットで調べておかないとね!



できたと思ったら、いつの間にか消えていく佐渡のラーメン屋さんだが、本格的なつけ麺に出会うことができました。「麺処・若」は家内の金沢駅前信号から少し入ったところ。
もちろん汁ソバもメニューにはありますが、つけ麺がお勧めということでオーダー。濃厚な豚骨に見えるが、魚介の出汁がきいていて、そのまま飲めるようなのつけ汁に、食べ応えのある太い面が特徴。
どこかにありそうな店構えに味。でも佐渡ではなかなかのクオリティーではないだろうか?
若い店主の今後に期待したい。次は、汁の入った焦がしネギラーメンにするかな?



今回のしんがりは、「しまやカフェ」。佐渡の通の人なら「しまや」といえば、すぐに「沢根だんご」を思い出すだろう。そう、そのしまやが積極的に佐渡総合病院の近くにカフェをオープン。
お菓子の販売スペースに、パスタなどを提供するカフェスペースを併設。ケーキ類を買ってイートインとしても利用できる、ちょっとお洒落な空間を生み出した。
ランチ時、私はしっかり食べたいのでパスタをチョイス。トマトとベーコンのパスタ880円は、イタリア産のトマトに生パスタを使用する本格派。
和風パスタやカルボナーラもあり。そのほか、パンケーキやホットサンドなどもあるので、次回試してみたい。

そんな「しまやカフェ」で、娘が注文したのは「あんこのおしる粉、抹茶付き」(写真下)。パフェやジェラート、もちろん沢根だんごなど、スイーツも楽しめます。




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初の佐渡ライド、というかサイクリングを楽しみました

2019年09月18日 | 自転車・サイクリング
連休は佐渡でした。自転車をクルマに乗せて、ゆっくりとフェリーで渡りました。
自転車を乗せるのは二回目ですが、前回は台風の影響で荒天。自転車に乗れるどころか、帰りの船に乗れないところだったので、今回が念願の初佐渡ライドでした。

佐渡といえば佐渡の一周ライドとかトライアスロンだとか、特に自転車での周遊がトレンドになっている。天気に恵まれた三連休も、多くのロードバイクを目にすることが多かった。
といっても私の場合はサイクリングの域を脱していない。まあ気持ちよく走れることを目的にしているので、娘のアパートから近場を1時間程度走るだけ。

それでも少し走っただけできれいな海や伝統的な島の街並み、国仲平野の秋の景色など、存分に楽しめる。
(写真:海が見える二枚は真野湾を望む佐和田の海岸。街並みは以前にも紹介した沢根集落、そして実りの季節を迎えた国仲平野から大佐渡連山を望む)



佐渡一周?200キロちょっとかな?無理無理!
というのも、やはり海岸線では起伏の激しいところが多い佐渡。特に外海府といわれる日本海を望む海岸線は、風光明媚なところではあるが、険しい崖伝いに道路が通っており、山あり谷ありのアップダウンはキツい場所でもある。

自転車乗りの最大の難所は「Z坂」と称されるツズラ織の急坂。海岸線にせり出した崖を上り下りする箇所だ。最も美しい海岸線や、大野亀・二ツ亀、海府大橋といった景勝地、棚田なども見ることのできる。
私の場合は、クルマでの視察。「いつか挑戦!」と心にしながらも、耐え切れず自転車を押して上るライダーを目にすると、その覚悟も折れてしまいそうになる。
それでも、写真にもあるように、Z坂からの眺めは最高!いつかの機会に、待ってろよ「Z坂」。



またの機会に、少しずつ範囲を広げていければと思っている。
それにしてもクルマに自転車を乗せて、走りやすいところから挑戦して、小刻みでもいいから佐渡一周を果たしてみたいと思いながら、両津港を後にしました。

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ふるさと体験学習に同行、進化している?

2019年09月13日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)


今週は、地元小学校のふるさと体験活動に同行。地域の魅力を探して、ふるさとを愛する心を育もうおと、私が現役時代から取り組んでいた事業がどう進化しているかを見てきた。
まあ、進化とはいえ、ふるさとの自然を満喫しながら、何にでも挑戦する子どもたち姿は変わることなく、頼もしく、嬉しくなった。

子どもたちが地元で地元を満喫するというこれらの活動は「総合学習」の位置付けられ、全国からも注目されている。
今回も、この事例を発表する機会を去年に続きいただき、私としても状況を確認する必要があると思った。現場を離れてブランクがありますんでねー。快く受け入れてくれた、学校の先生はじめ、行政・教育委員会の方々に感謝したい。

それにしても、子どもたちも頼もしさもそうだが、体験活動を支える地域の方々の力は、また頼もしい。地元の子どもたちのためにと、どの方々もこの事業がスタートして以来、地域の先生として活躍されている方々ばかり。
こうした人の力と心に育まれ、プログラムそのものは変わらなくとも、子どもたちは今後進化することは間違いない。

(写真上:地元の河出自然を満喫、植物工場でイチゴの栽培の話を聞く、写真下:特産の米粉で料理に挑戦、ぶどう園での収穫体験の様子)

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小学校のキャリア教育で、建設業の魅力を紹介…できましたかねー?

