行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

愛車「グランビア」が我が家で最後の夜

2012年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

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15年間乗ったクルマ、明日車検が切れるため、廃車が決定しています。長い間ありがとう!

前回の車検で廃車の予定だったけど、まだまだ走れるということから、タイヤだけを探してもう2年乗ることに。今回も車検を取ろうとも思ったけど、タイミングベルトの交換時期に来ていること、フロントガラスにヒビが入っていること、夏タイヤ冬タイヤとも購入しなければならないことなど、その費用が40万円もかかるんじゃねー。

乗っている分には問題ないのだが、何せめちゃくちゃ燃費が悪い。子どもが小さければ遠乗りということもあるのだが、今は通勤と買い物にしか使わないからねー。

代わりには新車を購入しすることになっているが、まだ納車はいつのことやら。エコカー?いやいや、新車も春から就職する長男のクルマになる予定です。

いつもは青空駐車場だが、今夜は狭い車庫だが懐かしい我が家の一角で一夜を過させてやることにした。

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地元の学校で閉校の記念式典

2012年11月18日 | 旅行記・まち歩き

地元の小学校で閉校式。少子化により3校が統合して1校に!

昨日、山間部にある児童数21人の一番小さい学校の閉校式の様子(写真)。

式典の後に、子どもたちと教職員が一緒になって合奏を披露し、児童による「別れの言葉」、そして合唱。地域の方々にも親しまれてきた学校の閉校だけに寂しさを感じるが、閉校までの4か月元気な声を響かせるとともに、新しい学校でも元気に過ごしてほしい。

写真のとおりこの学校、珍しい円形校舎。教室の上の三階部分が体育館になっている。耐震基準を満たしていないというのも閉校の一つの理由でもあるが、独特の後者は地域のシンボルでもあるから、なおさら寂しいとの声も。

さて、統合後の跡地利用はどうなりますかねえー。

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新潟地方は「電車のるつぼ」?

2012年11月13日 | 鉄道

先週の出張では、地元・中条駅から白新線は115系の湘南色。新潟の特急・北越は485系の1000番代に乗車。テッちゃんには、なかなかドキドキの組み合わせでしたね。

東海道線や横須賀線・総武線でもお馴染みの113系を、寒冷地仕様、山岳仕様にした115系は、全国各地で活躍している。特に新潟地方は、カラーが豊富なんですよね。

緑ラインの新潟二次色、青ラインの三次色、そして昨年から2編成ほど復活し、今回乗車した湘南色がある。もっとレアなのが、鋼鉄製の扉を持った弥彦色といわれる黄色の115系も、稀に新潟駅で見ることもできる。

特急いなほで使用されている485系も、全国各地で見ることができる汎用型交直両用特急電車。新潟では、今回乗車の北越T12編成ほか、1000番代の上沼垂色は以前も触れたとおり、来春引退が確実視されている車両。そのほか国鉄色が3編成。青森から転用の3000番台や、ジョイフルトレインの「きらきらうえつ」、「NO・DO・KA」など改造型もある。

加えて、485系の1000番代は、特急の「いなほ」「北越」、快速の「おはよう信越」「くびきの」「らくらくトレイン信越・村上」、臨時の「ムーンライト」と、その運用バリエーションも多彩なものがあり、これも新潟ならでは?

まるで新潟は「電車のるつぼ」?そういえば、こちらも希少となったキハ40型気動車系列の色もまた豊富な土地ですよねー。統一性がない?いえ、全国各地から終焉の地として新潟にやってきて、最後のご奉公をしているといってもいいのかもしれない。

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(写真上:湘南色の115系L6編成(上)と485系1000番代T12編成特急「北越」(下)いずれも2012年11月新潟駅で)

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富山出張で、列車に1時間半缶詰に

2012年11月11日 | 旅行記・まち歩き

数日前、富山出張。新潟から485系「北越4号」に乗り込んだはいいが、目的地の富山駅を目前にして東富山駅に臨時停車し、そのまま動かなくなった。

車内放送では、金沢と高岡間にある石動駅で信号機のトラブルがあり、列車が詰まっているという。順次運転再開しているとは言うが、今後は落雷のため、富山駅で停電。運転の見込みが立たなくなったというのだ。