2019年09月11日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)


なぜか、仕事で小学校にお邪魔する機会が増えている。まあ、総務省からの依頼されているつながりで、子どもたちの体験活動を取材している。
現場を離れて4年ですかー?そろそろ錆びついてきたとの自覚から、現状を知るための独自取材である。

今回お邪魔したのは地元の小学校で、児童数の減少から統合して10周年。統合当時、統合協議や新校舎建設に関わらせていただいたことからも、思い入れの深い学校の一つ。それが、今の会社と立場になって、再びかかわれることの怪に因縁を感じざるを得ない。

取っ掛かりは、現役時代にお世話になったPTA会長で、今は学校の後援会長。私にとっては舎弟?そんな感じの奴からの依頼は、「建設会社なんだから、記念にドローンで写真を撮ってほしい」と、全くもって一方的で利己的な要求。
協力したいことはやまやまだが、双方にとってメリットがないといけないと思い、「小学校で、学校を建てた建設業のPRをさせてほしい」と頼んだところ、学校側もすぐにOK!キャリア教育にぴったりだとのお墨付きをいただき、先に書き込んだ小学校の出前授業(2018年11月24日記事参照)から、久々の現場社員を巻き込んだ出前授業に発展した。

小学生は熱心だな、やっぱ。社員はいささか緊張気味。社員にとっては、これは一つの試練。
まあ、うまくいったと思っているようだが、小学生にどれくらい伝わったかは疑問。まあ、場数を踏むしかありませんね!内容的には良かったけれど、もっと練習と磨きは必要!
実はこれ、小学生への体験授業だけでなく、どっぷり建設会社の社員の研修でもあるんですよ!どうすれば伝わるか?もっと工面が必要ですねー!

今回は建築と土木の両方の紹介。ちょっと欲張ったかな?でも、写真を撮影するからと用意したドローンは、やっぱり子どもたちにも人気でしたね。
よし、次はもっとカッコよく伝えようぜ!

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地元で秋の気配を感じながら、ゆっくりサイクリング

2019年09月08日 | 自転車・サイクリング
ここのところ暑さがぶり返しているものの、朝晩少しは温度も下がり、着実に秋へ近づいていることも確か。
そんな中で、久々、早朝のサイクリングに出かける。まあ、近場ですけど、地元の秋を探してゆっくりサイクリングを決め込んだものの、久々だったこともあってかなり体にはこたえる。

サイクリングブーム?まあ、少しクルマで走ってもロードバイクに出会わないことはないくらい。みんな颯爽としてカッコいい。私の自転車乗りとは違って見える。
Facebookにアップしようものなら、「今度、一緒に走りませんか?」などと誘い受けることもあるのだが、皆さんのレベルには程遠いし、ロードとか言えるものではない。一人でゆっくり、景色を楽しみながら走るのが健康的にもいいのだと思っている。

地元でも「ツールド〇〇」とかのイベントで参加者を募集したところ、すぐに定員に達したという。私が普段走っている川沿いを、さらに上流のヒュッテまで行くという。ヒルクライム?レースではないと聞いているがー。
私には到底無理!「坂嫌い、風嫌い、暑さ寒さ嫌い」だから、本来ロードバイクに乗る資格などないのかも。
一部マニアックな方々というか、本気で取り組んでいる方々にとって「坂」は克服することにこそ意義があるのかもしれないけど、安全面を考え、また一般的に誰でも参加しやすく、底辺拡大につながるイベントがあればいいですよね。。競技は競技団体に任せればいいのだから。

それに必要なのはサイクリングロード。まあ、ジョギングも合わせてできるコースでいいと思う。
地元では、一部で河川の土手が整備されているものの、これをもう少し上流まで伸ばしていもらいたい。安全に、ゆっくり楽しみながら走る人のために。
他の河川や市町村では結構これが進んでいるんですよねー。羨ましい限り。そこまで行くのは大変だし、何より地元にこだわりたいですからねー。河川を管理する県とかにも要望してほしい。

「安全」にこだわるのですが、というのも自分自身走ってみて、結構「危ないよなー、怖いよなー」と思うことがよくあるんです。年寄りの、年数はあるにしても、たまにしか乗らない「にわかバイク乗り」には違いないからねー。
初心者は初心者らしく、まずこの点をよく考えて、自転車愛好者の裾野を広げていく、安全な場所まで行って楽しむ、歩行者や自動車などを含め人に迷惑をかけない!そんな思いを抱いています。

(写真は、今回のサイクリングでいつもの場所を撮影したもの。川沿いに登りはキツいけど、夜明けが若干遅くなったこと、朝は涼風で走れること、秋の景色を楽しみながら気持ちよく走れました!)


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「きらきらうえつ」ラストラン1か月前に乗車してきた

2019年09月03日 | 鉄道


ここでも何回かご紹介してきた、地元・羽越線を走る「きらきらうえつ」が今月をもって引退ということで、急遽、別れを惜しみ乗車してきました。
乗車数日前、気が付いた時には残りの空席が1席のみ。なんと以後の列車には1枚も席がなく、ラストランの9月末まで上下の列車とも満席。プラチナチケットともいえる切符を手にした気分で、本当にラッキーでした。
今回は、村上から・鶴岡の間の乗車。始発(新潟)から終着(酒田)まで乗車したいところだったが、まあ時間の都合の関係で、無理のない範囲でプチ一人旅とした。



カラフルな車体で鉄道ファンならずも多くの沿線住民も度肝を抜いた。暗い日本海のイメージを払しょくするかのような大胆な発想でしたね。
車内も明るく、日本海や沿線の風景を楽しめるように窓を大きく取り、いろいろな工夫もされていた。沿線自治体を巻き込んで、様々な車内イベントや駅でのお出迎えイベントもありました。
新潟から庄内へ、海や山、里の風景が、季節ごとに変化するのも魅力でしたよね。まあ、これは「きらきらうえつ」に限らず、この土地の魅力として変わらないものと思いますが。



10月からの当路線で実施されるデスティネーションキャンペーンもそうであるが、この土地の食文化やお酒にもスポットを当てていた「きらきらうえつ」。
自慢のラウンジカーの「茶屋(売店)」では、新潟や山形のお酒やおつまみが販売されていて、「きらきらうえつ弁当」は地元の食材にこだわった味が楽しめる。運行が終わったら、この弁当はどうなるんですかねー?
とにかく、魅力いっぱいの列車魅力の多い路線を運行してきた。「お疲れ様!あと一息、頑張って」と見送りたい。



「きらきらうえつ」はきらきら輝いていて、まだまだ走れそうですよねー?確かに乗車しても古びたところはあまり感じられないのですが、車体そのものは485系の改造で、かなり古いもの。国鉄時代から、交直両用の車両として重宝され、全国各地で特急型電車として活躍。きらきら羽越同様、ジョイフルトレインへの改造も多く行われた。(写真下の二枚:同じ485系を使用していた「いなほ」と「きらきらうえつ」。同じ系統とは思われない改造ぶりです。)
まあ、ちょっとお洒落なおじいちゃん車両ってところですかね?臨時列車扱いとはいえ、多分、時刻表に乗っている485系の運用は、これが最後じゃないのかなー?(ちょっと、調べてみないとわからないのですがー。間違っていたらどなたか情報ください。)



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大坂とガウフとの対戦、楽しみにしていましたがー

2019年09月01日 | スポーツ・スポーツ観戦


ウィンブルドンでもビーナス・ウィリアムズを1回戦で破り、3回戦でグランドスラムを達成したハレプに敗れこそしたもの、15歳という若さで一躍脚光を浴びることになったココ・ガウフ(アメリカ)。ウィンブルドンでも注目していたというか、突然現れたので思わず応援していた。
それが今回、全米オープンの3回戦で大坂なおみと対戦するとあって、ナイトセッション?が始まる日曜の朝8時に楽しみにしていましたよ。

試合は、あっさりと大坂の勝ち。1ゲーム目こそブレイク合戦の様相はあったものの、2セット目ガウフは1ゲームも取れないというもの。ランク100位台と第一シードの大坂の実力差といえば仕方ないものの、もう少し手に汗握る展開になってもよかったかな?ちょっと物足りなさ感じたのは私だけではないはず。



試合後、すでに涙を浮かべている15歳の少女・ガウフのところに歩み寄り、一緒にインタビューを受けるよう促す大坂。メディアでも「王者の余裕」とか言われていたけど、いいシーンでした。
ただ、スポーツにはメンタルという大きな要素があって、これはその日の体調や気分によって左右され、試合途中でも大きく動きを見せるもの。流れをつかむかどうかが大きい種目ということもあって、この日の余裕が最後まで保てるか?ディフェンディングチャンピオンの真価はそこにこそ問われる。

それにしても大坂なおみさん、日本語のインタビューには日本語で答えてよ、そろそろ。
(写真:WOWOWの放送から)



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