「もう一駅なのにー」最近、列車の中で缶詰にされることなかったからねー。珍しい経験をしたものだが、1時間を過ぎて乗客もしびれを切らしてきたか、富山で降りる人にしてみれば、あまりに遠過ぎる一駅ですからねー、「東富山で降ろせ」というのは当然といええば当然。

JRは、融通利かないんですよねー。本来停車駅ではない東富山では、列車の扉は開かない。もちろん安全・確実に運行するためと、払い戻し等の手続にトラブルを避けるためではあるのだが、この日は一番後部の運転室(車掌室)から、希望者を降車させるというアナウンス。これまた珍しい。

運転室から出入りできるから!というわけではないのだが、会議の時間も気になり我々もここで降りてタクシーに乗り換えることにする。結局1時間半以上遅れての富山入りとなった。

自然災害も多く、暴風・風雪・波浪など厳しい気象条件を受けやすい路線。新幹線はトンネルの中を悠々と走りぬけるのかもしれないが、北陸新幹線開業後の並行在来線は、ますます心配になってくる。

(写真下:東富山駅で上り電車がストップ。特急は扉が開かず、車掌室の扉からホームに出てタバコを吸う人もちらほら)

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長岡に見習え!「駅前にどんな施設が建てるかではない!駅前に何が必要かを考えるんだ!」

2012年11月04日 | 旅行記・まち歩き

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すでに先週の話になるが、A部係長と出張の際、長岡駅前の様子を見る機会があった。私は震災8年を経過したばかりということで「震災アーカイブセンター・きおくみらい」を見たいといい、A部さんは「アオーレ長岡」の見学を希望。

「アオーレ長岡」は市役所の出張所。ご承知のとおり、駅前商店街の空きビルを改造して開設された。「アオーレ」は方言で「会おうよ!」という意味。「ナカドマ」という屋根のかかった「土間」とする中央の広場を持ち、アリーナ、コンビニ、ファーストフード店付きの市役所窓口だ(写真上)。

特に「ナカドマ」は雪国においても年中多目的に使える空間となる。この日も、週末のイベントの準備が行われていたが、外のような、それでいて天気に左右されない、よくできた空間ですよ!

アーカイブセンターもアオーレのすぐそばのビルの二階に設置されていて、空いたスぺエースを市が借り上げ、震災の復興や今後の防災・安全を市民と考えようと設立された「中越防災安全推進機構」が運営する。

中越大震災を忘れないように!と、大震災の「記憶を未来に」と「きおくみらい」と名付けられた。床一面の航空写真上に、iPadをかざすと震災当時の状況などを解説してくれるハイテクの防災拠点だ(写真下)。

どこの地域でも頭を抱える「駅前」の再生。ハードだけに目が行くところだが、駅前に人を集めるためには施設や面的整備だけではない!市民のため、訪れる人のために必要なアイディアやソフト構築が重要であることを示すよい例である。

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「深めよう絆スクール集会」って知ってます?

2012年11月02日 | 旅行記・まち歩き

地元では、中1と小6を対象に「深めよう絆スクール集会」と題したイベントを実施している。毎年この時期に開催され、文化会館のホールは、市内各学校から集まった元気な子どもで一杯になる。
イベントの主旨は、いじめ根絶!中学校への進級前後、学習の環境も変わり、思春期の一番デリケートな時期をとらえて開催される。
内容は、各学校での取組内容を紹介することだが、最大の特徴は、この企画・運営が子ども達の手に委ねられていることだ。
ハキハキしたあいさつや発表の態度、小学生と中学生の代表による司会進行、ミスをしたときの仲間のフォロー、自分たちで選曲した全員合唱などなど。なかなか見応え、聞き応えあるし、頼もしさを感じるイベントなんです。
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